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昨日のブログでお伝えした女子世界ランク1位の座争いだけど、思わぬ展開に。
今季ここまで絶好調と言って過言ではなく、イガ・シュフィオンテクの1位の座へ向かって突撃していたアリーナ・サバレンカが、今週イタリアはローマで行われているWTA1000大会の初戦となる2回戦で姿を消す波乱に見舞われたの。
今季最初のグランドスラムである全豪オープンを制したサバレンカは、ここまでの今季獲得ポイント・レースでは1位にいて、先週まで行われていたスペインはマドリッドのWTA1000大会でも決勝戦でシュフィオンテクを下して優勝していたの。
そのサバレンカを下したのが、2020年の全豪オープン覇者で、同じ年の全仏オープンでも準優勝を飾って自己最高位の世界ランク4位を記録したソフィア・ケニン。
ケニンは現在世界ランク134位で、先週まで行われていたマドリッド大会では1回戦で世界ランク75位のマリーナ・ザネヴスカに0ー6、3ー6と完敗していたのよね。
今大会は1回戦で世界ランク66位のクリスティーナ・ブスカをフルセットで退けての2回戦だったの。
「もちろん、スーパー・ハッピー。本当にタフな試合だった。彼女は今、素晴らしいテニスをしているから、本当に本当に自分自身を誇りに思っている。勝つためには自分のベストのテニスをしなければならなかった。サーブも良かったし、リターンも良かったと思った。良いテニスができた。だから勝てたんだと思う。」
ケニンは自身の勝利に喜びを隠せずにいたわ。
そして昨日は、世界ランク3位で第3シードのジェシカ・ペグラも親交のあるテイラー・タウンゼンドの前に敗退しちゃったの。
タウンゼンドは出産のためにツアーから離れていて復帰してきたのよね。ダブルスでは既に結果を残していたけど、こうしてシングルスでも復調して来たみたい。
「最後にジェシカと対戦したのはサウスカロライナの25,000ドルのサーキット大会だった。彼女とダブルスにも出場した。彼女のことが大好きになった。そして彼女に“あなたは自分がこれまで出会った中で最も素敵な裕福な人。”って言ったの。すると彼女は“だから自分もあなたが好きになったんだと思う”って。そうやって彼女との関係が始まったの。」
タウンゼンドが言っていたのは、2017年のアメリカはサウスカロライナでの大会のことで、その大会でタウンゼンドは、シングルスでもダブルスでも優勝していたの。
記録ではタウンゼンドは、その後の2020年の全豪オープンでもペグラと対戦していて、その時もタウンゼンドが勝っていたわ。
第2シードと第3シードが既に敗退してしまった女子。シュフィオンテクが優勝候補筆頭になるかもね!
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そしてかなり心配な情報が。今年の全豪オープンでは2回戦敗退を喫し、その時痛めた左股関節の怪我のためにそれ以降公式戦の舞台に立っていないラファエル・ナダル。
彼が最も得意とする全仏オープンへ向けて復帰の調整中だと伝えられているんだけど、そこに暗雲が。
水曜日に故郷のスペインはマヨルカ島で練習していた時、ナダルは痛みから苦悩の顔を見せて練習を早目に取り止めてしまったの。
そこにはコーチのカルロス・モヤとマルク・ロペスもいたんだけど、ランニング中に痛みを感じてしまったみたい。
5月28日から始まる今季2度目のグランドスラムである全仏オープンへの出場を目据えているナダルだけど、現時点でも痛みがあるとしたら、それにはかなり黄信号なのでは。
ナダルは18歳だった2005年大会(大会期間中に19歳になったわ)から、これまで1度も欠場していない大会で、これまで18年連続出場中で、実に14回の優勝とわずか3度の敗戦(不戦敗が1度)と言う圧倒的な勝率を誇っているの。
ここへ来てもまだ万全な状態に近付いていないのなら、全仏オープンへの出場は厳しいかも知れないわ!