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予選日本人全滅&40年前の偉業

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全仏オープン2023の男女シングルスの予選、日本人選手は全滅しちゃいましたね。

女子で予選決勝に残っていた第11シードの日比野奈緒選手、予選第30シードの内島萌夏選手、本玉真唯選手だったけど、いずれも敗退でした。

もしかして、これで日本人女子選手は、今年の全仏オープンの本戦には一人も出場がなくなってしまったって言うことになるかもだったけど、予選第11シードの日比野選手がラッキールーザーで本戦への切符を手にしました。

1回戦で世界ランク92位のアンナ=レナ・フリードサムと対戦します。

男子シングルス本戦では、第27シードの西岡良仁選手が世界ランク49位のジェフリー・ジョン・ウルフと、ダニエル太郎選手が世界ランク85位のクリストファー・オコネルと対戦します。

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今から40年前の全仏オープンで驚きの歴史を作った女子選手がいたの。その選手はその後も女子テニス史に数々の記録と名前を残すこととなった選手。それはシュテフィ・グラフ。

彼女は1983年の全仏オープンには予選から出場すると、予選3試合を勝ち上がり見事本戦への切符を手にすることに。

そして本戦1回戦では、同じく予選を勝ち上がったカリーナ・カールソンをストレートで下し、グランドスラム本戦での初勝利を飾ったんだけど、なんとその時の彼女は、13歳11ヶ月10日だったの。

つまり、日本で言えば中学2年生がグランドスラムの本戦でプレーしたって言うこと。

これはテニス史上グランドスラム本戦で勝利を飾った最年少記録なの。

グラフはこの前年の1982年に、ヨーロッパで開催された13歳から18歳までが参加するジュニアの国際大会に出場すると、若干12歳ながら優勝を飾ってしまい、その才能の高さから1982年10月に、13歳と言う若さでプロへ転向したのよね。

1983年のシーズンが始まると、プロとしても徐々に結果が出始めて、世界ランクも195位まで上昇し、全仏オープンの予選へエントリーが可能なランキングになっていたの。

その後の彼女のプロとしての活躍は今でも語り継がれるほどのものだけど、その中でも男女通して唯一なのが、年間ゴールデンスラムの達成と言う偉業を成し遂げたこと。

それは1988年で、年間4回行われる全てのグランドスラムで優勝すると、その年の9月に韓国で開催しれたソウル五輪でも金メダルを獲得したの。

そんな彼女、今では引退後に結婚した男子元男子ランク1位のアンドレ・アガシと幸せな結婚生活をアメリカのラスベガスで送っているわ。

彼女に匹敵するような凄い選手は、今後出てくるかしらね?!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 13:50 | コメントをどうぞ
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