このところテニスラケットもストリングも革新的な目新しいモデルがあまり登場していませんね。
フェースサイズ、ラケットの長さ、フレームの厚み、グロメットの形状や仕組み、素材や構造の変化等々、もうあらゆる変革が出尽くしてしまったのでしょうか?
ストリングはラケットに較べるとそれほど大きな進化は今までにも無かったですが、逆にそこにこそ画期的な技術革命を生み出す余地があるのではないか。
最近どうも筋力や諸々の衰えからストロークやサービスでのボールスピードの鈍さが否めません。
道具に頼るなんて邪道だという気持ちは今でもありますが、もし実際に使ってみて現在の球速の倍くらいのショットが打てるとしたらそんな意地はすっかり消し飛びそうです
そんな夢の「サービススピードが30%アップするストリング」が出来たら絶対に使うでしょう、なにせ3割増しとなるとフラットでMAX160キロが何と208キロになっちゃうんですよ!
まぁそうなると試合で相手も使うようになるでしょうから、自分の身にもその時速208キロかそれ以上のサービスを受けなくてはならない試練が待ち受けているわけですけど。
でもそんな超速ストリングがほんとに開発されてトッププロも使い出したら・・・
ビッグサーバーだと250キロのサービスも普通になっているので、それが30%アップしたら325キロ!!
いや昔の新幹線は時速200キロで、テニスのサービスでいちばん速い選手の打つ速度はそれと同等だと言われていました。
その新幹線も今や300キロを超えてしまったのですから、テニスのサービスもそれに追いつかないといけません。
そうなると早く射出速度30%UPの超速ストリングの開発は急務と言えるのではないかと思います。
素材をもっと弾きパワーのあるもの、たとえば輪ゴムに使われている天然ゴム素材を使ったら凄いスピードで弾き返せそうな気がするので試してみたいです。
もしどこもやってくれないならば自分のラケットに天然ゴム素材をストリング状に加工したものを張って試してみましょうか!?
輪ゴムを引っ張ってパチンとやる時のあの感触でテニスボールを打ち返したとしたら、いやー想像してみたらそれは3割り増しなんて甘いものではなくそれこそ倍返しになりそうな予感がします