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東京オリンピックの来年への延期が正式に決まりましたね。それはテニス選手にどんな影響を及ぼすのか?マイナスなことばかりではないと考えられるのは、現在怪我の治療をしている選手よね。
特に前回のリオ・オリンピックのチャンピオンであるアンディ・マレーもその一人。
特にマレーは、その前のロンドン・オリンピックでも金メダルを獲得していて、唯一オリンピックで連覇を達成した選手で、東京では3連覇の夢がかかっていたの。
現在32歳のマレーは、既にご承知だと思うけど、一時は引退を考えたほどの股関節の怪我を負っていて、再起をかけて股関節再建手術を受けたの。
そしてダブルスで復帰を果たすと、手術を受けた股関節の状態に問題が発生しなかったことを受けて再びシングルスにも復帰して、昨年10月にはベルギーのアントワープ大会で復活を印象付ける優勝を果たしたの。
そんなマレーだったけど、11月に行われた男子国別対抗戦のデビスカップの決勝戦でまた股関節を痛めてしまい、今シーズンは公式戦の舞台には立っていないの。
治療とリハビリが順調のようなマレーは、インタビューで「この10日間ほどコートで練習をしていて、とても良い感じでいる。股関節の状態も良い感じ。」って、復帰へ明るい見解を語っていたの。
ツアーも行われていない今、しっかり体作りをして更なる治療とリハビリを続ければ、来年のオリンピックへの出場もかなり現実味を帯びて来るわよね。
そして年齢的に懸念されるのがヴィーナスとセリーナのウィリアムズ姉妹。二人とも4個の金メダルをこれまで獲得するスーパー姉妹。
すごいのは二人で組んだ女子ダブルスでは、2000年、2008年、2012年と金メダルを獲得して、二人ともそれが4個目の金メダル獲得となったの。
ヴィーナスは2000年のシドニー・オリンピックでシングルスで金メダルを、セリーナは2012年のロンドン・オリンピックでシングルスで金メダルを獲得していたからなの。
今年の6月17日に40歳になるヴィーナス。来年の夏には41歳になる彼女はオリンピックには強い思いがあるみたい。
「個人的にはオリンピックはグランドスラムより重要だと考えている。オンコートでのアナウンスで、最も誇れる瞬間は、自分のオリンピックでの成績を伝えている時。」とヴィーナスは語っていたわ。
そして、グランドスラム最多優勝の20回を持つロジャー・フェデラーも年齢的な懸念は拭えないわね。
フェデラーは、日本のブランドのユニクロと契約しているのは有名な話し。そして彼は昨年の10月には東京オリンピックへの出場に意欲的なコメントを出していたの。
「チームとはもう何週間、何ヵ月と話し合いをしていて、ウィンブルドンの後、USオープン前の夏にどうするべきかと。アテネと北京の2大会でスイス・チームの旗手を勤めた。オリンピックでは金メダルと銀メダルを獲得したし、また出場したいと思っているから、とても興奮している。」
フェデラーは同胞のスタン・ワウリンカと組んで北京オリンピックの男子ダブルスで金メダルを獲得。2012年のロンドンでは決勝戦でマレーに敗れるも銀メダルを獲得していたの。
世界ランク1位のノヴァーク・ジョコビッチは、リオ・オリンピックでは1回戦でファン・マルティン・デル=ポトロに敗れ、初戦敗退でコートを去ったの。2021年の東京オリンピックの時には33歳になるジョコビッチは、もちろんシングルスでの金メダルを狙っているわ。
ナダルはオリンピックではシングルスでもダブルスでも金メダルを獲得していて、生涯ゴールデンスラムを達成したわずか4人のうちの一人。
年間4回のグランドスラムとオリンピックの金メダルを獲得するとゴールデンスラムと呼ばれ、これまではアンドレ・アガシ、シュテフィ・グラフ、セリーナ・ウィリアムズとナダルしか成し得ていないのよね。
そんなナダルはちょっとオリンピックには消極的みたいで、「オリンピックは最も優勝するのが難しい大会。それは、オリンピックは毎年行われるものではないことと、国を代表することから受けるプレッシャーは計り知れないから。」って発言してました。
来年のスケジュール次第ではナダルはオリンピック参加に、もしかしたら前向きに考えないかも知れないわね。
一体いつツアーが再開されるのか?そして来年へ延期となったオリンピックの選手への影響は???