月別アーカイブ: 2023年2月


先週WTA初優勝を飾った選手達

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先週、フランスとタイで行われたWTA250大会では、いずれもWTAツアー初優勝を飾ったチャンピオンが誕生したの。

フランスはリヨンで行われた大会では、地元フランス出身で昨年の女子ツアー最終戦で優勝を飾ったカロリーヌ・ガルシアが第1シードとして決勝戦へ進出して地元優勝が期待されたわ。

でもそんなガルシアの願いを妨げたのがノーシードで勝ち進んだ22歳のアリシア・パークスで、ガルシアを7ー6、7ー5で下しての優勝。

「WTAツアーで初めてチャンピオン・トロフィーを掲げられて信じられない気持ち。言葉では言い表せない。去年の今頃は60,000ドルのサーキット大会の決勝戦にいたけど、今はWTA250大会で優勝を飾れた。」

そう喜びを語ったパークスは、今週発表の最新の世界ランキングでは世界ランク51位へと、前週から28位も上昇させて自己最高位を更新したの。

去年の12月31日に22歳になったパークスは、本人が語っていたように約1年前には60,000ドルのサーキット大会2大会で準優勝を飾っていたの。そんなパークスが更なるブレークを果たしたのが昨シーズン終盤。

10月に出場したチェコでのWTA500大会では予選を勝ち上がってベスト8入り。11月には80,000ドルのサーキット大会でベスト4。続いてWTA125K大会では、2大会連続優勝を飾りトップ100入りを果たしてシーズンを終えたの。

今年の全豪オープンには、エントリー時点で本戦ストレートインとはならず予選を第1シードで出場しつつも予選2回戦敗退と、悔しい思いで出場したフランスはリヨン大会で、嬉しいツアー初優勝を飾る結果となったの。

そしてタイで行われたWTA250大会では、1月28日に29歳になったジュー・リンが決勝戦でレシア・ツレンコを6ー4、6ー4で下して初優勝を飾ったわ。

ジュー・リンと言えば、先月行われた全豪オープンでは、3回戦で第6シードのマリア・サカーリを下す金星を飾るなど、ノーシードからベスト16入りを果たしていたのは記憶に新しいわね。

世界ランク87位で臨んだ全豪オープンだったけど、大会明けのランキングでは54位まで上昇。そして先週の優勝で、さらに41位へとジャンプさせたの。

「今シーズンの初めの自分とチームの目標はトップ50に入ることと、WTAツアーで優勝を飾ることだった。まだ2月なのにそのいずれも達成した。だからチームと話し合って残りのシーズンへ向けて更なる目標を決めなければならなくなった。新しい目標を定めることを楽しみにしている。」

29歳になったジュー・リンは遅咲きと言えるけど、更なる飛躍を目指して欲しいわね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、オーストラリアの60,000ドルのサーキット大会では、第8シードの坂詰姫乃選手、瀬間詠里花選手、桑田寛子選手、松田美咲選手が1回戦で、柴原瑛菜選手、予選を勝ち上がった穂積絵莉選手が2回戦敗退でした。第4シードの本玉真唯選手がベスト8でした。ダブルスでは、決勝戦で第2シードの本玉&穂積ペアーがオーストラリア人と組んで第1シードの柴原選手を下して優勝しました。

アメリカの60,000ドル大会では、ダブルスでチェコ共和国人と組んだ鮎川選手が準優勝でした。

メキシコの40,000ドル大会では、西郷里菜選手、予選を勝ち上がった虫賀愛央選手が1回戦敗退でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった倉持美穂選手が2回戦敗退でした。

エジプトの15,000ドル大会では、小林ほの香選手が2回戦敗退でした。第4シードの小関みちか選手がベスト8でした。

男子では、オーストラリアの80,000ドルのチャレンジャー大会では、第4シードの野口莉央選手、第8シードの内山靖崇選手、越智真選手、望月勇希選手、中川直樹選手、予選を勝ち上がった高橋悠介選手が1回戦で、第7シードの守屋宏紀選手、関口周一選手、羽澤慎治選手が2回戦敗退でした。清水悠太選手がベスト4でした。ダブルスでは、第4シードの羽澤&清水ペアーがベスト4でした。

