チチパス、バブル生活の苦悩を語る

人気blogランキングに参加してます。一日一回クリックお願いしま~っす♪

.

現在イギリスはロンドンのO2アリーナで開催されている男子ツアー最終戦で、昨年に続く大会連覇を狙っていたステファノス・チチパスだけど、昨日行われた予選ラウンドロビン最終試合でラファエル・ナダルにフルセットで敗退し、予選敗退が決定してしまったの。

大会連覇の願いは叶わなかったけど、今シーズンは新型コロナウィルスのパンデミックからツアーの一時中断を余儀無くされて、その後再開してのツアーでは、選手やスタッフには多くの規制や制限などか課されながらのツアーとなってるわ。

大会開催地では、「バブル」と呼ばれる選手などに隔離措置や制限が課された生活を強いられることが決まっているんだけど、そんな生活を強いられながらのツアーについてチチパスは、その苦悩の気持ちを明かしていたの。

現在行われている最終戦を例に上げると、試合をする時以外は指定されたホテルに滞在しなければならず、外出などは許されていないんだって。そしてホテルと会場にも歩いては行けず、指定された移動手段のみでしか動けないんだとか。

もちろん、日々の検温や体調への問診やPCR検査なども義務付けられているはず。他の大会でも、これと似たような環境の「バブル」での生活を余儀無くされているようね。

「そんな生活をしていると段々疲れて来る。考えてもみてくれ。試合を待つために一日中ホテルの部屋でじっと待っていて、どこかへ出掛けることは不可能なんだ。」

「もちろん、大会側も選手のためにプレーヤーズ・ロビーやプレーヤーズ・ラウンジに色々なものを置いてくれている。でも人と人との間には距離を取ることが必要。ずっとホテルにいて、丸一日ホテルのルームサービスだけなんて、とても難しい。」

そんな生活に関する苦悩は他の選手からも当然出ているのよね。同じく最終戦に出場して、決勝トーナメント進出を決めているドミニク・ティエムも、とても辛いし、毎日数分間しか新鮮な空気が吸えないなどと語っていたの。

こんな生活の中でツアーを戦って行くのは、精神的なチャレンジだと感じているチチパス。他の選手だって同じように感じているはずってチチパス本人も語っているの。

でもまた感染が世界中で拡大している今、来シーズンの少なくとも前半戦はこんな状態が続きながらのツアーになるのはほぼ確実よね。

「自分に取ってはとても暗く感じているし、正直自分は物事をあまりネガティブに考えるタイプの人間ではない。それでも、こんな状況全ては、対応するのがとても難しいことだった。落ち込んだりしなくてとても満足しているし、他の選手にも聞いてみたらきっと同じように答えるはず。」

「テクノロジーは明らかにこれまで以上に簡単に連絡が取れるような手助けになっている。それは誰もが分かっている。毎日、電話したり、フェースタイムで連絡したりして、愛する人達と一緒にいられることに感謝している。」

「2020年は本当に満たされない一年だった。それは単純に我々が直面しなければならなかった状況のため。良い結果も悪い敗戦もあった。これまで経験したことがなかった新しいことが起きていた。本当に困惑したこともあっし、良いことだってあった。」

「ネガティブなことは忘れるようにしたい。なぜなら、こんな世の中で誰がネガティブなことが必要なんだ?ただ、明るい面だけを見よう。トンネルの終わりにたどり着けるように努力して、近い将来のより良い面だけを見るようにしたい。」

「バブル」の中での生活は、経験した人じゃないと分からないけど、色んな制限がある生活は何かとストレスよね。今シーズンの終了が決まってしまったチチパス。オフシーズンはしっかりリフレッシュして欲しいわね!


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:24 | コメントをどうぞ
▲ページトップへ