サーブの打点は
プロの場合、上体の軸より後ろになる
なぜなら
手首を固定し
パワーの一番入る内旋と回内で打つと
この位置で、面がちょうどいい向きになるから
言い換えると、というか繰り返しだが
この位置で手首を固定し
内旋回内でぶんなぐれば
時速200kmとコントロールが両立するのだ
手首を柔らかくした鞭のようなサーブだと
練習していくに従い
徐々にコントロールはついてくるが
しかし
肝心なポイントで心や体が揺れると
サーブも不安定になりやすい
手首固定で、内旋回内のサーブは
打点を後ろに取れば
この向きにしか面が向かないから
習得すれば
一気にびしっと決まる
安定して打てるのが当たり前
大事な場面で心が少し揺れた位ではびくともしないのだ。