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10月4日のブログで紹介した、来年の全豪オープンへ出場するには選手はワクチン接種が義務化される可能性があると言うお話し。
それを受けてこれまでずっとワクチンに対して反対派だと名言しているノヴァーク・ジョコビッチの動向が、その発表以降注目されているのよね。
そんな彼は、今後のスケジュールへ向けて練習を再開したらしいんだけど、「自分の信念は変わっていないし、気持ちはいつも同じ。自分のワクチンに関する詳細は明らかにはしたくない。それは個人的な情報。」って、祖国セルビアの新聞社のインタビューに答えていたの。
「オーストラリアの状況に関しては情報を追っていて、理解している範囲では、ヴィクトリア州政府とオーストラリア・テニス協会の最終決断は2週間以内に出されるはず。我々は11月の第1週か第2週に注目している。」
「これまで知らされていることと比べて、大きな変化は起きないと思っている。今年の大会でもそうだったように、多くの制限が課されるだろう。マネージャーから聞いたところによると、オーストラリア・テニス協会はワクチンを打った選手にも打たなかった選手にも状況を改善させるように努めているとのこと。」
「オーストラリアへ行くかは分からない。何が起こるか分からない。現時点においては、状況は明るくはない。」
そう語っているのを考えると、オーストラリアのヴィクトリア州政府がワクチンについて接種を終えた選手のみに出場を許可したとしても、ジョコビッチのワクチンは打たない方針を変えるつもりはなさそうね。
つまり、来年の全豪オープンにジョコビッチの姿が見られない可能性も出てきたわね。自分の信念ではなくて、体調とかアレルギーとかの理由で受けない選手もいるはずだから、受けない選手への措置も設けられるはずだわ。それがどんなものになるかにもよるかもね。
そんなジョコビッチは、今後のスケジュールを明らかにしたの。11月1日から開催される今季最後のマスターズ1000大会であるフランスはパリでのマスターズ大会、イタリアのトリノで11月14日から開催されるATPツアー最終戦、11月25日から行われる男子国別対抗戦であるデビスカップ決勝戦の3つのイベントに出場する予定なんだって。
そして最新情報として今日ヴィクトリア州のダニエル・アンドリュース首相がこんなコメントをしていたの。
「ワクチンを接種していないテニス選手はこの国へ入国するビザを取得できない。もしビザを取得したのであれば、他の選手には課されない数週間の隔離を課されなければならなくなるだろう。」
「他のテニス選手やゴルフ選手などはここへのビザさえ取得できないと思う。プロのスポーツは、ワクチン接種者として認可された労働者に含まれ、2度のワクチン接種が必要とされる。」
そう語るアンドリュース首相だけど、実は彼にはその決定権はないようで、その決定権はオーストラリア政府に権限があるとのこと。どんな決断が下されるかしらね。