スペインの73,000ドル大会では、予選を勝ち上がった望月慎太郎選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、アメリカ人と組んだ望月選手が優勝しました。

チュニジアの25,000ドルのフューチャーズ大会では、齋藤惠選手が2回戦敗退でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、市川泰誠選手が2回戦敗退でした。主催者推薦の千頭昇平選手がベスト8でした。ダブルスでは、第1シードの市川&田島ペアーがベスト4でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 10:31 | コメントをどうぞ
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中国人男子選手の躍進

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去年10月24日発表の男子世界ランキングで歴史を塗り替えた選手がいたの。それは、中国のザン・ジゼン。直前の10月16日に26歳になったばかりの彼は、中国人男子選手として初めてトップ100入りを果たす97位を記録。

そして今週発表の世界ランキングでは、23歳のウー・イービンが中国人男子選手二人目となるトップ100入りを果たす世界ランク97位を記録したのよね。(ザン・ジゼンは現在自己最高位の91位)

中国人と言えば、女子では既に世界のトップレベルで活躍した選手が何人も出ていたわ。著名なところでは、2011年の全仏オープン、2014年の全豪オープンで優勝を飾り、女子世界ランクでは自己最高位の2位を記録したリー・ナ。

彼女が活躍した頃には、何人も中国人女子選手がシングルスはもとよりダブルスでも活躍していたわよね。でもそれはもう約10近く前のこと。

男子となるとなかなか世界で通用する選手が出てこなったけど、ここへ来て二人が世界のトップレベルと言われる世界ランク100位入りを果たしたの。

この指標はどこから来ているかと言うと、誰もが出場を目標としているグランドスラムの本戦にストレートインする目安となるのが男女とも世界のトップ100へ入ることから来ているわ。

ザン・ジゼンは去年10月にイタリアはナポリで行われたATP250大会に予選を勝ち上がりベスト8進出を果たしてトップ100入りに成功したの。

彼は昨シーズンを終えて今季へ向けての目標をこう語っていたわ。

「フィジカル的なレベルとコートでのフットワークを向上させようと、このオフシーズンに努めようと思っている。世界のトップ100で戦うと言うと、より高い基準にふさわしくなるために自分の武器のパワーを高めなければならない。次の目標は世界のトップ50入りだけど、とりあえずトップ70入りを目先の目標にして、全豪オープンの本戦で勝ち抜くための準備をするつもり。」

そう語っていたザン・ジゼンだけど、その全豪オープンでは1回戦をフルセットの10ポイント・タイブレークと言う接戦の末に敗退。対戦したのは、初のグランドスラム挑戦でベスト8入りを果たした二十歳のベン・シェルトンだったの。

彼はその勝ち上がりで、今では世界ランク41位。その接戦に勝利していたら、ザン・ジゼンがベスト8入りしていたかも知れないのよね。それくらい、今後の活躍が期待されるわ。

そしてウー・イービンも更なる高みを目指しているの。

「それ(トップ100へ入ること)が子供の頃から成し遂げたかったこと。全てが現実になり、もちろんとても気分が良い。これが終わりではない。単なるスタートだと思っている。今はより高いランキングにいるから、これまでのようなチャレンジャー大会ではなく、ATPツアー・レベルでたくさんプレーできるはず。願わくば年内にトップ30にたどり着きたい。」

ウー・イービンは17歳でジュニア世界一になって、将来を嘱望されていたの。でも、怪我により2019年3月から2022年1月までほとんどプレーできないと言う、苦しい時期を乗り越えてやっとたどり着いたのよね。

