ボールを打ったときに「今日は調子が良いな!」と思える時はどういう感じなのか?
まずラケットフェースのセンターもくはスピンでの適切な位置でしっかりボールを捉えられていると感じられること、そしてそのコンタクトの時間が長くはっきりと意識できること、脚でコートを踏みしめる力が下から順に伝わってラケットにこめられて打っている自覚があること、の三つが大きなポイントではないかと思います。
こういう状態でボールが打てる時はほんとに気持ちが良くていつまでも打ち続けたいという気持ちになるのですが、実に残念なことにそれがずっと保ち続けられることはありません。
何かの拍子にどこかがずれてしまうように、(あれっ、さっきまで良かったのに何か違うな?!)となってしまうものです。
トーナメントで上位に勝ち進みいつも優勝争いにからむような選手は、いかにこの状態を早く再現してそれを長くキープし続けるかということに長けています。
同じように上手くプレーが出来る様に見えても実はこの集中力の持続能力が高いかそうでないかが分かれ目なのでしょう。
その為にはテニスに限らず普段の何事においてもすぐに飽きたり、移り気に行動したりせずに何か一つのことを始めたら集中してそれに取り組み続けるという姿勢が必要です。
そんなことを書いていて、(あぁ、それって自分に最も欠けているし大の苦手でもあることだな・・・)と気づきました、だからすぐにせっかく調子良くストロークを打っていたのに突然にNGになってしまうわけなんだな
でも眠ることだけはものすごく集中できるんですけどね