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ジョコビッチ、右手首の不安

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イギリスはロンドンで開催されていたレーバー・カップ。最終日のシングルスでフィリックス・オジェ=アリアシムにストレートで敗退したノヴァーク・ジョコビッチ。

その試合中も右手首を気にする仕草を見せたり、その後に行われたダブルスの試合中にも右腕をストレッチしたりして、明らかに右手首に何らか問題を抱えているのが分かったの。(ダブルスも敗退)

前日にもシングルスとダブルスの2試合を行い、前日はそのいずれも勝利を収めていたんだけど、本人も手首の問題を認めるコメントをしていたの。

「正直なところ、この4~5日は手首に問題を抱えていた。自分でコントロールできるようにし続けていた。昨日の2試合が影響したんだと思う。今日は簡単じゃなかった。サーブをいつもの速さで、しかも正確に打つことができなかった。」

「3ヶ月公式戦から離れていたことが原因なのかも知れない。加えてここでの大きなボールで遅いサーフェースの状態も影響したのかも知れない。たくさんの手首の動きが常に必要だし、そのことから右手首に違和感を感じていると言うのが症状なのだろう。」

今週、イスラエルのテルアビブで開催されるATP250大会に第1シードでエントリーしているジョコビッチ。

「自分のテニスのレベルは心配していないが、手首が少し心配。トレーナーにケアをしてもらうつもりで、テルアビブでの初戦へ向けて準備するつもり。」

レーバー・カップで長年のライバルだったロジャー・フェデラーが引退したけど、本人はまだ引退は考えてはいないようね。

「自分のテニス人生を終わりにするほど、年を取っているとは感じていない。まだ体は自分の言うことを良く聞いてくれていると感じている。35歳より上になると、それが鍵になると思う。」

「数年前ほどの試合数はこなしてはいない。最高の大会や大きな大会にピークを迎えたい。それはグランドスラムだったり、マスターズ大会だったり、また祖国のための大会だったり。」

「それが最も自分自身にベストのプレーをするようにモチベーションを与えてくれたり、影響したりしている。このまま走り続けたい。現時点ではテニス人生の終わりはまだ見えてはいない。体が良い状態だと感じていて、若手選手達と戦えると感じている間は続けたい。そしてグランドスラムでの優勝候補の一人でいる間は。」

そう語るジョコビッチだけど、残りのシーズンの目標も語っていたわ。

「トリノ(ツアー最終戦)に残ることが目標。良い状況にいる。ポイントレースが15位か16位。グランドスラムの優勝者は20位以内にいると出場権が与えられる。それがトリノへ出場するルールなんだ。」

グランドスラム優勝者は、20位以内なら最終戦への出場権が与えられるの。今年のウィンブルドンは、ランキング・ポイントは与えられなかったけど、優勝したジョコビッチには最終戦への出場する権利が、20位以内なら与えられるのは決まっているの。

それがこれからの目標のようね。そのためにも、手首の怪我は何とか治したいところ。

テルアビブに、間に合うかしらね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:45 | コメントをどうぞ
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