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全仏オープン2018女子シングルス、世界ランク1位のシモナ・ハレプが悲願のグランドスラム初優勝を飾りましたね。
去年のUSオープン・チャンピオンのスローン・スティーブンスを逆転で下しました。
スティーブンスは怪我を乗り越えて復帰した昨シーズン、USオープンではあれよあれよと勝ち上がり、ノーシードからの初優勝。でもその後はスランプに陥って勝てない時期が続いたけど、この全仏オープンへ来てから3回戦のカミーラ・ジオルジとフルセットの接戦を勝ってからは絶好調だったの。
そんな勢いのスティーブンスに第1セットを奪われたハレプだったけど、去年の決勝戦でイェレーナ・オスタペンコに逆転で敗れた悔しい経験を生かし、今年は逆にそこから逆転劇を演じて見せたの。
もちろんこれで大会明けの世界ランクも1位。スティーブンスは自己最高位を更新して世界ランク4位が確定しました。
実は昨日は日本人ジュニアも活躍していたの。ボーイズ・ダブルスではチェコ共和国人選手と組んだ田島尚樹選手が優勝しました。ガールズ・ダブルスでは内藤祐希&佐藤南帆ペアーが決勝戦に登場したけど、惜しくも準優勝でした。
車椅子テニスでは、男子シングルスでは国枝慎吾選手が、女子シングルスでは上地結衣選手がアベック優勝を達成しました。
上地選手はダブルスでも決勝戦に挑んだけど惜しくも準優勝でした。
そして注目を集めたのはジュニアの女子シングルス。優勝したのは、今大会最年少で出場していたアメリカのコリー・ゴウフ、14歳。
これは、マルチナ・ヒンギス、ジェニファー・カプリアティ、ガブリエラ・サバティーニに次ぐ4番目に若いチャンピオンとなりました。
ゴウフはセリーナ・ウィリアムズが現在拠点を置いている、パトリック・モラトグルー・テニス・アカデミーで練習していて、もちろんモラトグルー氏も今大会は彼女の試合に姿を見せていたの。
近い将来、世界の舞台に登場してくるのは確実ね。
そして今夜は女子ダブルスの決勝戦に穂積絵莉&二宮真琴ペアーが登場します。日本人ペアーとして初めてグランドスラムのタイトルを目指します。
対戦相手は第6シードのバーボラ・クレイチコワ&カテリーナ・シニアコバ組。ここまでの勢いと、絶妙なコンビネーションでグランドスラム・チャンピオンになってもらいたいわね。
もちろんその後は男子シングルスの決勝戦。第1シードのラファエル・ナダルと第7シードのドミニク・ティエムの一戦にも注目しましょう。