月別アーカイブ: 2020年5月


ウォズニアキが複で復帰?!あんまりハレプが遠隔指導!

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元女子世界ランク1位で、今年の全豪オープンを最後に29歳の若さで現役生活にピリオドを打ったのカロリーン・ウォズニアキ。

「もし、セリーナ(ウィリアムズ)にお願いされたら、何大会かだけ彼女とダブルスをプレーするために復帰するわ。練習さえしてないけどね。」って、ツアーでも最も親しい友人の一人のセリーナのお願いなら、コートへ戻るかも知れないってインタビューに答えていたの。

それは、今年の開幕戦のニュージーランドはオークランド大会で、セリーナと組んでダブルスに出場して準優勝を飾っていて、それがとても楽しかったからみたい。

「オークランドは、これまで出場した大会の中でも最も楽しかったものの1つだった。コートでセリーナと戦術のことなんか話してなくて、ただ普通の話をしていたの。そして、何でもっと前からダブルスを一緒にプレーしなかったのかって思ったわ。」

そして今後の生活についても語っていたの。

「まだ何をなるか自分でも分からない。テニスと言うスポーツが本当に大好き。自分の人生に多くのものを与えてくれた。たくさん友達もできた。テレビ関係の仕事をしたいし、きっとそうすると思う。」

「コーチになるのは、自分には向いてないと思う。何をしたら良いかは分かるけど、自分の気持ちを他の人に伝えるのに難しい時がいつもある。それでイライラしてしまうから、自分には向いてないと思う。」

そう自分では感じているのね。じゃあ、コーチとしてツアーに戻って来る可能性は低そうね。

そして最新のテクノロジーを屈指して練習とトレーニングをするつもりなのがシモナ・ハレプ。それは、地球の裏側にいるコーチとビデオ・テクノロジーを使って指導を受ける予定なんだって。

オーストラリアにいるハレプのコーチのダレン・ケイヒル氏は、ルーマニアにいるハレプに機材を送ったんだって。

「新しいプレーサイトGOシステムを使うのが待ち遠しい。GOシステムをルーマニアにいるハレプに送っていて、ライブで練習を見て、もう一人のコーチのアーティの手助けができる。スポーツをテクノロジーで繋ぐと世界がより小さく、より良いものになる。」ってケイヒル氏が自身のSNSで呟いていたの。

ハレプもCNNのインタビューで全くテニスはしていないと語りつつ、こんなことも語っていたわ。

「フィットネス・トレーナーとは常に連絡を取り合っていて、もちろんダレンとアーティとも。まだボールを打ったりはしていないけど、早く状況が改善して、制限が緩くなることを願っている。」

「肉体的なレベルが落ちてしまったら、復帰するのが難しくなってしまう。だから、しっかりケアしてスケジュールをちゃんとこなしている。背中が痛くなるまで腹筋をカーペットの上でやっている。マットレスさえない。1つ注文したわ。」

室内でできるトレーニングをしっかり行っているのね。そして、機材が届いたらコーチ陣がライブで指導しながら、よりハードなトレーニングをして、許され始めたら実際にボールを打つ練習も再開するのね。

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アザレンカ、母として選手として

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グランドスラム2度の優勝を持ち世界ランク1位へ上り詰めたヴィクトリア・アザレンカは、ツアーが再開したら母親としての役割を果たしつつプロテニス選手としてのキャリアを続けたいと思っているんだけど、そのより良いバランスを見付けたいと思っているんだって。

「こんな状態が10年間とか続かないのであれば、またプレーできるはず。もうちょっと良いバランスを見付けられると感じている。それは、自分のプライオリティと言う意味で努力を続けていること。なぜなら息子のレオと一緒の時間を過ごしたいと思っているから、大会へ出てプレーしていると罪悪感のようなものを感じ続けてしまう。」

