この頃、ラリーしていると何故か私の立つ位置が最も風下でボールをしっかり打ち返すのが困難な状況になる確率がとても高いです。
しかも、デュースサイドでクロスラリーしていると風は右方向に強く吹き、アドサイドだとそれが逆に左のコートサイド外に向かって吹き荒れるという(なんか風に嫌われているのか?)と考えてしまいます。
だからボールをかなり強めに打ち返してもなかなか深くいかず、いつもならば相手を圧していけるはずの打球がいとも簡単に倍返しでリターンされて四苦八苦なんて感じです。
それで今朝も風が吹いていないことの方がずっと少ない河川敷テニスコートで、やはり自分に向かって意地の悪い風が吹き荒んでいました
これはまたしてもハードヒット空回り気味で頑張らないといけないか・・・と覚悟していたのですが、打ってみると不思議なことに楽にボールが飛んでいく?!
それも何とか深く返すために中ロブのような高めの弾道にしなくても、低めのライナー性の当たりで風をモノともせずにボールが走っていく!
何が起きたのか?
それはラケットが違ったのでした、今日は一昨日に切れて未だ張り替えていないいつものラケットではなくプリンスのニューモデルに変えてきたのでした。
例の素材革命的なTeXtremeハリアです。
これはレッスンでみんなに薦めていて「良かったら使ってみて!」と言って何日か貸してしまうので、なかなか自分が使えずにいたのですがようやく手元に戻ってきたので久しぶりに使ったのでした。
もちろんその良さは最初からわかっていましたが、こうして風下の悪条件で使い較べてみるとその性能の違いが如実に理解できます。
TeXtremeを試打する際にはぜひ皆さんも風下に立って、今までのラケットと打ち較べてみればその差は歴然とすると思いますから、機会があったらどうぞ本当に試してみてください