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サバレンカが優勝&女子複表彰式に批難の声

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先週まで行われていたWTA1000大会のムチュア・マドリッド・オープン女子、シングルス決勝戦では世界ランク2位で第2シードのアリーナ・サバレンカが世界ランク1位で第1シードのイガ・シュフィオンテクをフルセットで下して今季3度目の優勝を果たしたわ。

サバレンカはシュフィオンテクとの試合についてこう語っていたの。

「いつも彼女とは互いに取ってタフな戦いになる。自分の限界まで引き上げてくれる。これからのシーズンでも、もっとたくさん戦い続けられたらと願っている。」

「特にイガ相手にクレーコートでの勝利は本当に嬉しい。特別なもの。これからももっと決勝戦で戦いたい。そうなるために、出来る限りの努力をしたい。第1シードと第2シードが決勝戦で対戦するのは素晴らしいこと。」

「彼女のことはとても尊敬している。素晴らしい選手だし、彼女の去年の活躍や、彼女が続けていることは、自分ももっと上達しようとか、もっと激しく練習しようとか、戦い続けようとかと言うモチベーションになっている。彼女とはいつも激しい戦いになるのは分かっている。」

そして、シュフィオンテクとのライバル関係についても、「それはとても素晴らしいことだと思っている。今の女子テニス界では、世界ランク1位と世界ランク2位が決勝戦で対戦すると言う安定感が必要だと思う。」と語っていたわ。

この決勝戦でサバレンカは、今年の全豪オープンの決勝戦でエレナ・ルバキナとの試合を思い出させたんだって。どちらの試合も約2時間20分かかり、サバレンカは勝利まで4度のマッチポイントを要するなど、とても似ていたの。

「最後のゲームでリードされた場面で、あの試合を思い出していた。そして“全豪オープンでもこんな試合をやった。だからまたここでも勝てるはず!”って自分自身に言っていた。この試合は、確実に全豪オープンの決勝戦を思い出させたものだった。」

そしてシュフィオンテクもサバレンカとの試合が終わってこう語ったの。

「アリーナ、おめでとう。あなたはいつも今日のような激しいテニスをする。勝者に値するテニスだった。これからも、もっと決勝戦で対戦できることを願っている。」

「敗戦の原因など、ここで語るべきではないと思う。なぜなら、彼女がとても良いテニスをしたから。自分の負けを、今日の状況や他の言い訳などにはしたくない。彼女が勝って、自分はそれに敬意を払っているし、彼女の好プレーを奪いたくない。」

「きっと、所々でもっと積極的にならなけらばいけなかったのかも知れないけど、正直お互いとても良いテニスをしていた。後悔などはない。」

そして世界ランク1位に居続けることについても自身の見解を述べていたわ。

「みんな世界一になるのは難しいと言うけど、そこに居続けることの方が難しいのかも。それが本当かどうか分かるほどまだ十分には生きてはいないけど。自分としては世界一に上り詰めることの方がより難しいと感じていた。そこに居続けることは難しいけど、今の自分は十分にやれていると思う。」

そう語るシュフィオンテクだけど、昨シーズンは向かうところ敵なしだった時期があったけど、今シーズンは、今回のサバレンカやルバキナに負けてしまうこともしばしば。

その証拠に、今季ここまでの獲得ポイントのポイント・レースでは、1位がサバレンカ、2位がルバキナ、そしてシュフィオンテクはそれに続く3位に位置しているの。

今週から始まるイタリアでのWTA1000大会も、その後の全仏オープンも、前年度チャンピオンとして臨むシュフィオンテク。そこでも結果次第では、サバレンカなどに1位の座を明け渡してしまいかねないわ。女子世界ランク1位の座の争いも加熱しそうね!

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そして最終日に行われた女子ダブルス決勝戦のあとの表彰式のことで、大会や大会主催者のフェリアーノ・ロペスに批難の声が上がっているの。

それは、決勝戦が終わりヴィクトリア・アザレンカとベアトリツ・ハダド=マイアのペアが第1シードのココ・ガウフとジェシカ・ペグラのペアをストレートで下して優勝したあとの表彰式でのこと。

準優勝ペアにトロフィーが渡されると、続いて優勝ペアにも優勝トロフィーが。すると、そのまま4人は表彰台に上がらされて記念写真。

実は、準優勝ペアも優勝ペアも、マイクを渡されることはなく、何もスピーチする機会を与えられなかったの。

その前日に行われた男子ダブルス決勝戦では、準優勝ペアも優勝ペアもそれぞれスピーチをして、お互いを称えあったり、大会やファンやスポンサー、そしてそれぞれのチームなどに感謝の言葉を述べていたの。

そんな状況だったために、ガウフが自身のSNSで対戦ペアへ称えるコメントやチームやファンへの感謝のコメントを掲載。

その出だしでは、「今日の決勝戦のあとでスピーチするチャンスを与えられなかった」とコメントしていたの。

それには多くの返事がコメントされていて、ガウフなどを労うものも多かったけど、大会や主催者のロペスに対して、スペイン人がいなかったからなのか?とか、女性差別なのでは?などと批難のコメントが多数寄せられていたの。

現在女子世界ランク7位のオンス・ジャバーも「スピーチのチャンスを与えられないなんて、なんと不運なこと!これは悲しいことだし、受け入れられない。」と痛烈に批判していたの。

そのことに対して、大会側やロペスからはコメントなどは出されていないみたいだけど、ちょっとこれは良くないわね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:36 | コメントをどうぞ
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