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スヴィトリナ、祖国を訪れる

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ロシアがウクライナへ侵攻してから、今月でちょうど1年が経とうとしているなか、ウクライナ出身で元女子世界ランク3位のエリナ・スヴィトリナが、侵攻後初めて祖国を訪れたの。

2021年に東京で開催された東京オリンピックでは、女子シングルスで銅メダルを獲得しているスヴィトリナは、2024年にフランスはパリで開催が予定されているパリ・オリンピックへロシアとロシアを支持するベラルーシからのアスリートの参加を認めないとする意見を強く支持すると自身の見解を現地水曜日に語っていたの。

「もしオリンピックが、これまで通りロシアとベラルーシのアスリートが中立な立場としての出場を認めたままにするとしたら、とても悲しくなるだろうし、世界へ間違ったメッセージが送られてしまうかもしれない。これは正しい決断だとは思わない。ロシアで見られるように、スポーツと政治は繋がっている。」

昨年10月に夫である男子プロテニス選手のガエル・モンフィスとの間に第一子となる女の子を出産したスヴィトリナ。

祖国ウクライナのスポーツ大臣が先週の金曜日に、パリ・オリンピックをボイコットする可能性があることを示唆する発言をしたばかり。そして、エストニア、ラトビア、リトアニアのバルト3国も国際オリンピック委員会へロシアとベラルーシのアスリートの出場禁止を訴えていて、そうでなければボイコットも辞さないことを表明しているの。

「ボイコットも1つの選択肢。なぜなら、ロシア軍がウクライナやウクライナの人々にしていることは、明らかに恐ろしいことだから。ウクライナに何も起きていないかのようにオリンピック行くなんて想像もできない。」

「ウクライナの男性も女性も、祖国のため、自由のために、ロシアの兵士と先頭切って戦っていて、多くの人が死んでいる。ボイコットも正しい選択肢であると言う自分の気持ちは、断固としたもの。」ってスヴィトリナは思いを語っているの。

そして1年前にロシアが祖国のウクライナに侵攻し始めた時の気持ちも、スヴィトリナはこんな風に語っていたの。

「かなりのストレスだった。あの時はまだツアーで数大会に出場していた頃だった。全く集中できなかった。普通の生活が送れなかった。自分に取って本当に恐ろしい時期だった。」

そう語っていたスヴィトリナだけど、テニス選手としては4月頃の復帰を見据えて練習とトレーニングに励んでいるんだって。

本当に本当に、こんな戦争早く終わって欲しいわね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:06 | コメントをどうぞ
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