欠場を余儀なくされた2選手!

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やっとツアーが再開される男子プロテニス・ツアー。その初戦となるのは、マスターズ1000大会のウェスタン&サザン・オープン。

既に報道されてるように、選手やそのチーム・メンバー全員PCR検査を必須とされていて、選手ではないけど1名に陽性反応が出たことを受けて、その人に関係している選手2人には隔離措置が取られ大会から欠場させる決断が下されたの。

それに対して男子プロテニス選手会会長のノヴァーク・ジョコビッチが、その決断を不服として多くの選手の署名を集めているんだって。

その2人の選手と言うのが、ギド・ペリャとウゴ・デリエンで、ペリャは本戦へストレートインしている選手で、デリエンは予選にエントリーしていた選手なの。

全米テニス協会のUSTAは選手の名前を公にはしていなかったけど、なぜこのブログで実名を書こうと思ったかと言うと、彼等自身が自分のSNSでそれを公にしていて、隔離措置に入ったことを伝えているからなの。

今回、検査で陽性反応が出てしまったのは、ペリャとデリエンのフィットネス・コーチで、3人はニューヨーク入りする前には、フロリダでしばらく練習をしてからニューヨークへ移動して来たらしいの。

ジョコビッチが主張したいのは、ペリャもデリエンもそのコーチとホテルの部屋を共有していたわけではないから、大会から欠場させるのはやり過ぎなだって言うことなんだけど、両者は既に大会ではプレーしない意向もSNSで伝えているわ。

そして大会が下した決断が覆る可能性は極めて低いと周囲も思っているようね。

USTAが発表したところによると、これまで男女合わせて1400件の検査をして、陽性になったのは初めてのケースとのこと。

30歳のペリャはこのウェスタン&サザン・オープンに昨年デビューして2回戦進出。

そんなペリャだけど、今年の2月にモートン神経腫と言う病気だと診断されてツアー離脱を余儀なくされて、いつ復帰できるか分からない状態だったの。

そんな彼は新型コロナウィルスのパンデミックでツアーが中断となり、引退を示唆する発言を6月にしていたんだけど、こうして公式戦の舞台へ帰る決断を下したのよね。

去年の8月、29歳にして自己最高位の世界ランク20位を記録したペリャ。そんな彼の思いを知ってるからなのか、ジョコビッチは選手会会長として決断が覆らなくても何かアクションを起こしたかったのかもね。

ペリャもデリエンもUSオープンでのプレーは希望しているから、今後の検査で2人の陰性と、フィットネス・コーチの陰性が確認されることを願うわ。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:28 | コメントをどうぞ
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