二年少し前から歯列矯正治療を受けていますが、最初の予定では遅くても今年の7月までには終えられると言われていたのに二ヶ月ほど延びてしまい今月までとなっていました。
ところが今日やっとその煩わしい矯正装置が外されると期待に胸を膨らませていたのですが、どうも未だ揃っていない部分があるので上手くいけば来月もしくは再来月ということになってしまったのです。
歯列矯正と言えば昔は若い人だけがやるもので、こんなオヤジになってからやる人は皆無に近かったでしょう。
何故かというと中高年になると歯周病や歯槽膿漏に罹患している確率が歯並びの悪い人ではかなりの高率であるため、矯正中にそれが悪化して歯並びを治すどころか虫歯や歯が抜け落ちてしまうリスクが避けられなかったからということらしいです。
それが近年の歯科医療技術の進歩と中高年世代の口腔内状態が以前に較べると良好であるということで、還暦近くの人でも歯列矯正の効果が十分にもたらされるようになったわけです。
おまけに骨のしっかりした若者よりもやや骨も柔らかく?ちょっと弱くなりつつある中高年は歯の動きが早いので、短期間で治療を終えることが出来るという、果たしてそれは喜んで良いことなのかどうか少し疑問ですがまぁとにかく早めに治すことが出来てそれはやはり良いでしょう、ってことなんです。
だから僕も早ければ一年半、長く係っても二年以内には終えられると当初は言われていたのですが、いやーこう言っては何ですが「まだ若いからちょっと骨が丈夫過ぎて歯が動きにくい!」っていうわけなんですね
そう考えると何だか「えー、そういうこならばあともう一年くらい延びても名誉の予定外でオッケーです!」と思います。
でも、歯並びを綺麗に治したらホワイトニングしてもらって長年の夢だった白い歯をピカッと輝かせてニッコリ笑うつもりなんですけど、歯が白くなる頃には頭も白くなってきちゃうんではないかとそれが少し心配です