「同時に、まだ大会へ出場して戦いたいと思っている。だから、鍵はそのバランスを見付けることになるはず。これまで以上に大きなチャレンジ。でも出来ると感じている。これまで以上に上手く出来ると考えていなかったら、プレーはしないはず。」

そしてアザレンカは、この1ヶ月の自粛期間でずっと一緒にいたレオ君に、アザレンカがプロテニス選手として持っている闘争心をレオ君も持っていることに気付いたんだって。

「ただレオと一緒にいるだけの日々が1ヶ月。でも彼の負けず嫌いの一面も見えてきた。それがどこから来ているのか分からない。彼はどんなことでも勝ちたいと思っている。彼が勝てないと思ったら、彼と遊ぶのは不可能。それは自分に取ってずっと挑戦だった。だって、私自身も勝ちたいと思っているから。そしていつも自分が負けているって装っている。正直そうしていることに気が狂いそうになる。」

負けず嫌いなお母さんの性格がレオ君に遺伝しているのを、アザレンカは認めていないようね。そして無観客で大会が開催されるかもしれないと言うことについても語っていたの。

「無観客と言う戦場の中でスリルやモチベーションを高めようとするのは、ちょっと難しい。それが本当に全て。コートに立つ最高の選手達はエンターテイナー。観客の前に立ちたがっていて、観客もその瞬間の我々を見るためにいる。ちょっと不思議な感じになるのでは。でも普段の練習は誰からも見られてはいないから、テニスのレベルと言う意味ではあまり影響はないはず。」

やっぱりプロはコートの中で観客へパフォーマンスを披露しているわけで、その選手の素晴らしいパフォーマンスに浴びる拍手喝采に興奮するし、よりモチベーションを感じるのも事実。

世界の状況を考えると、このまま全くツアーも大会もないよりは、無観客ででも試合がある方が良いのかも知れないけど、そんな中でモチベーションを探し出すのは苦労する選手も出てきそうね。

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天才少女ヒンギス

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25年前の今日(1995年5月7日)、天才少女と言われた当時15歳7ヶ月だったマルチナ・ヒンギスが、WTAツアー大会で初めて決勝戦へ進んだ日なの。

ドイツはハンブルグで行われたクレー大会で、1回戦は当時75位のサンドリーヌ・テスチュを、2回戦では当時5位のヤナ・ノヴォトナを、準々決勝では当時20位のジュディス・ヴィースナーを、準決勝では当時10位のアンケ・フーバーを下したの。

決勝戦では当時4位のコンチータ・マルチネスの前に1ー6、0ー6と完敗だったんだけど、その時既に世界ランク60位だったヒンギスは、この勝ち上がりでトップ30入りを果たすの。

その後もランキングを上げて、世界ランク18位で臨んだウィンブルドンでは1回戦で当時世界ランク1位のシュテフィ・グラフと対戦とドロー運悪く初戦敗退を喫したんだけど、日本で言えば高校1年生だったヒンギスが世界のトップ20にいたのよね。

WTAツアー初優勝はその年には叶わなくて、翌年の1996年10月までお預けだったの。ドイツはフィルダーシュタッドで初タイトルを手にしたヒンギスは、16歳になってわずか2週間後のことだったのよね。

そして1997年1月の全豪オープンで初めてグランドスラム優勝を果たした時は16歳3ヶ月と言うグランドスラム初優勝の史上最年少記録。そして3月31日、16歳と6ヶ月と言う史上最年少で世界ランク1位へと上り詰めたの。

ヒンギスは実はダブルス巧者でもあったのも有名よね。1998年にはダブルスで年間グランドスラムを達成するなど、ダブルスでも世界ランク1位になるなど、本当にテニスが上手だった選手でしたね。

これからはこんな選手は出てくるのかしらね。

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ナダル、既に来年へ向けて準備!

