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来週スイスはジュネーブで行われるATP250大会でしばらくぶりに公式戦のコートに立つロジャー・フェデラー。
昨年2度の膝の手術を受けたフェデラーは、今季は3月のドバイ大会から復帰してシーズンをスタートさせたけど、準々決勝でニコロス・バシラシュビリに敗退。その後バシラシュビリは、そのまま優勝を飾っていたの。
それからはまたしばしの休養に入っていたフェデラーだったけど、来週祖国スイスの大会からコートに戻って、その後のスケジュールも、全仏オープン、ドイツはハーレ大会、ウィンブルドンと、久々に数大会の予定が立っているわ。
「肉体的にも精神的にも自分がどんな反応をするかを見るのは大切なこと。なぜなら、またテニスの生活が戻って来たから。膝がどうなるか見たい。練習と実戦とでは時には反応が違う。競技でのストレスなどからだと思う。だからまだ疑問が残っているのかも知れない。とにかく、どうなるかは何試合もこなさなければならないだろう。」
フェデラーは来週からの実戦復帰へ向けての気持ちを語っていたし、正直自身の膝がどうなるかはやってみないと分からないって思っているようね。
そんなフェデラーは、今後のツアーのためにワクチンを打ったんだって。ワクチン摂取が済んだ選手には、それぞれの大会で新型コロナウィルスに対するプロトコルやバブルのルールなどが緩和される大会や国が多くなってるからみたい。
まあ、来週の大会はフェデラー自身の祖国で行われるからワクチンはあまり関係ないだろうけど、やっぱり奥さんや子供達と一緒の大会は気分が違うはずよね。
「今週はジュネーブでまたリラックスしてスタートできることを嬉しく思っている。みんな知っているように、ジュネーブでプレーを本当にエンジョイしている。子供達もジュネーブで楽しんでいる。」
家族と一緒に戦える来週の大会だけど、その後の全仏オープンやウィンブルドンは、より厳しいルールが設けられているから、そこでは家族と一緒にとは行かないようなの。
伝えられている決まりとしては、大人数のチームでの参加は不可能で、1選手はチームのメンバー2人しか帯同できないから、通常コーチとフィジカル・トレーナーを連れて行くことになるはず。そんな状況も奥さんであるミルカさんと話し合ってもいるんだって。
「それについてはミルカとかなり話し合った。ただ、今は復帰戦が最優先。」って、全仏オープンやウィンブルドンはさておき、来週の試合を今は考えるようにしているようね。
第1シードのフェデラーは1回戦が免除されてるから2回戦からの登場で、ジョーダン・トンプソンとパブロ・アンドゥハルの勝者と2回戦で対戦するわ。
フェデラー・ファンとしては待ちに待った公式戦になりそうね。当然、フェデラーも楽しみにしているはず!