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今週シンシナティで行われている男子マスターズ1000大会の2回戦でカレン・カチャノフと対戦したニック・キリオスだけど、その試合の途中から荒れまくり。
最初はボールを観客席へ投げ込んだことで警告を取られたんだけど、試合が第2セットに入って進んで行くとイライラはエスカレート。
暴言を吐いたり、第2セットが終わると主審の許可がないのにコートを離れて、ラケットを2本叩き壊して戻ってくると、第3セットも収まらず。主審からポイント・ペナルティを受けても静まることなく試合が終了。
すると、主審へ暴言を吐いて義務とされている握手を拒否してコートを去ったの。当然、何らかの処分が下されるのは必至で、最初に伝えられたのは罰金で、113,000ドル(約1,200万円)。
内訳は、ポイント・ペナルティを受けたスポーツマンらしからぬ行為に20,000ドル。コートを去った行為に3,000ドル。下品な言葉を使ったことで5,000ドル。スポーツマンらしからぬ行為で20,000ドル。主審への暴言で20,000ドル。その後のスポーツマンらしからぬ行為2回に対して、それぞれ20,000ドルずつ。
そしてその罰金が科された時に追記として、その後の調査次第で、罰金の追加や出場停止処分などの可能性もあるとのこと。
試合直後にはSNSなどではキリオスには厳しい処分が必要との見解が多く投稿されてました。罰金はもちろんのこと、しばらくの出場停止も必要なのではなど。実際試合を見てもかなり酷いし、主審へのクレームも延々と続いて態度もかなり悪かったのは確か。
そしてオーストラリアのメディアが伝えたところによると、最終的な罰金が167,000ドル(約1,770万円)にまで増えたみたい。
スイッチが入るとどんどんエスカレートしてしまうキリオス。どうしたものか、チームのスタッフも困っているのかも知れないわね。
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そしてそのシンシナティ大会で勝ち進んでいた西岡良仁選手と大坂なおみ選手は、いずれも満足に試合をすることができずに準々決勝で姿を消してしまいました。
大坂選手はソフィア・ケニンに第1セットを奪われたものの、第2セットを取り返して第3セットへ持ち込んだけど、第3セットの第3ゲームが終了した時点で左膝を負傷して途中棄権で敗退。
その後の大坂選手のコメントでは、これまで経験したことのない痛みとのこと。USオープンを前に、大きな怪我でないことを祈ります。
そして西岡選手は、試合直前にサンドイッチを食べたら、嘔吐と下痢が止まらなくなってしまったんだって。
その後本人がSNSを更新して改善して来ていることを伝えてました。
素晴らしいプレーを続けていただけに残念ではあったけど、逆にUSオープン前に1日多く休養が取れることになったと思って、今は回復と休養を取ってUSオープンへ臨んで欲しいわね。