昨日、東京では今年はじめての真夏日で30度を越えましたが湿度が低いので爽やかな暑さという感じでした。
湿度さえ低ければ気温が高くてもあんなに爽快ならば、真夏にも何とかそうあって欲しいものですが無理なのでしょうね。
温度が高いから水分が蒸発して空気中に溶け込んで湿度が上がるという理屈なのですから、気温が高いのに湿度が低く爽やかな状態なんてほんとに稀なことなのだと思います。
逆に冬は低温で水分が大気中に溶けていかないから乾燥するわけで、乾いた空気や風が寒さをよけいに感じさせるということです。
でもハワイは気温が高めなのに湿度はそれほど高くなくていつも爽やかだし、砂漠はメチャクチャに暑いのにあんなに乾燥しているのは何故なのか?
砂漠が乾燥しているのは周りに水分を発生する海、湖、池、それと植物がないから空気に溶け込む水そのものが少ない所為なのだろうなと想像できます。
しかし、狭い国土を海に囲まれていて夏は高温多湿になるのが必至の日本より、さらに狭くて海に漂う小島であるハワイがそれほど高湿度にならないのは不思議です。
でもホノルル近辺にあるパブリックテニスコートで日中にテニスすると、「やはり常夏の島ハワイはけっこう暑いな!」と感じるので、もしかしたら高温低湿で爽やかな暑さだと勝手に思いこんでいるだけなのかも知れません。
あのハワイの独特な雰囲気の所為で「やはり日本のジメジメした暑さとは違うよなぁ
」と勘違いしているのか?それとも太平洋の真ん中辺りの海水は塩分や溶け込んでいる物質が薄いからそれが蒸発して大気に含まれても爽やかなのか?
太平洋を大きな風呂とかプールに見立てたら、端の方にはゴミや浮遊物が堪りやすく、そういう場所が日本の位置するところに匹敵するからということはあり得るのでは!?
それが正しいとしたら、端っこの不純物堆積地域を抜け出して真ん中のクリーンなエリアに移住したくなります!