月別アーカイブ: 2014年3月

ボールも細胞が打っている

桜が咲くと雨が降り強風が吹くという傾向は昔からありましたが、最近はとくにひどくなっているらしいです。

多くの植物が放つ花粉がピークを迎えるこの時期に風が吹くのは、自然の不思議さで植物がより遠く広く子孫を残すための作用なのでしょうか?

となると植物にも風を感じ取るセンサーみたいなものがあって、長い年月をかけて風が強くなり気温も高くなっていくこの時期が花粉放出に最適なタイミングだと判断した上での戦略ということですね。

NHKで昨日も放映していた「細胞のスーパーパワー」によれば人間のなかでも様々な生存のために起こる動きを司るのは個々の細胞が独自に判断しておこなわれていると言うことがわかってきたそうです。

生物の活動の司令や判断はすべて脳によってなされていると思っていたのが、実はミクロの細胞単位で絶妙な活動が繰り広げられているというのが驚きで、そうなると脳を持たない植物がどうやって生命活動を展開しているのかと言うことも理解できます。

たとえば桜の木も細胞が「そろそろ風が吹き気温が上がる時期だから花を咲かせて種子を拡散しよう!」と判断しているのかも知れません。

人間もそのようにして、例えばテニスだと利き腕の細胞レベルでの動きが先で脳でそれを自覚するのは後だという信じられない事実があるようです。

つまり、ボールが飛んできてそれを打ち返そうとする際に自分の意思が働きその指示を脳から腕の筋肉に信号が送られて為されていると思っていたのが、実は脳が働くわずか少し前に筋肉が独自に動き出すということなのだというわけです。

脳のなかで自覚できない、いわゆる潜在意識と呼ばれる領域が介在して顕在意識の認識スピードより速く動作処理するシステムがあると言うことで、これが優れていればどんなに速いサービスでもショットを受けても瞬時に打ち返すというパフォーマンスが可能になるのです。

コーチが打球時に「ボールをよく観ろ」とアドバイスするけれどそれは人間が処理できるごくわずかな時間枠を超えた短いあいだの出来事で不可能だから意味がない、と言っている人がいましたが確かに潜在意識でのアクションが出来ないプレーヤーにはそうでしょう。

しかし潜在意識と細胞レベルでの反応が出来るならばそれは可能であり、特に秀でた選手の場合には潜在意識と顕在意識がリンクし始めてその見えないはずのものが「見える!」ようにさえなるのです。

それは古くからの武道などでの教え「心の眼で見よ」というものに通じるのではないかと考えられます。

とりあえずそんな達人の道を目指したいなら明日からのテニスではぜひとも、見えないボールをいつか見えると信じてしっかり眼を打点に釘付けにしていくことをお勧めします。

細胞って凄いですね、だけど花粉症アレルギーを引き起こしているのも細胞のなせる技なんでしょうか?だとしたらそこはあまりハイレベルな処理能力は発揮して欲しくないですね :13 困った:

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自分のラケットを認知できないなんて

花粉症に悩む同士の方にはご理解いただけると思いますが、ほんとこの時期は注意しないととんでもないことを仕出かすので気をつけたいとあらためて決意しました。

しかし、今日のその出来事は果たして花粉症によるものなのか、そうではなく元々のボケをまたしてもかましちゃっただけなのか?自分でもよくわかりません・・・

いったい何なのかと言うと、またラケットの取り違いをしていたのに全くそれに気づかないでいたというつまらない事なんですが自分ではけっこうショックでした。

2本あるグラファイトのうち1本にはメインにとても柔らかいナイロンマルチ、クロスにVSチームのハイブリッドでテンションは27ポンド。

もう1本にはこないだ紹介したシグナムプロのサンダーストームというポリエステルのスピン加工されたものを25ポンドで1本張りしています。

最近はそのサンダーストームの方しか使っていないので、ハイブリッドは家に置いていくことにしているので今朝もそのつもりでサンダーストームをバッグに差し込んで出かけました。

そして朝のレッスンでプレーすると(あれー、何かストロークが上手く打てない、何でこんなにボールがすっ飛んでしまうんだろ?)と思いつつ、(ボレーはやっとこのストリングに慣れたみたいで絶好調だな!)なんて考えていました。

