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アメリカのウィスコンシン州で起きた警察官による黒人男性襲撃事件を受けての大坂なおみ選手の行動は、日本人にはなかなか理解が難しいことかも知れないわね。
単一民族の国である日本では人種差別問題はあまり感覚がないものかも。海外経験のある人達などは何となく彼女の行動に理解を示す人が多いけど、国内のメディアの大坂選手の行動への報道も、ちょっと首をかしげてしまうものもあるのは本当に残念でならないわ。
海外のメディアの多くは大坂選手の行動を称賛するものが多いし、他の選手や他の競技のアスリート達からも賛同する声が寄せられているわよね。
NBAなどでも試合をボイコットし、MLBでは運営側と選手そして球団側の意見が一致せずに、問題となってるけど、テニスはもともと男女平等や差別問題撲滅を唱えていた競技だから、USTAやATP、WTAからもすぐに声明文が出されて大坂選手の行動に賛同する形になったわよね。
大坂選手もWTAやUSTAと話し合いを重ねて、今夜予定している準決勝への出場を認めたわ。理解のあるスポーツをしているから、円満な形になって彼女も理解してくれたことに感謝の気持ちを表しているの。
実は勝ち上がっているミロス・ラオニッチも、準々決勝をボイコットしようか悩んでいたことを明かしてました。
今週の大会には残っている選手も、シングルスでは男女それぞれ4人ずつだし、ダブルスもベスト4が出揃ってそれぞれ8人ずつ。
大坂選手は「テニス選手である前に自分は一人の黒人女性」って語っていたけど、残っている選手でも数少ない黒人の血を引く選手として、今回の事件に対しての決断が今回の行動。
「テニス選手はテニスだやってろ」って、昔の人は言いそうだけど、そう言われてしまうと確かに「え???」って感じてしまうわ。
SNSなど今の世界は一般人も多くの事を発信できる世界。今回の事件も近所の人が撮影した動画がメディアで取り上げられたのが大事になった発端。動画見たけど、黒人関係なく酷い!!!警察ってどんな教育してんの?って思ってしまったもの。
複雑な問題で国内では賛否別れることかも知れないけど、大坂選手はとにかく理解を示して賛同してくれたテニスと言う競技で全力を出してプレーして欲しいわ。