『うそほんと』 さんからの質問
以下がそのコメントの全文です
お世話になっております。前にストロークにおいて同様の質問をさせて頂いたのですが、サーブスマッシュ・ボレーも調子の悪いときほどボールを良く見ようとしすぎてミスしている気がします。見るのをやめるタイミングはどう計れば良いでしょうか?よろしくお願い致します。
うそほんと
私の答えです
基本的に、流れとして
ボールはよく見なければいけないし
ボールそのものについては
そんなにしっかり見る必要はありません
ボールのコース、飛んでくる軌跡、そのタイミング
それに乗れるのかどうか
ボールの動きを予測でき
その予測されたコース上にラケットを出していくのです
だから動きの中に入って行く
自分の動きでボールとの距離をしっかりと取る
ジャストタイミングでラケットを振り出す
音楽で伴奏のリズムに乗るように歌いだす
常にフィードフォア―ド、予測で動く
フィードバックはしない
反省もいらない
わかったようなわからないような ・・・
プロが自身の才能を信じてスムーズに打球に入って行く様を想像し
自分もそれになりきってみる
ボールは見えるのであって
必死に見るものではないのです
見えるボールに対して動きを合わせていく
自身を、できる子と信じてボールに合わせていく
動きを継続する
相手のボールのスピードもいろいろ
自分の動く距離や速さもいろいろ
どこまで見て、どこまで見てはいけないのか?
全部見るつもりでいればいいのではないですか
そのうちの前半は、ホントに目で見ている
どっかから後半は、心の目で想像している
切れ目はない、いや、わからない
でも、全工程をしっかり目のレンズでとらえる必要はない
ということを認識して
いっぱい練習すればいいのではないでしょうか。