昨日はナイターの最終レッスンに代行で入りましたが、夜おそくになっても暑さがいっこうに衰えず皆さん汗ビッショリになっていました。
こんなうだるような熱帯夜がとりあえず明日までは続くということで、これだけ不快指数が上がるとつい(あれっ、冷夏という話はいったいどうなったんだよ?!)と文句の一つも言いたくなります。
昼間に暑いのは仕方ない、というか夏は夏らしくあってもらいたいので構いませんが夜まで暑いのは困りますね。
窓を開けるくらいではまるで涼しくないし、エアコンをかけると身体に悪そうだし、では湿度を下げるだけのドライにすれば良いかなと思ってやってみると乾燥して喉が渇いて目が覚めちゃう
確かに湿度が下がるととても涼しくはなるのですが、実際はものすごく湿った空気の夏なのに乾燥させてしまうドライ設定も自然の摂理という観点から考えてあまり身体には良く無さそうです。
しかし、日本の夏はどうしてこんなジメジメした高温多湿の不快指数が上がるものになってしまうんでしょう?周りが海に囲まれて水蒸気が絶えず取り巻いているからなのかな。
こないだリビングでテレビを見ながら一人で食事することがあって、キッチンはエアコンをつけずにレトルトカレーを温めるためにお湯を沸かして5分間そのままにしておいたことがありました。
タイマーが鳴ったのでエアコンで涼しく快適なリビングから、キッチンに入っていったらドアを開けた瞬間に熱風が顔を襲うように感じられてビックリしました。
レトルトカレーを温めるために沸かしていた鍋からの水蒸気で、締め切ったキッチン内がサウナ風呂のようになってしまったのです。
もうすぐにカレーをご飯にかけてリビングに引き返そうと思ったら、ご飯もパック入りしかなくてそれをまた温めるためにレンジに入れて設定をしてなんてわずかな時間だったのに背中を滝のような汗が流れ落ちていくのをどうすることも出来ません。
せっかくシャワーを浴びてさっぱりしてビール飲んで枝豆を食べて、さあカレーを食べようとしていたのに汗だく状態でガッカリでした。
だけどいつの日か行ってみたいと願っているカレーの本場、インドだったらこんなものではないかも知れないなと思い直してどうせ汗をかいちゃったからこのままこのサウナみたいなキッチンでカレーを食べようとチャレンジしました。
辛口カレーのスパイスと湿度が本場インド並みのキッチンの効果が相まって、その日の夕食は何か単なる食事とは思えぬスポーツしているような醍醐味を感じてしまいました。
「いやー、こんな環境でテニスしているインド人は強いはずだよなぁ!」なんて昔のアジアのテニス王国インドのことを思い出しちゃいました!