サーブにつき 『sho』 さんから質問をいただきました
以下がその全文です
こんにちは、shoです。
前の記事の「サーブの打点はなぜ後ろ」で「手首を柔らかくした鞭のようなサーブだと練習していくに従い徐々にコントロールはついてくるが、しかし、肝心なポイントで心や体が揺れるとサーブも不安定になりやすい」と書かれておられますが、私が、鞭のようなサーブを練習すべきか否か、アドバイスください!
というのも、ここ1年、かなりサーブを練習し、それなりのフォーム、確率のサーブになってきたと思いますが、次によりスピードを上げるため(スマートセンサで現在最大130kmのところ、目標150km)、より鞭のような腕の動かし方かと思い、紐や切ったホースで、練習し、習得しようとしてます。
今回の記事「スピンサーブの打点は」の写真のエルベールやラオニッチのラケットダウン時のような、日常生活ではあまりない腕の曲り方が、私のなかでの、鞭のようなサーブです。
Sho より
私の答えです
内旋や回内など
腕の動かし方に関することは形の問題です
形をうまく作ることにより
より力が入る
手首を固めることにより
その力を有効に使える
また面が決まることにより、安定性も増す
ということです
![tssr5b](http://tblo.tennis365.net/matsubara-y/wp-content/uploads/sites/13181/2017/05/tssr5b-199x300.jpg)
一方
鞭のように使うというのは
運動量連鎖のことです
脚の屈伸パワーを上体に伝え
上体のパワーを腕に伝える
腕につながるラケットを鋭く振り切る
![CIMG5456](http://tblo.tennis365.net/matsubara-y/wp-content/uploads/sites/13181/2015/11/CIMG5456-300x225.jpg)
大きなものがゆっくり動いていく動作が
止まる時
より小さなものに伝わっていき
小さいが速いスピードのものに変換されていきます
![CIMG5459](http://tblo.tennis365.net/matsubara-y/wp-content/uploads/sites/13181/2015/11/CIMG5459-300x225.jpg)
結論すると
必要な形を保ったままで
鞭のように使うのです
![swsermonte](http://tblo.tennis365.net/matsubara-y/wp-content/uploads/sites/13181/2015/11/swsermonte-300x252.jpg)
その二つは
トッププロの動きの中で矛盾していません
![tssr8](http://tblo.tennis365.net/matsubara-y/wp-content/uploads/sites/13181/2017/05/tssr8.jpg)
手首を固めたまま
回内で振り切ります
運動量の連鎖を感じるため
ホースを振ってみるのもいいと思います。 ![テニス](http://tblo.tennis365.net/matsubara-y/wp-content/plugins/ktai-style/pics/SA/tennis.gif)