そして一つ目のレッスンを終えてベンチの所にラケットを立てかけてトイレに行くためにクラブハウスに戻り、しばらくしてから二つ目のレッスンに戻って来てその自らが置いていったグラファイトを観て(あれっ、誰かラケットを忘れていったのかな?)と自分がそこに置いていったことを忘れて思いました。

まぁわずかな時間経過後に置いたことを忘れるというそのこと自体がちょっと花粉ボケなのですが、なぜそう考えたかというと自分のラケットには青いサンダーストームが張ってあるはずだから(これは自分のではない)と思いこんだのです。

つまりそこに有ったのは普通のナチュラルカラーのストリングが張られたグラファイトだったので(これは他人のだな)と思ったのです。

でもそれは朝方でかける際にいつものサンダーストームとハイブリッドを取り違えて持ってきたもので、他人のものと思いこんで手に取ってグリップを握るまで全く気がつかず、さすがに手に馴染むそのフィーリングにようやく「あれー、これ俺のラケットじゃん?!」とビックリしたのでした。

少し考えてみてようやく朝に取り違えて持ってきたことを悟り、それでストロークが不調気味でボレーが良かったことも理解できたというわけですが、我ながら(オイオイ、打っている時にサンダーストームとまるで違うんだから気がつけよ、って言うかその前にストリングの色の違いを目にすることも何度かあったはずだろ?)って一人ツッコミでした。

うーん、やっぱりこれは重症の花粉アレルギーのなせる技ってことで一応は自分で納得しましたけど、花粉症が治ってもまだこんなことを仕出かすようなら考え物ですね :12 やっちゃったぁ:

そんな注意を自分に促しておきながら、家に帰る途中に立ち寄ったコンビニのレジでは財布を持っていないことに気づいてものすごい恥ずかしい思いをしてしまいました :36 冷や汗:

 

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反射神経、それとも背後霊なのか?

昨日の夜は久しぶりに最終時限のナイターレッスンに代行で入りました。

男性が数人と以前に教えていたかつてはまだ中学生くらいだった、東欧系と思われる今は僕より背が高くなってしまった20歳前後の金髪女子がいました。

その中学生くらいだった頃から彼女は並はずれて速いボールを打つ子だったのですが、今はさらにその速度を増しており万が一ボール出ししていてぶつけられたら無事では済みません。

なのでその子が打つときにはちょっとそちらを用心していたら、2列に並んで打ってもらっていた別の男性の渾身の弾丸ライナーが顔面めがけて不意に襲いかかってきました!

ほぼそちらはノーガードだったので(当たる :34 怖~い: )と覚悟しましたが、まったく無意識にラケットがサッと出て間一髪で難を逃れました。

それはあたかも別の誰かが横からラケットを出して避けてくれたかのように思えるほどまったく無自覚なアクションで、手前味噌ですが自分の反射神経に感謝しましたが、もしかしたら神かそれとも背後霊が守ってくれたのかも?

しかし、そんな危機的な状況では神がかりな対応が出来たのに、その後の練習で金髪超高速ショット女子のボールをバックサイドのベースライン際にガンガン打ち込まれた際には久しぶりのナイター照明下ということもありますが全く返球できず弱りました :36 冷や汗:

まぁ、これが逆に練習で速いボールは受けられたのにボール出しで弾丸ライナーを顔面直撃されたなんてことになっていたら、たぶんこうして今こんなブログを書いていられなかったでしょう。

ほんとに危ないところでした、どんな速球を受けても壊れないサングラスがあるらしいのでそろそろそういうものを常にかけていた方が良いかも知れません。

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ラケットストレッチ

マイケル・チャンが錦織選手にフェデラーへの憧れとか尊敬の気持ちを捨て去り、対戦者としてのみ気持ちをフォーカスすべしとアドバイスしたとニュース記事にありました。

相手を憧れの存在として考えることは自分より上のレベルにいると認識してしまい、その意識が劣等感に繋がりパフォーマンスを低下させるというのです。

それを読んでマイケル・チャンがかつてデビュー間もない頃に大物相手にまったく動じることなく、むしろ上位選手が実力未熟なプレーヤーに対して放つような余裕のショットを打ちまくっていたことを彷彿とさせられました。

