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昨日お伝えした、2021年の全豪オープン開催へ向けてのオーストラリア・テニス協会であるテニス・オーストラリアが発表した新しいアイデアだけど、そう上手くは行かないようなの。
そのアイデアは、毎年全豪オープン前にシーズン開幕戦から全豪オープン前哨戦としてオーストラリア各地で行われる大会を全豪オープンの開催都市であるメルボルンのあるヴィクトリア州の中で開催し、それへ向けて海外からの渡航者に課される14日間の隔離期間を踏まえて、12月中旬に選手などにオーストラリア入りをして欲しいとするもの。
その案が公になったものの、オーストラリア政府(ヴィクトリア州政府)が、海外からの選手などの12月の入国は認めないとする意向を示したの。
つまり、1月に入ってすぐにオーストラリア入りして14日間の隔離期間を送るとすると、全豪オープン本戦開幕にぎりぎりになるわ。そうなると、全く公式戦を行わずにシーズン最初のグランドスラムに臨まなければならないと言うこと。
加えて予選にも海外の選手は出場できない計算になるってことよね。
そこで囁かれているのは、政府の意向に変更がなければ、全豪オープンのスケジュール自体を2月などにずらすか、全豪オープン後にオーストラリア国内で幾つか大会を行うかと言うもの。
今後政府がこのまま、海外の選手やスタッフに対して特別措置を取ってくれなければ、公式戦を行わずに全豪オープンへ臨まなければならなくなるかも知れないし、そうなると全豪オープンへの出場辞退を選択する選手も出て来そうね。
感染拡大が続いている中、全豪オープン開催へ黄信号が点灯しちゃってる感じね!
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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。
女子では、アメリカの25,000ドルのサーキット大会では、第6シードの村松千裕選手、第7シードの岡村恭香選手が1回戦敗退でした。
ギリシャの15,000ドルでは、井上雅選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、井上&輿石ペアーがベスト4でした。
男子では、スロバキアの44,820ユーロのチャレンジャー大会では、第2シードの内山靖崇選手が1回戦敗退でした。アメリカの52,080ドル大会では、守屋宏紀選手が1回戦敗退でした。
ギリシャの15,000ドルのフューチャーズ大会では、野口莉央選手が1回戦で、島袋将選手が2回戦敗退でした。