カテゴリー別アーカイブ: ダブルス

ダブルス たられば

ある大会のダブルス準決勝

ファイナルセットを見ていて思ったこと

 

なぜ、あのサーブ順を選択したのだろう?

このほうが有利だから?

順番通りだと、あの通りだから?

 

サーブはどちらからやった方が得か?

もちろん

キープ率の高い組み合わせの方

 

サーブが二人ともそれなりで

雁行陣を取るのなら

 

「ストロークの得意な方が先にサーブ」

 

「ネットプレーが巧みで

思い切りのいいポーチのできる方がネット」

 

どちらがいいサーブか?

ではない

 

これで最初からキープしてリードできれば

かなり有利

(反対側ならキープで、2-0だった鴨)

 

しかも

最初にサーブした方には

3廻り目

4-4  5-4  4-5  の場面で

サーブ順が巡ってくる

 

仮に、6-4 で終わるとすると、全10ゲーム

先にサーブした人は、3回

後でサーブをした人には、2回

サーブゲームが回ってくる

 

たられば の世界だが

ストロークが得意の方からのサーブ順だと

4-6 ではなく

6-4 という

計算になるの鴨

 

ちなみに

ダブルスペアー、2人のサーブ順は

前のセットからのめぐりあわせではなく

(この試合では、前のセットからの順番通りやっていた)

新たなセットなら

2人で勝手に決めていいのだ。 テニス

 

 

 

カテゴリー: サービス, ダブルス | 投稿者松原コーチ 17:01 | コメントは受け付けていません。

ポーチされないポジション

先日の大学王座戦

後輩たちのリターンポジションが気になって

今日はI君のダブルス

この辺が普通だろうか

djok1611frsisei

ベースライン付近のポジション

「いいリターンなら」 ポーチされないだろう

 

ここだと

djok1611f

「相当にいいリターンでも」 相手は動く時間がある

事実、昨年の王座で対戦した

インカレチャンピオンペアーはそうだった

出てくる

 

じゃあこれなら

djok1610bkgup

ここまで来られると

「少しくらい悪いリターン」 でも

相手ネットマンは動きにくい

 

このジョコビッチの動きでは

現実離れした話に聞こえてしまうかもしれないが

彼のように

ラケット面をしっかり固められるなら

充分にあり鴨

 

やってみればわかるが

前に出てしまうと

打てる範囲は左右も上下も

大幅に広がる

少しくらい間違っても入るのだ

 

間違った時も、黙っていればばれないし

 

手首が柔らかい大振り選手には無理かもしれないが

面の安定したテイクバックの小さ目な選手には

相性のいい打ち方なのだ

I君はそんなタイプの選手

 

写真はバックだが

フォアでも同じこと

 

そして

ダブルスでできるようになれば

シングルスでギヤを上げたときも ・・・

 

度胸一番

一発かましちゃえ。   テニス

 

 

 

カテゴリー: ダブルス, リターン | 投稿者松原コーチ 19:49 | コメントは受け付けていません。

どの辺を狙うのか?

コートのはじっこに打てばウィナーが取れる

あんまりはじっこだとエラーするかもしれない

ここが、心の強さも絡んで

試合での永遠の課題かもしれない

また

それを練習の時に気にしていないと

試合につながる練習にはならない

 

私がジュニアの練習でよく使うドリルを例にして説明する

シングルスで4本フォアハンドのハードヒットを打つ

逆クロス、逆クロス、逆クロス、クロス(ストレート)

相手バックにめがけ、逆クロスを3本打ち

3本目の威力で浅くさせたところを

相手フォア側へのウィナーにする

federer1607imp

これで1点

 

この時、どの辺を狙うかというと

私なら、サイドラインの50cm~1m内側

特に3本目がその辺り以上に厳しめ

 

ジュニアの場合

もちろん試合に何度も出ているレベルでも

1~1.5m内側

それくらい内側じゃないと

ちょっとのばらつきでラインの外に打っちゃう

 

仮に、確率90%のショットを4本続けると

成功確率は、66%

 

3回トライして

2回は4本とも入る

1回はどっかでミス

 

4本とも入ったからといって

必ずウィナーになるとは言えないとすると

何とか、5分5部

それでも打つということは

よっぽど度胸があるか

そうとうに無神経な奴か

kei1607jf

ちょっとヒントをだすが

1,2本目でエラーしないよう、少し打つ側に打つこと

それで感覚をつかんだら

3本目でリスクをとる

4本目は甘いボールをしっかりと

安全にいただく

1604nisikorifor

当然

4本とも、エラーするわけがないと思いながら打つ

その辺の安全感覚がないと

未完の大器と、一生言われ続けることに鳴る鴨。  テニス

 

そうそう

ベースライン内にも入れなければ?

rad1604ffnis

そう

浅く打てるのは大前提。  テニス

 

 

 

カテゴリー: シングルス, ダブルス, 練習法, 試合 | 投稿者松原コーチ 17:43 | コメントは受け付けていません。

ダブルスのボレー

『ヒゲおやじ』 さんからの質問

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ   松原コーチ

いつもお世話になります

最近、上級者とダブルスをする機会に
恵まれ大変ありがたい環境なのですが、
ゲームになると全然ポイントが取れません

4人ともボレーの体制に持ち込まれ
ネットすれすれの低い弾道のボレー戦となり
こちらもボールを沈めようとした結果、力んで
ボールが浮きき上がったところを叩かれる
パターンが一番多いです。

上級者の方にはボレーの当たりが良すぎて
ボールを殺せていないのが原因と言われます。

ボレーは結構自信があった方なのですが、
ボールを殺すボレー。

何かコツはありますでしょうか?