そして普通は実力はもっと高いのにも関わらず、メンタル面の弱さからレベル上位者と戦うとその持っている力のすべてを出し切ることが出来ずに負けてしまうものです。

ところがマイケル・チャンの場合は自分の潜在能力をほぼ出し切って戦い抜くことが出来て、その結果で自らのフィジカルやスキルの限界を確認することが可能になりそれに基づいて筋肉トレーニングや技術練習が的確におこなわれたというわけです。

さらに彼はそうした自分の肉体的強化だけでは足りない部分をツール、つまりラケットの改造という革新的なことまでやって世界のトップへと躍り出たのでした。

ヨーロッパやアフリカ系の人種に較べて手足が短い傾向にあるアジア人種であるチャンは、同じ体格であっても彼らヨーロッパ人たちの腕は長いためラケットスイング時での遠心力パワーがより高いということに眼目し、腕の短さを何とラケットの長さを1インチストレッチすることでカバーして大成功したのです。

それが今やプリンスの幻の銘品「マイケル・チャングラファイト」でした。

ラケットのストレッチはその後に1インチはやや長すぎて使いづらいということで、今ではハーフインチとか1/4インチロングというのが主流になっていますがその原点はマイケル・チャンで、ヨーロッパ系人種の独断場とも言える世界のプロテニス選手たちのなかで一歩も引かずに大活躍したチャン氏を象徴するラケットと言えます。

そのマイケル・チャンが錦織に託した世界トップへのチャレンジが今年もますます見ものとなってきました!!

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大金星ふたたび!

またしても錦織選手がやってくれました、二度目のフェデラーからの大金星です!

これで何と対戦成績はあの「神の手を持つ男」フェデラーに2勝1敗と勝ち越しですから、なんとも素晴らしいことになりました。

次の相手はジョコビッチですが、彼にも前回の対戦では勝っているので大いに期待が持てます。

やはりこれはマイケル・チャンのコーチングによる成果と観ることが出来るのではないかと思います。

ぜひともこの好調な状態をキープして今大会の初制覇、そしてその後のデ杯対チェコ戦、さらに全仏、全英、全米と我々の度肝を抜く大活躍をみせてくれることを熱望します!

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花粉による打球タイミングの遅れ?

今日の午後は久しぶりのクレーコートでテニスでしたが、河川敷にあるので川風が強く吹いてボールは打ちづらいし花粉が鼻の奥深くに入り込んでしまいそうでした。

鼻の内部に塗り込むイオンクリームと顔全体に吹きかけるイオンスプレーが今年は効果的だと思っていましたが、花粉飛散量が増えてきたら効き目が落ちてきた気がします。

目がしょぼついているせいか速いボールが霞んでしまってよく見えません:18 まいったぁ:

その所為でタイミングが遅れて肩の真横とか下手すると後ろでボールを捉えてしまうことがあり、そんな状態では上手く返せないはずなのに何故かちゃんと打ち返せるのが不思議?

ストリングを25ポンドと緩く張っているのでラケットの弾きだけでも何とか返せるのと、最近もきちんとやっている筋トレのラテラルレイズのやり方を少し変えたことが功を奏したのかも知れません。

でもそんな遅れたタイミングでばかり打っていたら肩が壊れそうで、せっかく完治した五十肩の復活とか新たな肩関節周囲炎なんて絶対にご免です。

打点が遅れないように老眼鏡をかけてみるか?いや、そんなことしたら遠くがぼやけてプレーが出来ないのは以前に実証済みでした :04 ビミョー:

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違約金商法に困惑

携帯電話の契約は中途解約すると違約金を取られてしまうのは知っていましたが、最近は家のネット回線でも同様に更新月以外に解約しようとするとやはり違約金が発生してしまうことに驚きました。

今の契約は昨年の11月に2年目の更新だったのでその時に解約しなければまたそれから2年間は違約金が発生するというもので、なんだか以前のようにネット回線の契約が自由に解約できた頃と較べると世知辛い状態になっていてイヤな感じです。

と言いながら、テニススクールでもそんな2年契約を導入して途中解約は違約金が発生する制度にしたら退会者が減るんじゃないか!?なんて自分の商売にあてはめてしまいます。

そうなると僕のようなものでも考えることはきっと他の人たちも同じように考えるので、これから様々な業種でこの携帯解約違約金のシステムが導入されてしまうのではないかと危惧します。

アパートとか貸し家の契約では途中で解約して家を出たりするとどうなるんでしょうね?

