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バックもワイパー

先日の東戸塚オープンシングルス

結果報告もまだなのだが

その時のレッスンで

優勝した遠藤さんからの質問に

答え切れていないのが頭の隅に引っかかっている。

 

「バックハンドを短く打つには?」

ということの答えだ。

 

結論を言っちゃうと

フォアハンドと同じように

ワイパースウィングで下に引っ張り込むことなのだ。

 

ここは名人のワウリンカに手伝ってもらう

まず構えは上下動がつけやすいよう

 

ラケットヘッドを高めにセット

1601wawbkkamae

(ここで面が少し上向きなのがフォアとは違う)

ループスウィング

いや振り子かな?

ラケットヘッドを下から打点にぶつけていく。

waw1601bkimp

その時に

アウトサイドイン

遠目から引っ張り込みながら打つようにすると

飛距離調整もやりやすいし

パワーアップにもなる。

bakku1505

そして

上にラケット面が右上に抜けていき

swbsus1

さらに、ワイパー気味に引っ張り込み

wawr1601bkf

前ではなく自分より右にフィニッシュする。

1511swbkf

フォアハンドと同様

この引張り具合と

フィニッシュの高さで

打球の飛び出し角度を加減できるのだ。

つまり打球の深さが打ち分けられる。

普通のラリーなら

ベースラインが怖くなくなる。

 

既にトップスピンが打てている人なら簡単

しっかり打点を前に取り

ワイパーをやってみよう。

 

そうそう

ワイパーをマスターするために

頭よりも高い打点で打ってみるといい。

本当にわざとらしいくらい、ワイパーにして

右下に引っ張り、振り抜く。

 

これは

実際の試合でも使える。

それから打点を下げていけば

案外、簡単にマスターできると思うので

試してほしい。  テニス

 

 

 

カテゴリー: バックハンド | 投稿者松原コーチ 18:40 | コメントは受け付けていません。