スピンベースの打ち分け

スピンサーブをベースとした

トッププロ風、回転の打ち分け方だが

ラオニッチのように

内旋を使って

上から引きずり下ろすような打ち方が前提

rao1409fin

腕を伸ばしながら

下から上にこすりあげるような感覚とは違う

むしろ腕は縮めていくような力の使い方

だから上写真のような

肘が上に残ったようなフィニッシュとなる

 

これはスピンサーブの腕使い

面を内向きにして振り上げる

sp01

遠心力もあって腕は伸びていく

sp02

内旋、回内を使い

ボールの右斜め上にラケット面をぶち当てる

sp3imp1309

この時に

トスをスピンサーブより、少し前にし

回内を早めに効かせて、面を起こせばフラット気味になる

手首を伸ばして使い、打点を少し高くするのもあり

スピンもフラットも

肘を高いところに残してフィニッシュ

sp4f

狙いは相手コートのバック側

セカンドなど、安全に打ちたければ

最初に構えた面をさらに内向きにし

打点を少し後ろにすれば

当たりが薄くなり

スピン量が増す

 

この赤丸、1時30分はスピンサーブの当たる場所だが

supindatenn

もう少し手首を伸ばし

内旋回内を少し抑えて

面を2時か2時30分に当てれば

tssr6impc

スライス気味のサーブになり

相手のフォア側に切れ込んでいく

 

こうすれば絵にかいたような打ち分けではないので

コースもばれにくいし

自分のフォームもとっ散らかりにくい

 

こんなふうな目で

一流プレーヤーのビデオや写真を見て研究してみるといい鴨。  テニス

 

 


カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 18:49 | 1件のコメント