月別アーカイブ: 2019年10月

フォアハンドの感覚

フォアハンドのインパクトはここ

1603nisikoritsfr

打点は通常、前の方で

上から見ると

forswing140221

ボールの飛ぶ方向は黄色

手の動く方向はオレンジとかなり異なっている

スウィング方向の感覚は

手の動く方向と考えると

打球方向に比べ、40度くらいイン側に向いている

つまり、かなりなアウトサイドインのスウィング

ところがプレーヤーがかなりな腕前だと

ラケット面に神経がある

nadal1706fs

その神経で

ボールをとらえる感覚が頭の中にイメージされているので

手の動きの感覚に比べ

かなりインサイドアウトのヒット方向を感じさせている

そこで

未熟な後輩にアドバイスするときに

「フォアハンドはね、インサイドアウトに打つんだよ」

事実、彼はインサイドアウトにボールをとらえているつもりなのだ。 テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 15:42 | コメントは受け付けていません。

いつまで相手を見るか

『sho』さんからコメントに質問をもらっていました

以下がその全文です

 

カラオケ  こんにちは。

お時間あるときに、試合中、どのタイミングでどこをどの割合で、見るべきか、アドバイスください。

まず、自分がボールを打つまでは、ボールの軌道。
自分がボールを打った後は、ボールの軌道?相手?

 

 

 

水瓶座  私の答えです

なかなかの難問かもしれません

「まず、自分がボールを打つまでは、ボールの軌道。
自分がボールを打った後は、ボールの軌道?相手?」

これはかなりあっているんではないでしょうか

 

自分が打った後は

相手と自打球と両方見ていますよね

 

問題は打つ前

どこまで相手を見るかということだと思います

例えば

ダブルスのリターン

それなりのサーブなら

ネットマンを見ている余裕はないですよね

kei1607bk

私なら

クロスにいいリターンを返すか

ストレートに抜きに行くか

フォアならどうする、バックならどうする

と、先に考えて、決め打ちです

nadal1706fs

体勢を崩されたり遅れたらロブに逃げます

緩いサーブだったら

これはネットマンを見ている余裕がありますから

ボールを目の真ん中で

目のはじっこでネットマンににらみを利かせます

ただしどれくらいネットマンに意識を行かせるかは人によってかなり違う

スウィングを小さめにして

最後の最後まで見ている人もいて

ポーチする相手の動きを待って、抜いて点数を稼ぐ

また、私のように

早目に見切りをつけて

自分のショットを最大限によくするようにする人もいます

nadal1706gats

そうそう

当社、千葉地区の支配人に金田コーチというのがいます

彼が明るく言うには

「松原さんのフォアはテイクバックが大きくてポーチ出やすいんですよね!!」

松原さんは

「ポーチに出てこられても、もっと先にすごいのを打ってやる!!」

と思っているのです

奴の動きの逆をと思ってやってみるのですが

逆にはまっちゃうようで

抜いた記憶がありません

 

この辺は性格とテニスのスタイルが大きく関係しますね

 

シングルスの場合は

パスの場合にどこまで見るかですね

ちゃんと見る人もいますが

私は頭の中でしっかり相手を見て

ほとんど決め打ちです

 

あまり相手を気にすると自分のテニスを崩したり

エラーが多くなったりするので

気にしすぎないようにした方がいいのではないでしょうか。  テニス

 

ところで、せっかくのコメントがうまく表示されてないようですね  かたつむり

 

 

カテゴリー: シングルス, ダブルス, 技術全般, 試合 | 投稿者松原コーチ 19:13 | 1件のコメント

テニスコーチ研修会

「2019冬季神奈川県テニスコーチ研修会」

日程と会場が決まったのでご案内

12月2日(月)  相模原インドアテニススクールで開催する

CIMG8715

講師は私、松原コーチだ

CIMG8685

要項はこちら

最初の1時間くらいはロビーでの講義

残りはオンコートで実技を入れてみっちりと

内容はこのブログで、ここ何回かで説明した

技術習得のためのイメージの作り方

簡単に言っちゃうと

ボールをどうイメージし

自身のスウィングや身のこなしをどうイメージするのか

もちろん

打法としてのハード面、技術論を絡めて進めるつもり

(神秘がかった集いにするつもりはない)

