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今週、オーストリアはウィーンで行われているATP250大会に、アレクサンダー・ズベレフと組んでダブルスに出場していたユルゲン・メルツァーは残念ながら1回戦敗退を喫し、その試合をもって現役引退することになったの。
40歳のメルツァーは、今年の序盤には既に祖国の大会をもって引退する意思を示していたわ。
そのダブルスの1回戦では、第3シードのフィリップ・ポラセク&ジョン・ピアーズ組にストレートで敗れてしまったの。
メルツァーはこの大会では、シングルスで2009年と2010年で2連覇する成績を収めていて、ダブルスでも2014年にフィリップ・ペッツシュナーと組んで優勝しているの。
メルツァーはズベレフにペアを組むオファーをしたところ、ズベレフはためらうこともなく快諾してくれたんだって。それには感謝の気持ちを表していたわ。
メルツァーはジュニア時代から期待されていたの。1999年のウィンブルドン・ジュニアを制した彼はその後はプロとしてATPツアーに参戦。
グランドスラムは実に53回も出場して、2010年の全仏オープンでのベスト4が最高成績。シングルスでは5度の優勝を飾り、ビッグ3と言われるノヴァーク・ジョコビッチ、ラファエル・ナダル、ロジャー・フェデラーからも勝利を飾ったことがあり、トップ10選手から13回も勝利を上げているの。
メルツァーは1999年のウィーン大会がATPツアー・デビューし、シングルスに加えダブルスでも活躍。2010年のウィンブルドン、2011年のUSオープンをペッツシュナーとのペアで優勝し、2011年のウィンブルドンでは元奥さんであるイヴェタ・ベネソワと組んでミックスダブルスでも優勝しているの。
そんなメルツァーは22年間のプロテニス人生に幕を降ろしたわ。それでも今後もテニス界に関わって行くらしく、今年の1月に就任したオーストリア・テニス連盟のスポーツ・ディレクターの職を続けていくんだって。
今後の人生にも幸多かれ!