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元男子世界ランク9位のニコラス・アルマグロは、今週スペインはムルシアで行われているツアー下部大会のムルシア・オープン・チャレンジャーをもって現役生活にピリオドを打ったの。
1回戦で同じスペインのマリオ・ビエリャ=マルティネスにストレートで敗れたのがシングルスでの現役最後の試合となったの。
そして水曜日に行われたダブルスでも、ファン=アントニオ・マリンと組んで1回戦へ臨んだけど、第3シードのアリエル・ベハール&アンドレア・ババッソリ組に敗れて、現役生活にピリオドを打ったわ。
そんなアルマグロ、生まれ故郷のムルシアのラ・マンガ・クラブのテニス・アカデミーで後進の指導を行うんだって。
そのアカデミーでは28人が練習に通っていて、1972年に創立したこのアカデミーでアルマグロ自身がプロとしてのツアーでの経験などを伝授するみたいね。
アルマグロは「これはテニスと言う世界に今後も触れて行ける最高の形。今回はマネージメントと練習に加わる。どの選手に取っても、ラ・マンガ・クラブは夢の場所。それは、その施設とスタッフのクオリティの高さだけではなく、その長い歴史があることも大きな理由。」って語ってました。
アルマグロは2011年5月に自己最高位の9位を記録。グランドスラムでは全仏オープンで3度、全豪オープンでも1度ベスト8入りを果たしていたの。
そして2008年にはデビスカップで祖国スペインの優勝にも貢献したの。
ここ数年は怪我に苦しんで何度も手術を受けて復帰を目指して来たんどけど、去年は5大会に出場するも1勝も上げられなかったの。
そして今週のムルシアでのチャレンジャー大会はアルマグロが今シーズン初めて出場した大会で、同時に現役最後の大会となりました。
ラ・マンガ・クラブはスペインでも素晴らしい野外コートの施設を持つ有数のテニス・クラブで、デビスカップやフェドカップ、プロの大会の会場としても利用される所なんだって。
現役生活に終止符を打ったアルマグロだけど、これからもテニスに触れて生活するのね。