CIMG8697

だから

これまでの基本技術のテクニックに

イメージトレーニングを加えた

習得法、指導法について説明し

皆さんにもやっていただくつもりだ

CIMG8711

コーチの皆さんは教え上手に変身してもらい

愛好者の皆さんにはうまくなってしまって帰ってもらうつもり

是非たくさんの皆さんに参加してほしい。

こちらの要項にWordでの申込書もある

添付して送ってもらえばいいが

メールに同じ内容を書き込んでくれれば

書式にこだわらなくてもOK

でも項目は一通り書いてくださいね。  テニス

 

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 18:40 | コメントは受け付けていません。

ショットの統合イメージ

向こうから飛んでくる打球を

完璧に予測し

完璧に打つ

naomifrimp1906

ボールの軌跡をイメージし

ボールとの距離をイメージし

ボールの高さもイメージ

 

自らの打球の軌跡とスウィングをイメージしつつ

 

ボールと自分、両者を完璧にシンクロする

 

自身の美しい姿が脳裏によぎったところで

 

当然のようにウィナーが決まる。 テニス

 

 

カテゴリー: 技術全般 | 投稿者松原コーチ 13:51 | コメントは受け付けていません。

自分のスウィングを感じる

テニスのショットを決めるには

打球時に自分のスウィング

面の向きやその位置

インパクトへのタイミングなど

4次元の情報を完璧にイメージする必要がある

naomi fr11906

とお話しすると

とてつもない天才的能力が必要になるような気がしてしまう

だがこれは普通の人にとって当たり前の能力

歩いていて

自分の足がどこにあるかイメージできなければ

階段から転げ落ちるかもしれない

箸でつまんだご飯を鼻に入れてしまうかもしれない

そんな人じゃなければ

充分にマスターできることなのだ

そのコツは

自分のスウィングや

ラケット面や

姿勢を

しっかりとイメージすること

イメージしながら

ていねいに練習すること

ひたすら回数だけをこなしてはいけないのだ。 テニス

 

 

カテゴリー: 技術全般 | 投稿者松原コーチ 11:58 | コメントは受け付けていません。

ボールを見るのではなく・・

打球時に

ボールを見るのではなく

ボールの予想される軌跡を見ることが重要なのだ

naomifrtkb1906

例えば

この時点で当たるかどうかはすでに決まっている

naomi frimpmae1906

これ以降、インパクトまでのボールの軌跡を完璧に予想し

そのランデブー地点に向けて

自身の自信のあるフォームで打ち込むだけなのだ

この後

インパクトまでに

スウィングに修正があるようだと

わざわざ、完璧なフォームを崩してしまうわけで

たぶん、ミスショットになるだろう。 テニス

 

 

 

カテゴリー: 技術全般 | 投稿者松原コーチ 18:30 | 1件のコメント

印西女ダブ初級

9月30日月曜日

松原テニスクラブ印西月例の女子ダブルス初級大会

今回は参加者が少なく、5ペアーだった

CIMG0383

試合は5ペアー総当たり、各組とも4試合づつ

ジュース1回ありの6ゲーム先取、1セットマッチで行った

CIMG0386

なかなかの激戦が繰り広げられた

CIMG0392

CIMG0390

最後は、というか

最初の試合

CIMG0384

向こう側の、望月さん、瀧尾さんのペアーが

手前側の、石川さんのペアーを6-5で下し、全勝で優勝した

優勝ペアーのストローク力が光っていた

表彰後、全員集合

CIMG0404

優勝、準優勝のペアー

CIMG0407

終了後、皆さんの要望で

ウルトラ曲がりスライスサーブのレッスンを30分ほど行った

スライスサーブを覚えると

セカンドサーブの質もよくなり

実戦でかなりの効果が得られるのだ

 

さて、次回は、10月28日(月)の開催 ひよこ

前週の、10月28日(月)、オープンクラスも含め

たくさんの皆様に参加してほしい

テニスは試合、たくさん経験することが上達につながるのだ。  テニス

 

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 13:26 | コメントは受け付けていません。

回外付きのハイバックボレー

外旋メイン引き起こしでのハイバックボレーを

写真で紹介したが

実際の場面では

特に最近は回外を使って

勢いをつけながら面を引き起こす

これが私の動画

ユーチューブの動画だが

スローもあるので

面の動きを見てほしい。 テニス

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 15:47 | コメントは受け付けていません。