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元女子世界ランク1位のマリア・シャラポワは、ドーピング違反から受けた15ヶ月の出場停止処分が明けて以来、グランドスラム7大会に出場するもベスト8入りが1度あるだけ。
過去5度のグランドスラム優勝を持つシャラポワだけど、かつてのテニスを取り返すべく新たなコーチとの契約に至ったんだって。
それはベテラン・コーチのリカルド・ピアッティ氏で、今季最後のグランドスラムであるUSオープンは、彼がシャラポワに帯同することになったそうよ。
シャラポワはコーチだったトーマス・ホグステッド氏との契約を今シーズン初めに解消して、それ以来ヒッティング・パートナーのアレックス・クズネツォフ氏がコーチ代行を務めていて、今週のシンシナティもクズネツォフ氏がコーチとして帯同していたの。
残念ながらシンシナティでは2回戦で第1シードのアシュレイ・バーティの前にストレートで敗退だったわ。
32歳のシャラポワは、この夏のシーズン前にピアッティ氏と共に練習をしていたから、この流れは納得なものみたい。
ピアッティ氏はこれまで、ミロス・ラオニチやリシャール・ガスケなど多くのプロ選手のコーチをして来た人物で、シャラポワ復活の立役者となるかしらね?!
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そのシンシナティでのATPマスターズ1000大会では、日本人対決が実現して、西岡良仁選手が錦織圭選手を下して、自身初のトップ10選手から勝利を飾りましたね。
錦織選手は試合中にドクターを呼んで薬を処方してもらったり、プレー中も苦しそうな顔をしていたりと体調面での問題を抱えていたようね。
怪我などではないようだから、USオープンまでの期間でしっかり治して万全の状態で臨んで欲しいわね。
そして西岡選手は、過去1度対戦して勝っているアレックス・デ=ミナーとの3回戦に臨みます。自身初となるマスターズ大会でのベスト8入り目指して頑張ってもらいましょう。
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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。
女子では、アメリカの60,000ドルのサーキット大会では、ラッキールーザーの奥野彩加選手が1回戦で、清水綾乃選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、モンテネグロ人と組んだ柴原選手がベスト4でした。
イギリスの25,000ドルでは、宮崎百合子リリー選手が2回戦敗退でした。
チェコ共和国の15,000ドルでは、第5シードの江藤直子選手が1回戦で、佐藤久真莉選手が2回戦敗退でした。カジュール・アンジュ選手が優勝しました。ダブルスでは、スロベニア人と組んだ佐藤選手が準優勝でした。
男子では、アメリカの81,240ドルのチャレンジャー大会では、綿貫陽介選手が1回戦敗退でした。第3シードのダニエル太郎選手、第10シードの添田豪選手がベスト8でした。
国内は四日市で54,160ドル大会が行われて、第1シードの内山靖崇選手、第13シードの越智真選手、第15シードの徳田廉大選手、山崎純平選手、西脇一樹選手、清水悠太選手、竹内研人選手、主催者推薦の伊藤雄哉選手、橋川泰典選手が2回戦で、第7シードの守屋宏紀選手、第14シードの高橋悠介選手、松井俊英選手、羽澤慎治選手、関口周一選手、今井慎太郎選手が3回戦敗退でした。第3シードの伊藤竜馬選手、島袋将選手がベスト4、第5シードの杉田祐一選手が優勝しました。ダブルスでは、今井&高橋ペアーがベスト4でした。
エクアドルの25,000ドルのフューチャーズ大会では、田頭健斗選手が2回戦敗退でした。アメリカの25,000ドルでは、トゥロター・ジェームズ選手が1回戦敗退でした。
ベルギーの15,000ドルでは、予選を勝ち上がった平松晋之祐選手が1回戦敗退でした。インドネシアの15,000ドルでは、守谷総一郎選手がベスト8、予選を勝ち上がった斉藤貴史選手がベスト4でした。