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男子世界ランク2位のラファエル・ナダルは、今シーズンでのツアー再開へ向けて準備してはいるけど、今シーズン中の再開は不可能なのではとも思っているようなの。

ナダルはスペインの新聞でのインタビューで今シーズンの再開は難しいと思っていると感じていると語っているの。

「シーズンが再開されることを願うが、残念ながらそうは思わない。既に2021年へ向けて準備をするつもりでいる。今年のこれからのことより来年の全豪オープンの方がより気になっている。2020年は事実上失われたようなもの。来年がしっかりスタートできることを願っている。」

ナダルは去年、全豪オープンで準優勝、全仏オープンで優勝、ウィンブルドンではベスト4、USオープンも制するなど、ツアー・ベストの成績を記録して世界ランク1位でシーズンを終えたの。

「世界はパンデミックの中にいて、世界を飛び回ることはできない。テニスと言うのは、毎週世界を飛び回って、ホテルに泊まり違う国へ行かなければならない。例え観客なしで大会を開催しても、多くの人が開催に関わらなければならない。それは避けられない。そんな国際的なレベルでは、多くの問題があると思う。」

そしてナダルは現在、1日に2回のトレーニングを欠かさず行っているんだって。午前中に1回と午後に1回。そしてもうテレビなどのニュースを見るのは止めているんだって。

「最優先されることは命を危険から守り健康でいること。自分に取ってスポーツは3番目のこと。物事が普段のように行くまでは、頭の中にもない。誰もが自粛させられているし、最終的にこれは我々がしなければならないこと。」

辛い自粛生活を強いられてはいるけど、それは人々の命のため、健康のためだって言い聞かせているのね。ナダルが思うように今シーズンの再開は難しいって思い始めている選手もいるはず。それでもその先へ向けて、しっかり前向きにトレーニングを続ける姿勢は見習わなければならないわね。

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オジェ=アリアシムの自信とやる気!

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カナダ出身の期待の若手であるフェリックス・オジェ=アリアシム、19歳。今後はカナダ・テニス協会のサポートから離れてプロテニス選手としてのキャリアを続けて行くらしいわね。

そんなオジェ=アリアシムは、渡航許可が許されたらすぐにでも現在拠点を置いているモナコへ移動して、このブログでもお伝えしたフランスでパトリック・モラトグルー氏が開くテニス大会などに参加したい意向らしいの。

「まずモナコの家に戻って、安全な環境の中で行われる大会が開催されて、それへ自分の参加が可能か見てみる。モラトグルー氏による大会は、これからの数週間とか数ヶ月先において可能な大会の1つである。もしモナコへ戻れて、参加できるくらいの練習ができたら、どの大会で戦えるか考えたい。」

って語るオジェ=アリアシムは、自身が出場できる大会ならどんな大会でも今は参加したいって思っているの。

「問題や不確かなことがあるのは確かなこと。しかしながら、知っている中でやるしかない。トレーニングの計画もしっかりしているし、それをちゃんとこなす。これまで上手く行っていたことをやり続けようと思う。モチベーションを探す必要はない。最も辛いことは、カレンダーを見てキャンセルになった全ての大会を見ること。だから、無観客だったり政府の決まりを守りながらできる大会だったら、どんな大会にでも出たいと思っている。」

オジェ=アリアシムはツアーがキャンセルになる前の2月に出場したオランダのロッテルダム大会とフランスのマルセイユ大会と2大会連続で決勝進出。いずれも惜しくも準優勝ながら好調なプレーを見せていて、それにはかなりの自信を持っているようね。

「このツアーがキャンセルされる前に良いプレーをしていたことは、今後の自分へ自信を与えてくれる。だから、しっかり体をキープし続けている。」

「この勢いを継続できると思っている。闘争心を持ち続けて、もっと決勝戦へ進んで初優勝を手にできるように努めたい。ツアーへ戻ったら、また良いテニスができるチャンスがあると疑い無く思っている。」

とても力強い言葉ね。延び盛りでもあるし、まだまだ若いからモチベーションさえしっかり維持できていたら、ツアーが再開されてもメンタル的な不安はなさそうね。ツアー初優勝も時間の問題だとは思うけど、本人は早くコートに立ちたくて仕方がないんじゃないかしら。

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クヴィトバ、ティエムが練習再開!

