サーブにつき 『sho』 さんから質問をいただきました
以下がその全文です
こんにちは、shoです。
前の記事の「サーブの打点はなぜ後ろ」で「手首を柔らかくした鞭のようなサーブだと練習していくに従い徐々にコントロールはついてくるが、しかし、肝心なポイントで心や体が揺れるとサーブも不安定になりやすい」と書かれておられますが、私が、鞭のようなサーブを練習すべきか否か、アドバイスください!
というのも、ここ1年、かなりサーブを練習し、それなりのフォーム、確率のサーブになってきたと思いますが、次によりスピードを上げるため(スマートセンサで現在最大130kmのところ、目標150km)、より鞭のような腕の動かし方かと思い、紐や切ったホースで、練習し、習得しようとしてます。
今回の記事「スピンサーブの打点は」の写真のエルベールやラオニッチのラケットダウン時のような、日常生活ではあまりない腕の曲り方が、私のなかでの、鞭のようなサーブです。
Sho より
私の答えです
内旋や回内など
腕の動かし方に関することは形の問題です
形をうまく作ることにより
より力が入る
手首を固めることにより
その力を有効に使える
また面が決まることにより、安定性も増す
ということです
一方
鞭のように使うというのは
運動量連鎖のことです
脚の屈伸パワーを上体に伝え
上体のパワーを腕に伝える
腕につながるラケットを鋭く振り切る
大きなものがゆっくり動いていく動作が
止まる時
より小さなものに伝わっていき
小さいが速いスピードのものに変換されていきます
結論すると
必要な形を保ったままで
鞭のように使うのです
その二つは
トッププロの動きの中で矛盾していません
手首を固めたまま
回内で振り切ります
運動量の連鎖を感じるため
ホースを振ってみるのもいいと思います。