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昨日は朝からびっくりするニュースが飛び込んで来ましたね。グランドスラムの1つである全仏オープンが、開催日程を変更する決定を下したの。その日程の変更の仕方、そして日程自体に関してかなりの物議が巻き起こりました。
その日程って言うのが、当初の5月24日から6月7日の予定を9月20日から10月4日へ変更すると言うもの。
その物議と言うのが、その日程がUSオープンの直後と言うことと、その期間にも大会が行われると言うこと。それから今回の決定が全仏オープンの運営を管轄しているフランス・テニス連盟が単独で決定してしまったと言うこと。
テニス界に衝撃を与えたこの決定を受けてテニス選手やテニス関係機関などから多くの反応が寄せられているの。困惑や疑問、そして不満などなど。
そして一夜明けると更なる決定事項が。
それは、クレーコート・シーズン全ての大会をキャンセルし、更にATPとWTAのランキングをしばらく凍結すると言うもの。
つまり、プロテニス大会は6月7日まで、ATP、WTA大会はもとより、ATPチャレンジャー大会、ITFの女子サーキット大会と男子フューチャーズ大会の全てを含むとする決定が発表されたの。
そしてインパクトがあるのは、その声明の結び方。
「今は独断で動く時ではなく、一致団結する時。コロナウイルスの影響に関わる全ての決定は、適切な協議と関係各所との精査が必要だとの考えが、ATP、WTA、ITF、AELTC(ウィンブルドンを統括)、オーストラリア・テニス協会、USTA(全米テニス協会)で共有されている」と言うコメント。
ここに全仏オープンを統括するFFTが含まれていないのは、FFTへ対する強いメッセージのように受け止められますね。
この期間でキャンセルが決定したWTAとATP大会は、男女共同開催のマドリッドとローマ、WTAツアーではストラスブール、ラバト、ATPツアーではミュンヘン、エストリル、ジュネーブ、リヨンとの記述。
今回の決定は、現在の新型コロナウィルスの拡大がヨーロッパを中心に起きているから、収束の兆しが未だに見えない今は、仕方ない決断ね。何しろ国から国へ移動が出来なくなっていらからね。
ここまでテニス界に大きな影響を与えるとは当初思っていなかったけど、決定された今となっては早く収まってくれることを願うばかりね。