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これまで2度ウィンブルドンの女子シングルスを制したペトラ・クヴィトバが、練習コートに立ったことを自身のSNSで伝えていたの。

彼女は祖国のチェコ共和国で自粛生活を送っていたんだけど、チェコ共和国がロックダウンを徐々に緩めていることから、先週の木曜日に久々にコートに立ってボールを打ったんだって。

これまでクヴィトバは自宅でトレーニングはしていたんだけど、チェコ共和国の政府から、ある程度制限のあるガイドラインが与えられつつもその活動を許可したスポーツの1つがテニスなんだって。

「制限がここでは、ゆ~~~っくりと消え始めている。こうしてまたテニスボールを打てることがどれほど気持ちの良いことか言葉に表せない。」

2011年10月に世界ランク2位の自己最高位を記録したクヴィトバが最後に公式戦の舞台に立ったのは2月終わりにカタールはドーハで開催されたカタール・トータル・オープン。

その準決勝では世界ランク1位のイシュレイ・バーティを下して決勝進出。決勝戦では、アリーナ・サバレンカの前に惜しくも敗れながらも準優勝を飾っていたの。

そして、男子世界ランク3位のドミニク・ティエムも練習を再開したんだって。

「久しぶりにまたしっかりとテニスをすることを楽しみにしていた。でも、その翌日にこんなに筋肉痛になるなんて信じられなかった。」って、自宅でトレーニングはしていたものの、実際テニスをすると思いもよらないほどの筋肉痛に悩まされたようね。

そしてこのブログでもお伝えしたけど、隣国のドイツでは国内で大会が始まったけど、ティエムの祖国のオーストリアでも同じような大会を期待しているみたい。

「オーストリアにもドイツにも、接戦を強いられるような本当に良い選手がいるから、ドイツのような大会を行ってみたいし、それは選手に取ってツアーがない期間のきっと助けになるはず。」

早く選手達の元気なプレーが見たいわね。

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マレーが賞金を寄付!

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本当なら5月3日から10日にかけてスペインはマドリッドで行われるはずだったムチュア・マドリッド・オープンだけど、既にキャンセルが決定しているけど、プロ選手を集めてオンライン・ゲーム大会が開催されていたの。

そして男子シングルスでは元世界ランク1位のアンディ・マレーが優勝したわ。マレーは4月30日に行われた決勝戦でダビ・ゴファンを下して優勝。そして優勝賞金として4万5000ドルを手にしたの。

マレーは優勝してすぐに自身のインスタグラムでその賞金を全額寄付することを表明したのよね。

「この厳しい時期に、見ていてくれた人が楽しみのようなものを得てくれたと願っている。賞金の半額をイギリスのナショナル・ヘルス・サービスに、残りの半分を選手救済基金へ寄付する。」

「実際のテニスの試合で緊張した時は、もうちょっと(ゲームより)コントロールできているように感じる。機械でプレーしていると、そこまでコントロールできている気がしない。きっとそれがより緊張を増しているのかも知れない。」

「とても良かった。楽しんだ。今、出来ることはあまりないし、多くの時間を家の中で過ごしていてあまり出歩けられないから、これはとても楽しんでできることだった。」

ってマレーはオンライン・ゲームのムチュア・マドリッド・オープンをしっかり楽しんだようね。

そしてUSオープンが声明を出して、今現在は予定通りの開催を目指しているけど、無観客など何らかの変更の可能性もあるかも知れないとのこと。そして最終的には6月の下旬に最終判断を下したい意向のようね。

ツアーの再開を危ぶむ声が出てはいるけど、やっぱり選手もファンも1日も早く再開して欲しいって気持ちは同じよね。でもそれには、みんなの健康が第一!新型コロナウィルスの終息が待たれるわね。

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カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:19 | コメントをどうぞ
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