レッスン中にラリー練習する際にはダブルスコートの半面を使ってクロスでおこなうことがほとんどです。
そして何分間かもしくは何球か打ち尽くしたら交代でやるのですが、相手がミスしないともう交代すべき頃合なのになかなか終われない場合があります。
ずっとラリーを続けているわけにいかないのでそういう時はちょっと強引に速いボールや打ちにくいショットをお見舞いして強制終了にします。
ところが相手がどんなボールを打たれても何とか返して来るとちょっと困ったことになるわけで、そう言うときは「伝家の宝刀」の究極の武器的ショットを使うか逆に相手にチャンスボールを打ち込んでもらって終わりとなります。
それでも長年に渡り僕とそんな打ち合いを続けてこられた方は当然にこちらの手の内は「すべてマルっとお見通しよ!」って感じでもうどんな武器も脅し?のショットも通用しません。
ならば相手に決めてもらう手でいけば良いのですが・・・
僕の自慢の決め球をことごとく返されてしまった後に、その相手に簡単にチャンスボールを叩き込まれて「ナイスショットで~す!」なんて対応が出来るほど未だ大人になりきれていないコーチ(自分のことですが・・・)には無理です。
それと先ほどのこちらの決め球を何でも返してしまういわば守りの堅いその相手なのですが、守りが堅いなら攻めも堅いかというと中々「そうは問屋が卸さない」のですね。
だからせっかくチャンスボールを送って「さぁ、思い切り打ち込んでぇ!」と檄を飛ばすのですが約85%くらいの確率でミスしちゃいます
ようやく成功したと思ったら甘いボールなので「こんなんじゃ決まらない!」と僕にパスを抜かれて な顔して立ちつくす。
それで「○○さん、守りはとても良くなったんですが攻めがまだ弱いので頑張りましょう!」なんて言いながら(あぁ、またオトナ気のないことをしてしまった)とちょっと反省です。
先日ついに終わってしまった「オトナ気ないまま こ~んな大人になりましたぁ~♪」っていうドラマ「続、最後から二番目の恋」のエンディングテーマ曲がとても耳に痛かったです。