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USオープン2022女子シングルスの決勝戦は、第1シードのイガ・シュフィオンテクと第5シードのオンス・ジャバーの対戦となったわね。
最初に行われた準決勝では、ジャバーが第17シードのカロリーヌ・ガルシアをストレートで下してウィンブルドンに続いてのグランドスラム2大会連続となる決勝進出を決めたの。
続いて行われた準決勝では、シュフィオンテクが第6シードのアリーナ・サバレンカをフルセットで下して決勝進出を決めたわ。
ジャバーは試合後にこんな感想を述べていたの。
「また決勝の舞台に立つことは、ただより現実的に感じられる。ウィンブルドンではただ夢の中を生きているような感じで信じることが出来なかった。試合が終わった後でさえ、普段しているように自分のことをするだけで、凄いことをしたと言う実感がなかった。でも今は少しは慣れて来ていると願いたい。」
実は現在同じ28歳のジャバーとガルシアは、ジュニアの時にも何度か対戦していて、ジュニア時代に4回、プロになって2回対戦しているけど、そのいずれもジャバーに軍配が上がっていたのよね。
今回こそはって挑んだガルシアだったけど、結局4ゲームしか奪えずの敗退。もしかして、苦手意識がガルシアにあるのかも知れないわね。
敗けはしたけど、ここまでの勝ち上がりで来週発表の世界ランキングでは10位とトップ10への返り咲きを果たすガルシア。今後もこの好調さを維持して欲しいわね。
そしてシュフィオンテクとの対戦についてもジャバーは言及していたの。
「イガは決勝戦では負けない選手だから、とてもタフな試合になるはず。彼女がここのボールにちょっと苦しんでいたのは知っているけど、正直それほど彼女が悩まされているようには思えない。彼女は素晴らしいプレーを続けている。(前回の対戦の)絶対にリベンジしたい。このサーフェースでプレーするのは好きだし、彼女に対して何をしなければならないか分かっている。」
5月に行われたイタリアはローマでのクレーコート大会の決勝戦では、わずか4ゲームしか奪えずシュフィオンテクの前に敗退していたジャバー。そのリベンジに燃えているわね。
第1セットはサバレンカに圧倒されていたシュフィオンテクだったけど、逆転で勝利を飾りその試合を振り返っていたわ。
「第1セットとその後の2セットでは大きな違いを感じていた。自分自身のエネルギーのレベルを上げることができたことにとても満足している。アリーナは確実に試合を難しいものにしていた。彼女のサービスがとても安定していたと感じた。第3セットも先にリードされてそこから反撃するのは難しかった。でもそれができてとても嬉しい。」
「何を変えたら良いかを考えるために時間を使うようにしていた。なぜなら、若い時はセットを失った後のトイレで行っていたことは、ただ泣くことだけだったから。でも今回は何を変えたら良いかを考えることができたし、それで実際問題が解決された。」
って自身の成長も感じていたようね。そしてジャバーについても語っていたわ。
「彼女は他の選手とはちょっと違ったプレースタイルをしている。彼女のタッチは素晴らしい。彼女は全ての技術を織り交ぜて来るし、とてもタフな対戦相手。だからきっと我々の対戦はいつも肉体的にタフになって本当に接戦になるんだと思う。彼女はただタフなプレーヤーだし、こうして決勝戦へ進んで来るに値する選手。きっと最高の試合になると思っている。」
シュフィオンテクはここまでの大会で決勝進出を果たした時の決勝戦での成績は9連勝中と、決勝の舞台での強さを証明しているわ。現地土曜日に行われる試合では、ジャバーの逆襲となるか見物だわ!
そして今夜は男子ダブルスの決勝戦と男子シングルスの準決勝2試合が行われるわ。
ダブルスの決勝戦は、第1シードのラジーヴ・ラム&ジョー・サリスビュリー組と第2シードのウェスレイ・コールホフ&ニール・スクプスキ組の対戦。
第1シードと第2シードの対戦だけど、今季ここまでの獲得ポイントのツアー最終戦へのレースでは、現在1位を走っているコールホフ&スクプスキ組。今季の好調を維持して第1シード・ペアを撃破することができるかしらね。
男子シングルスでは、まず第5シードのキャスパー・ルードが第27シードのカレン・ハチャノフと、そしてナイトマッチでは、第3シードのカルロス・アルカラスと第22シードのフランセス・ティアフォーの準決勝が行われます。