やはり違約金を取られるのかな、それとも最初に預けた敷金が引かれてしまったり帰ってこなくなったりするのでしょうか?

しかし、2年間の支払い義務を課されてその上やめたら金をまた取られるなんて考えてみると無茶苦茶ひどくないか?って言う気がします。

その分が割り引きされたり機種代金を肩代わりしてもらっているから?

それだったら最初の2年で終わっているはずだから、その後の契約途中で解約しても問題ないのではないかな?

契約先の会社から更新の少し前にもっと連絡をくれれば良いのに、余計なキャンペーンとか何だかんだとメールは頻繁に寄越すくせにそういう時には一切なにも知らせてこないんですから質が悪いとしかいいようがありません :13 困った:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 00:23 | コメントをどうぞ

勘違いボレー

だんだん暖かくなってきていよいよ待望の春が訪れようとしています。

桜も早咲きのものは満開を迎え、人気のあるソメイヨシノも間もなく開花宣言が出ることでしょう。

そんな春には気持ちも浮かれ気味で何か独特な良い雰囲気がありますが、花粉症の影響も相まってそんないつもとはやや違う身体、特に頭の状況に陥るようです。

もともと健忘症気味なのがこの時期には輪をかけてひどくなるというわけで、歯医者の予約を忘れるとか買い物リストをメールで送ってもらった直後なのにすっかり忘却して手ぶらで帰るなんていうことばかり。

そしてテニスでも最近はじめて使い始めたストリングが張ってあることを忘れてプレーして、(おかしいな、なんでこんなにボレーがアウトするんだ?)とマジで悩んでしまい後で以前のより単純によく弾くからだと気がついて苦笑したり。

まったく困ったものです、こんな時にはゆっくり家でレンタルDVDで好きな映画でも観てリラックスするのが一番と考えてツタヤでさんざんタイトル選びして借りてきました。

そして帰宅してその映画を観ていたら最初はこれは中々おもしろい作品で良かったと思っていたのですが、途中で(あれぇ、こんな話を以前にも観た気がするな?)とちょっと疑惑が生じながらもあまり記憶が定かではなく、最後のシーンで「あっ、やっぱりこれ前に借りて観たことあるじゃないか・・・」とようやく気づく。

でもこれは最後に気づくことが出来たけど、他にも観たことあるのに忘れてしまって初めて観たものだと思いこんでいるだけかも知れない :30 悩んじゃう:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 11:03 | コメントをどうぞ

疑惑のレベル判定

テニススクールでのレベルチェックはどちらかというとやや厳しいことが多く、それはあまり安易にレベル判定して上のクラスに上げてしまうとそのクラスの担当コーチに甚だ迷惑がかかることとなるから慎重になるわけです。

その逆に自分のところに他のコーチがいい加減なレベル判定で実力が未だ未熟な方を受け入れなくてはならないという、最も避けたい事態をお互いに協力してなくそうという暗黙の了解によるものなのです。

でもそれが時として協定違反?じゃないかということがあるのは否めません。

特にジュニアのクラスではそんな曖昧なレベル判定の下で、(えー、この子は誰が上げちゃったんだよ、まだバックハンドがまともに打てないじゃないか!?)って感じのことがよくあります。

しかし、そういう子は他のクラスから振り替えでやってくるというのがほとんどで、なぜなら自分のレギュラークラスにそういう疑惑判定者?を受け入れるなんてことはまずないからです。

それで振り替えだから仕方ないかということでレッスンするのですが、もう他の子供が淀みなく快心の当たりで良いショットを連発するなかで一人だけそういう子が「カシュッ、ポコッ」っていう困った状態で拍子抜けしそうです。