中国人男子と言えば、1月17日のブログで紹介した期待の新星である、当時17歳のシャン・ジュンチャンがいるわ。

彼は今月2日に18歳になったけど、今もどんどんランキングを上げていて、今週発表の世界ランキングでも165位と自己最高位を更新中。

今週アメリカはダラスでのATP250大会では予選1回戦で敗退しちゃったけど、今後の活躍が楽しみな選手。

同じアジアの日本も、世界レベルで戦える次なる若手が出てくることを期待したいわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 11:32 | コメントをどうぞ
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男子世界ランク1位在位記録を振り返る

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全豪オープン2023も終わり、男子シングルスで優勝したノヴァーク・ジョコビッチが再び男子世界ランク1位へ返り咲きを果たしたわ。

今週の1位でジョコビッチは、世界ランク1位在位最長記録を更新する374週目となり、更に記録を伸ばすのは確実ね。

そこで今回は、世界ランク1位在位記録を振り返ってみたいと思います。

まず5位は、ジミー・コナーズで268週。コナーズは1972年から、引退を表明した1996年4月29日までプロテニス選手として活躍。その間に、かつての世界ランク1位在位連続最多記録の160週を保持していたわ。

彼はテニス人生で、通算1,274勝283敗の成績で、ツアー優勝はグランドスラムの8回を含め109回にも及ぶの。

第4位は、イヴァン・レンドルで270週。レンドルは自身のテニス人生で5つの異なるシーズンで勝率が90%を越える成績を叩き出した唯一の選手。

グランドスラムでは、19回の決勝進出を果たし8回優勝。そしてグランドスラムで11回の準優勝は、ジョコビッチ、フェデラーに並ぶ最多準優勝回数なんだって。

第3位はピート・サンプラスの286週。サンプラスは、1988年から2002年までのテニス人生で、14回のグランドスラム優勝を飾り、それはその時点での最多優勝回数だったわ。

彼はキャリアを通して69回のツアー優勝を飾っていて、14回のグランドスラムのうち、半分の7回が得意としていたウィンブルドンでのもの。

第2位は、ロジャー・フェデラーで310週。フェデラーは、ウィンブルドンで最多優勝回数の8回を記録し、USオープン(5回)とATPツアー最終戦(6回)でも、最多タイ記録も保持しているの。

世界ランク1位連続在位最長記録となる237週を保持していて、それは2004年2月2日から2008年8月17日まで続いていたもの。そんな彼は惜しまれながら2022年に引退したのは、記憶に新しいわね。

そして1位がジョコビッチの374週。彼が何と言ってた凄いのが、年間9回行われるマスターズ大会の全てで優勝を飾る『キャリア・ゴールデン・マスターズ』を達成していて、しかもそれを2度達成しているのは、圧巻ね!

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、インドの40,000ドルのサーキット大会では、今村咲選手、予選を勝ち上がった川村茉那選手、光崎楓奈選手が1回戦敗退でした。予選を勝ち上がった清水映里選手がベスト8でした。

チュニジアの25,000ドル大会では、華谷和生選手、予選を勝ち上がった川岸七菜選手が1回戦敗退でした。第5シードの細木咲良選手が準優勝でした。ダブルスでは、台湾人と組んだ倉持選手が準優勝でした。

アメリカの25,000ドル大会では、荒川晴菜選手が1回戦で、西郷里奈選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、第4シードの荒川姉妹が準優勝でした。

男子では、ベルギーの145,000ドルのチャレンジャー大会では、内田海智選手がベスト8でした。

アメリカの25,000ドルのフューチャーズ大会では、予選を勝ち上がったヴィトゥンティエン・レオ選手が1回戦敗退でした。

インドネシアの15,000ドル大会では、市川泰誠選手、今村昌倫選手、磯村志選手が2回戦敗退でした。第6シードの齋藤惠選手がベスト4でした。ダブルスでは、齋籐&田島ペアーが準優勝でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:46 | コメントをどうぞ
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