フォアのスウィング方向

試合に出ているようなジュニアがうちに移ってくることもある。

それなりにボールをたたけるのだが

高いボールをアウトしたり

浅くなったチャンスボールを

叩き込めない子が多い。

高い打点が苦手

浅いボールを打つのが苦手なのだ。

それは

まっすぐ前に向かってスウィング

トップスピンで打とうとするため。

 

プロはワイパースウィングが普通の打ち方。

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アウトサイドインのスウィング

右後ろから、左前に向かって振り抜くのだ。

腕のスウィングの中心は肩。

だから低い打点なら、普通にトップスピンだが

胸の高さ以上の高い打点だと

下から上に向かってのトップスピンは打てない。

右下から、左上方向に

フォアハンドスピン方向

斜めに向かって回転をかけていく必要があるのだ。

イメージ的には右から左に

ほとんど横回転と思った方がいい。

右から左、アウトからイン、遠くから手前に。

そして左下にフィニッシュ。

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サウスポーは右下に。

この、どれだけ下に持っていくかで

飛距離の調整ができ

安心してチャンスボールをたたくこともできるようになる。 テニス

 


カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 08:48 | コメントは受け付けていません。