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11月11日のブログにも書いたけど、男子ツアー最終戦に将来有望なジュニア選手が呼ばれて、出場選手と練習をしているの。そこに、今年のウィンブルドン・ジュニアの男子シングルスを制してジュニア・ランキング1位になった望月慎太郎選手が呼ばれているの。
そんな望月選手、ロジャー・フェデラーと練習をしたんだって。フェデラーは望月選手への印象をこう語っていました。
「彼とは昨日と一昨日と2度練習をした。彼はとてもクリーンにボールを打つし、とても早い。」
「彼をウィンブルドンで見たのを覚えている。あれはきっと彼の準決勝だったと思うが、対戦相手がダムだったかな。たぶん彼のお父さんと自分も対戦していたかな。それはさておき、あの準決勝は接戦だったと思えている。そして決勝戦では彼は安定したテニスをしていた。」
「確実にもっともっと見てみるものがあるはず。彼のようにパワーで戦わないような選手は、違う方法でポイントを取らなければならない。そしてそれはタフな精神状態、早いフットワーク、そして素晴らしい競争力で戦い抜かなければならないと思う。彼はそれを持っていると思う。」
「しかし正直なところ、現時点で誰が将来良い選手になるか、あまり良い選手ではないかを予測するのはとても難しい。メドベーデフが今年こんな活躍をするとは予測していなかった。ベレッティーニが今年こんな活躍をするとは予測していなかった。しかし、素直にこの驚きはただ嬉しく感じている。」
「以前は全てが技術だったと思う。今は率直に言えばテクニックだけではなくなっている。彼は本当に素晴らしい人間であり、素晴らしいテニスをしている。」
フェデラーは今の望月選手を称賛し、彼のポテンシャルの高さを認めつつも、将来については未知数だと感じているようね。
実際これまでにも、ジュニアで好成績を残して期待されながらも、シニア・デビューを果たしても思うような活躍ができていない選手や、トップ10には遥かに届かなかった選手もいるのよね。
16歳の望月選手。フィジカル面は今後もっともっと成長させて行けるはずだし、更なる経験を積めばその戦術もより磨きがかかって来るんじゃないかしら?
自分に合った良いコーチとの出会いも重要になって来ると思うけど、その将来には期待が高まってしまうわね!