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後ろ目打点の負担

『かねごん』 さんからサーブ打点に対しての質問です

以下がそのコメントの全文です

 

カラオケ  初めてコメントを寄せます。

サーブは後ろ打点のお話、自分の感覚は間違いではないと思うことが出来てとてもうれしいです。
感覚はそのままなのですが、一度肩を壊してしまったため、痛みも少なく可動域も戻った今も不安が拭えず、苦慮しています。
後ろ目の打点はやはり肩への負担はしょうがないものなのでしょうか?
きっかけになるような一言を頂けると嬉しいです。

かねごん より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

内旋、回内を使い、一番力の入る打点が

今回の題材の

後ろ目打点なのです

なんと

ここが一番肩に負担のかからない打点だと思います

 

皆さん肩を振るとか、回すとか言いますが

肩なんて回したらもげます

強烈なプロがやっている肩の動きですが

フランスのエルベール(ダブルスの世界1)です

ここから

CIMG3784

内旋、回内で前腕とラケットを振り出し

CIMG3785

ここまで

CIMG3786

ラケットの振りに対して

腕の振りの動き量に注目してください

 

両肩を結んだ線に対して

肘の位置がほとんど動いていないことが分かります

肩の中で腕を内旋でひねる

インナーマッスルが働いているのです

もちろん

それに合わせた打点の位置は上体軸の後ろ

supinmosita1409d

どうですか

 

実は私も若いころは打点を前にし

肩をぶち壊したことがあり

24歳から10年間ほど

強いサーブを打てませんでした

(今も違う理由で打てませんが)

その後

打点の位置、内旋回内の動きを知り

現在では

肩の痛みもなく無事にサーブを打っています

『かねごん』 さんが肩を痛めたのが

昔風の打点前サーブで

インナーマッスルを壊してなければ

この打点後ろ打ち方が

強いサーブのコツでもあり

負担の少ないサーブのコツでもあるのです。  テニス

 

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 20:20 | 1件のコメント