ちょっと話題にするのが遅いですがサッカーワールドカップではブラジルのネイマール選手が相手チームの選手との接触で脊椎を骨折するという大怪我でたいへんなことになってしまい、その主力を欠いたブラジルチームは決勝に進むことなく惨敗というとても残念なことがありました。
なぜそのことに触れたかというとテニスでもそういう接触事故?みたいなことが起こりえるもので、実際にレッスン中のダブルスゲームの最中にまったく大したことはないですがそういうことがあったからなのです。
もちろんネットがあるのでサッカーのように対戦者とぶつかることはまずなくて、ダブルスのペア同士で当たってしまうというケースです。
ネットプレーでセンターケアをお互いにしようとした時とか、とてもバウンドが短いボールをベースラインから走って取りに行く時にネットに近い方のペアが自分の役目かという責任感?を急に感じて突然にその捕球アクションに参入してくるなんて場合が危ないんです。
先日もそんな僕の前に短く落とされたボールを僕が猛然とダッシュして取りに行くと、横からペアを組んでいた方がもう止まれないタイミングで前に走り込んできました。
「ワァー、ぶつかる!」と思い怪我をさせないように相手はご婦人でしたが仕方なく後ろから抱きしめるように受け止めるしかありませんでした。
でも突然だったので左手の人差し指が彼女の背中か脇腹に突き刺さるように嵌ってしまい、けっこうな勢いだったので一瞬その痛みは(まずい骨折かひどい突き指したかな )と思いました。
しかし、幸いにもしばらくすると痛みは治まって何ともなかったようでホッとしました。
どうやらペアの方の身体が実にクッション性に富んでいたことで衝撃は吸収されて大事に至らなかったということでしょう。
普段やたらに「テニスするなら無駄なお肉は出来るだけ落として、筋肉は必要だけど贅肉は一切いりませんから!」なんて憎まれ口を叩いているけど、時には贅肉に救われることもあるんだなと妙に感心してしまいました 。
でもテニスも気をつけないとそんな思わぬ怪我をしかねないので注意しましょうね!