ところがボール出し練習を終えて生徒同士で打ち合いをさせてみると、そんな困った当たりで悩まされた子が驚きのパフォーマンスを発揮するのです。

「さっきのひどい当たりは何だったんだ?」と思わされる豹変ぶりでビシバシとナイスショットを連発して相手を打ち負かせていきます。

(なるほど、ボール出しで打つのは苦手だけどリアルな打ち合いだと俄然よくなるから上げたわけなのか!)と納得します。

つまりものすごい個性的なプレーなので一見すると(えっ、この子まだ初心者だろ?)と思わされるのですが実力はしっかりとあるのです。

これはジュニアの話で大人ではあまりそういうことはなくて、あるとしてもそれはほんの一瞬だけの輝き?を勘違いしてレベル判定してしまったコーチのミスだったということがほとんどで、そういう方がいると練習に支障をきたすので正直とても困りものです。

だけど長いあいだにそういう方もいつの間にかレベルが上がって何の問題もなくなるわけですが、そうなるまでには練習内容に苦心が必要なのです。

なにせ言ってみれば中学校3年のクラスに下手したら小学校4年生くらいの子がひとり混じっている状態を想像してみてください。

中三のみんなの進歩を最優先に考えながら、その小4の子も何とかついてこられるように考えて練習させるという厄介さというとぴったりです。

良く言えばやり甲斐がある!本音を言えば「あー、またあのクラスか、どうやって練習しようかな?少し憂鬱だなぁ」と思います。

そう言えば、ちょっと前に話題になった本のタイトルにありましたね、「憂鬱でなければ仕事じゃない」とか言うのが。

どうかそんな「憂鬱のタネ」さんには早く上達して周りの方と同レベルに成ってもらいたいです!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 23:57 | 2件のコメント

「気合いで治す」の仕分け

花粉症というとクシャミや鼻水、それと目の痒みが主症状ですがそれ以外にも身体の怠さとか頭痛を感じることもあります。

シーズンの最初には風邪をひいたような具合の悪さにほとんど一日中も寝込んでしまうようなこともあります。

そして胃腸にも影響があるようで胃のむかつきとか腸の動きも変調をきたします。

それらがほんとに花粉症によるものなのかは診断を受けたわけではありませんが、毎年この花粉症に苦しむ時期と一致しているのでおそらく無関係とは思えません。

こんな不調な状態ですから当然にテニスしていても集中力は著しく欠けていて凡ミス、大ミスのオンパレードは避けられません・・・

今年は少し症状が軽いかなとちょっと油断していたのですが、今週の初め頃の暖かさで一気に花粉が飛散してその所為で身体も絶不調に陥る寸前です。

昨日はそんな状態でテニスしていたら足がものすごく怠くて尋常ならざる体調不良を感じてしまい、(もう少し様子をみて治まらなかったら今日のレッスンは中止させてもらおうか?)とさえ考えてしまいましたが気を持ち直して(イヤイヤ、病は気から、気合い入れて立ち直すぞ!)と珍しく?前向きに動いてみたら治りました!

身体が不調なのはどこかほんとに具合が悪いからそれ以上は動くなという身体からの指令で安静にすべきという意見と、たいていの体調不良は気分から来ているものでアクティブな行動がその沈滞した気持ちを奮い立たせて元気を取り戻せるはずだと全く逆のことを言う人もいます。

以前に母が歩き方がおかしくなって「運動不足だからなんじゃないか?もっとよく動けば良くなるよ!」なんて思ってそうさせましたが、全く改善しないので心配になって病院に連れて行ったら脳内出血していたなんてことがありました。

まぁ年齢によってこの「病は気から」という判断も変えた方が良いのではとその時に思いましたが、自分の経験からは「不調な時は運動して治す」というのは有効な処置かなと思えます。

でもそれは怠いとか身体が重いなんていう類の症状のことで、膝や肩が痛いなんていうどう考えても運動傷害が原因と思われるものについては決して当てはめてはいけません。

そういう痛みには必ず原因があるはずですから早めにスポーツドクターに診てもらった方が後々のトラブルを未然に防ぐことになるはずですから、くれぐれも「気合いで治す」はやめましょう!

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 13:18 | コメントをどうぞ