片手バックハンドのリターン
ちょっと過激な方法を披露する
片手バックと言ったが
フォアハンドでも、両手バックでも考え方は一緒
先生はこの人
イチロー鈴木
この写真はヒット狙い
打ちながら、1塁めがけてまっしぐらの写真
この人、練習ではだれよりも
ホームランを確実に打つことで知られている
じゃあ、試合でも毎打席ホームランでいいじゃん
と思いがちだが
それは違う
なぜ、練習ではコンスタントにさく越えができるのかというと
ピッチャーが協力してくれるから
打ちやすい真ん中高めに、140km/hの直球がくる
イチローはそれに合わせて
体重を後ろに残してフルスウィング
ジャストミートするだけ
この条件
いいサーバーのセカンドサーブで見かけないか
バックにそこそこの威力で安定して胸の高さに、140km/h
だから
そこをめがけ
大きく構え
サーバーが打った、0.7秒後の会合点に合わせてフルスウィング
相手側のコートにたたきつける
入るはずのスウィング
入るはずのラケット面
当然、当たるはずの場所を
ドンピシャ・タイミングでひっぱたく
エラーするわけがない
理屈はわかった
後はどうやって実現するか
それは素振り
相手サーブを想像し
それにジャストタイミングでフルスウィングをくらわす
できるようになれば本番で
もちろん考え方はフォアハンドでも
両手バックでも同じ
ファーストサーブが相手でも
タイミング、コースが読めるなら同じこと
ファアだったら、ぱっと動いて
バックだったら、 ・・・
どちらもあるということで
それも素振りしておく
問題はへぼなサーバー
フォークボールやチェンジアップ
突然の剛速球
落ちる場所も読めない
予定通り来てくれないと困るのだ。