昨日
下川井テニスクラブでレッスンは雨で中止だったが
少し待っていたらやんだので
相手のいない会員さんと、ラリー
その後、ダブルスをした。
ラリー中、あとから来た会員さんの練習を見ていて
ふと思ったこと。
かなりの上級者が練習ボードでアップしている
フォアハンドで打っているのを見ていると
最初の構えはいいのだが
本来こう引くはずが
脇が閉まり
こんな風に、腕を外旋させて、引いている。
こうなると面は上を向くので
打球は上に飛ぶ。
ウォームアップにはなるが
フォームは崩れてしまう。
いつも言っている話だが
下から弧を描いて
黄色線のようにテイクバックするのは
時間がかかる。
だが
壁打ちで打った途端に返ってくると
どうしても時間が不足する。
だから
とっさに手早く引くことができる
赤色線のような
外旋引きにならざるを得ない野鴨。
壁打ちが便利なことは間違いないが
スウィングに時間がかかる、フォアハンドなどには
目的をよく考えたうえで
うまく使うこと、やりすぎないことが大切だろう。