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グランドスラム2度の優勝を持ち世界ランク1位へ上り詰めたヴィクトリア・アザレンカは、ツアーが再開したら母親としての役割を果たしつつプロテニス選手としてのキャリアを続けたいと思っているんだけど、そのより良いバランスを見付けたいと思っているんだって。
「こんな状態が10年間とか続かないのであれば、またプレーできるはず。もうちょっと良いバランスを見付けられると感じている。それは、自分のプライオリティと言う意味で努力を続けていること。なぜなら息子のレオと一緒の時間を過ごしたいと思っているから、大会へ出てプレーしていると罪悪感のようなものを感じ続けてしまう。」
「同時に、まだ大会へ出場して戦いたいと思っている。だから、鍵はそのバランスを見付けることになるはず。これまで以上に大きなチャレンジ。でも出来ると感じている。これまで以上に上手く出来ると考えていなかったら、プレーはしないはず。」
そしてアザレンカは、この1ヶ月の自粛期間でずっと一緒にいたレオ君に、アザレンカがプロテニス選手として持っている闘争心をレオ君も持っていることに気付いたんだって。
「ただレオと一緒にいるだけの日々が1ヶ月。でも彼の負けず嫌いの一面も見えてきた。それがどこから来ているのか分からない。彼はどんなことでも勝ちたいと思っている。彼が勝てないと思ったら、彼と遊ぶのは不可能。それは自分に取ってずっと挑戦だった。だって、私自身も勝ちたいと思っているから。そしていつも自分が負けているって装っている。正直そうしていることに気が狂いそうになる。」
負けず嫌いなお母さんの性格がレオ君に遺伝しているのを、アザレンカは認めていないようね。そして無観客で大会が開催されるかもしれないと言うことについても語っていたの。
「無観客と言う戦場の中でスリルやモチベーションを高めようとするのは、ちょっと難しい。それが本当に全て。コートに立つ最高の選手達はエンターテイナー。観客の前に立ちたがっていて、観客もその瞬間の我々を見るためにいる。ちょっと不思議な感じになるのでは。でも普段の練習は誰からも見られてはいないから、テニスのレベルと言う意味ではあまり影響はないはず。」
やっぱりプロはコートの中で観客へパフォーマンスを披露しているわけで、その選手の素晴らしいパフォーマンスに浴びる拍手喝采に興奮するし、よりモチベーションを感じるのも事実。
世界の状況を考えると、このまま全くツアーも大会もないよりは、無観客ででも試合がある方が良いのかも知れないけど、そんな中でモチベーションを探し出すのは苦労する選手も出てきそうね。