あけましておめでとうございます
年末はフォアハンドで終わったが
フォアハンドが一番大事
一番気になるショットなので
年始もフォアハンドでスタート
フォアハンドで40年前と一番違うところ
それが飛距離を自在に打ち分けるところかもしれない
といっても
40年前には面を下に向けて引く技術も
垂直の姿勢も、前向きのインパクトも
トッププロの一部はすでにものにしていたが
さらに
ワイパースウィングを使って
深さを自在にコントロールすることは
トップスピンの神様
ビヨン・ボルグはすでに40年前にやっていた
ワイパーの部分がはっきりしないので
現代のトップスピンの帝王
ナダルの写真だ
先ほどのボルグの登場以来
サーブアンドボレーの選手はどんどん駆逐されていった
さて、ワイパースウィングで深さの打ち分けだが
このワイパーの位置、高さを振り分ける
この位置からの深いショットは
高い位置での、大きな半径のワイパー
短く打つには
手の位置が高くならぬよう
ワイパーを下に引っ張り込み
低い位置で小さ目半径のワイパーを打つのだ
腕を下に引っぱりこんでいる錦織の力具合を感じてほしい
こうやって
必要なだけ浅く打つのだ。