出し切りました^ ^

そして、もう少しで白い灰になるところでした、アブナイʅ(◞‿◟)ʃ。

毎度お馴染みの敗戦報告を含めますが、何と!昇格しましたo(^▽^)o。

地元のアマチュア大会では、ベスト4に入れば、一つ上のクラスの試合に出られるのです。逆にもう下のクラスの試合には出られません。
いつも、予選の段階でファイナリストと当たるのでなかなか本戦に出場することも出来なかったのですが、そして今回も上手な人達の組みに入ってしまい、半分開き直っていたのですが。

今回のテーマが
『自分よりも強いヤツに勝つ』
でありましたから、もうドローを見てちらっとえ〜〜ッと思ったものの、何とか踏ん張ることができたのかもしれません。あと、もしかしたら、病気の関係でコレが最後の公式戦になってしまうかもと思ったのですが、いつもの湿っぽい感じではなく、だからこそ《もったいないから、無駄な感傷に浸っている暇な時間は無い》と思ってました。

ペアさんとの合い言葉は、いつしか
「相手について行こう」になっていました。(これはリードしていても、していなくても、お互いの声掛けに使っていました)
試合前の打ち合わせはもっと、《並行陣ぽいこととか色々、チャレンジしてみよう》とか様々なこともあったのですが(笑)。

グループリーグの予選は毎年、3チームが2試合づつやり、1位だけが翌日の本戦に出場できます。

私達は今回、1番ペアになり、まずは2番ペアと試合をしました。
以前、片方の上手な人と対戦したことがあります。確か並行陣でした。今回は相方さんが違っているなと思いました。蓋を開けてみたら、ボレーは以前からお上手な方でしたが、ストローク力、特にアプローチは素晴らしいと思いました。ただ、サービスラインに走り込んでくるためなのか、スピードサービスはありませんでした。新相方さんは私とどっこいくらいかな?でも基礎がきちんと入っている感じなので、そちらばかり狙えばいいやという感じでもなかったです。
う〜ん、ノープランです。
私達の欠点だけ一つ挙げていたので、それだけ互いに言い聞かせてスタートです。
〈相手の前衛に、安易にチャンスボールを供給しない〉です。

何だ、そんなことと思ったかもしれませんが、意外とやっちゃいます。そう、実は私の相方さんの方がストロークがお上手なのですが、彼女の球の方が捕まり率が高いのです。
上手い人ほど、シュンと水平に飛ばす快感を知っていますが、同じような軌道で飛ぶと上手い前衛に捕まります。
逆に私はほぼクロスに後衛さんが安定して捕れる範囲の中ロブと、センター方向のロブが主体です。そこに、ストレートロブを混ぜ、さらにたまにチャレンジで少し浅いクロスに打ったり、前衛がやたら真ん中に走り込んでくる時はストレートパスも短く打ちます。
とすると、後半のチャレンジショットと走り回された挙げ句の苦し紛れロブくらいが、相手の前衛にかかるか、ミスショットになります。
コレ、精神衛生上、良かったです。
赤点かも?と思って赤点を取るのなら、やっぱりなぁ〜です。万一上手く相手コートに返った時は、神様、勉強してこなかったけど、点取れちゃった、です。
相方さんは、途中アレレ〜〜?という感じでした。最初は上手く抜けたベストショットを相手がボレー打ち返してくるのですから。
彼女がゴメンという度に、私だって相手前衛にボール渡しちゃったし、お互いにもっと前衛の手が届かないくらいのところを通そうよ、と励まし合いでした。
何と!とにかく、こちらが快感ショットを打つ前にガマンして、きちんとつなぐ。ヤバい時はとりあえず頑張るけど、赤点仕方ないという感じで。
6-0で勝ちましたo(^▽^)o。

ルールは、1試合目の敗者と3番ペアさんとが次に試合をします。私達は外へ出て待機。予定外の勝利でご機嫌でした。ま、コレで頑張ってきましたよくらいの報告ができると思ってました。

3番ペアが最初ぐいぐい行きそうな感じでした。ストレートロブ多いなぁ〜、でも意外とはみ出るし、2番ペアがどんどん盛り返し、また真ん中の守備強目の並行陣ってやはり強いです。
「私達、今あの相手に、ホントに6-0で勝てたんだっけ?どうやって?」
はい、無我夢中過ぎて拾ってただけなので勝てた要因が良くわからないという体たらく。今後の課題です。

そして、2番ペアが勝ち、第3試合が私達と3番ペアの試合が。コート外から見ていました、ストレートロブに注意だねと一応は思ってたはずなのに。

ストレートロブがツラい。
そのおかげで私が相方さんのサービスでポーチに出るという大好きな戦術が全くやらせて貰えない、ジリジリしてると少し低めに見えるロブ。とっさに手を出してラケットでかする羽目に。

途中でストレートロブ対策で、(前衛が下がる、サービスボックスにいない)という状況を作ってみようと私が言い出し、相方さん拒否。
で、また2ゲーム中の合間に考えていたのですが、あまりショートアングルを使ってこなかったので、一度だけ相方さんのサービスの時にやらせてもらいました。それでも3-4、4-4とついていっていたのですが。

9ゲーム目に相方さんがサービスを打つ時にエンドライン少し前の、隣にいる、確かいつもポーチばかりするブリ婆の姿。さ、困った顔をしているのは誰だ?

私の相方さんと相手ペアのバックサイドのリターンの方でした。

何とフォアサイドリターンの方は、全然動揺していませんでした(^_^)。で、普通にやはり徹底してストレートロブを打ってきました。それをロブカットしたり、ストロークを一本打ってから前衛のいつもの位置に走り込む。ジュースでもつれました。

レシーブ側にアドバンテージがいっても、バックサイドにミスをさせてしのぐ、そしてアドバンテージをこちらが握った時に私達がミスをするという感じでもつれ、最後に相方さんのミスで4-5に。
でも、平常心で打てなかったそうだから仕方ないです。そのまま、4-6で負けました。

最終ゲームでミスばかりしていたのは、ブリ婆でした。
今、ゲームがもつれたので、あわよくばと考えて、自分がリターン側の前衛の時にわざとストレートロブを通させたくない一心で、あ、あと省エネのつもりであまりネットに詰めないで漫然としていたら、
何と!足元にボールが。
相手ペアさん達は、ロブだけではなく、足元にボールを沈める技能まで持っていたのです。
アレコレ考え過ぎたばかりに、返って基本のボレーが余裕無くして打つ羽目に。

というわけで全てのチームが1勝1敗で並ぶという、円満な?結果に。そして、勝つ時も負ける時も相手に付いていった私達は、1位になり、本戦出場(久しぶりの2回目)することが出来ました。

憧れの並行陣の方々を良く見ると、
下がったりロブチェンジばかりしてドタバタしていません。
私達は、並行陣の練習もしたかったのに、雁行陣の基本、ロブチェンジばかりさせられ、最後まで相手に操られた二つ目の試合でした。
帰ってから、『ロブ合戦が嫌なら、深すぎるボールを打たないように。』と言われたことがあったなぁと思い出しました。アハハ(*´Д`*)。

負けたとはいえ、とりあえず打開策を考えて互いに意見交換が出来たし、まあ、能力低い割に精一杯出したと思います。自分達を褒め合いながら、帰宅しました。


カテゴリー: テニス・自分なりの作戦?! | 投稿者ブリ婆 | コメントは受け付けていません。