それとも、このパターンを覆す何か
よい戦略がありますでしょうか?

ヒゲおやじ より

 

 

 

水瓶座   私の答えです。

「ボールを殺すボレー」

要は

スピードを殺して

相手足元に低く打つということですよね。

 

軽く当たったところで止めれば

何とかなるのでは。

takao1605tv

その加減を、練習したらどうでしょう

誰かにボールを送ってもらい

必要な距離に落とす。

 

日ごろ、深いボレーばかり練習していて

浅く打つのが苦手とか

角度はちょっと、とかいう人多いですよね。

そのものずばりを練習してみませんか。

練習したことがないのに

そのショットが苦手と言っている人

結構、多いんですよね。

 

次の1手ですが

自分のボレーに

必殺のコースを持つこと。

 

ボレー戦になったらサイドにとか

角度を取るとか。

どこにでも打てる必要はなくて

1点取れるところに

バカの1つ覚えでもいいから

決めておく。

それで

5分以上の戦いができればいい。

 

最後に

4人のボレーボレーに入る前のことを考えましょう。

試合はサーブから始まります。

自分のサーブからなら

サーブやネットへ出るタイミングを工夫する。

スプリットなしで早く前に出て

足元に落とされないようにするとか

逆に

わざと出ないで

リターンを一度弾ませてから

アプローチで足元に打ち込んでから出る

そしてハイボレー、とか。

 

パートナーのサーブなら

緩く落とされないように

ポーチを多くして

リターンを緩く打つわけにいかないようにする、とか。

iwabuti1605p

リターン側からでもいろいろ考えられるのではないでしょうか。

ロブを使うとか

rob1605

 

そもそも

自分がネットに行かなければ

ボレーボレーの戦いになるわけはない。

 

 

わざわざ

相手の有利なパターンにはまらないよう

打ち方、戦術、ネットへの出方をちょこっと工夫するべきです。  テニス

 

 

 

カテゴリー: ダブルス, ボレー | 投稿者松原コーチ 19:09 | コメントは受け付けていません。

スプリットの位置

『キャプ』 さんから質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  松原コーチ、こんばんは。
いつも楽しく拝見させていただいております。

ダブルスのサーブアンドボレーのフットワーク、コートサーフェイスによる違いに対して、コツがありましたらご教授お願いできないでしょうか?

普段はハードコートでプレーしているのですが、オムニコートでの場合、サーブアンドボレーの前のスプリットステップでどうも滑ってしまい、うまく合わせられないことが多々あります。

お時間のあるときにご意見よろしくお願いいたします。

キャプ より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

「サーブアンドボレーの前のスプリットステップでどうも滑ってしまい」

というのが気になりますね。

スプリットステップのタイミングは

相手が打つくらいのところ。

そこがギリギリや

完全に遅れると

急いで動かなければならないので

スリップしちゃうかもしれません。

 

スプリットステップの場所をもっと早めにしませんか。

相手がリターンを打つ瞬間は

ベースラインからサービスラインに

半分入ったくらい

そこでリターンのインパクト前にいったん止まっちゃう。

 

ボールの飛んでくるのを見て

前進しながらボールを捕える。

 

打つ位置はサービスラインより前

できればネット直前。

 

これはサンプラスのサーブアンドボレー

シングルスですが考え方は一緒

この365ネットの連続写真ページです。

この位置でサーブがレシーバーに届くのです。

 

そして

スプリット後の移動距離を大きくする。

 

一度だまされたと思ってやってみてください。 テニス

 

 

 

カテゴリー: ダブルス, ボレー | 投稿者松原コーチ 20:10 | 3件のコメント

ダブルスでのトップスピンは

ダブルスのフォアハンドで

フラットが有効という話をした。

 

じゃあ

トップスピンは不要かというと、そうゆうわけではない。

例えばベースライン内で

膝の高さくらいからの低い打点から打たねばならない時

ヘビートップスピンなら

フルスウィングで打てるチャンスボール

1603djokfimp

フラットだとただ返球するだけ。

大きな差がある。

 

次は浅く、鋭角に打つショット

浅く打てるヘビートップスピンなら

打てる角度が大きく広がる。

 

最後はロブ

相手ペアーにネットを取られたら

簡単にはパスできない

だが頭の上は大きく広がっている。

越さえすれば、即1点

トップスピンロブは大きな武器になるのだ。

 

そんなわけで

トップスピンはダブルスでも有効

基本的にはトップスピンで打ち

いざ、困ったときは居直りのフラットショット

その2つの組み合わせが

ベースライナーのたしなみなのだ。  テニス

 

 

 

カテゴリー: ダブルス, フォアハンド | 投稿者松原コーチ 16:52 | コメントは受け付けていません。

ダブルスではフラットが

ダブルスでフラットというと

サービスかな、と思う人もいるだろうが

このフラットはフォアハンドの話。

 

フォアハンドを打つ場合

相手がネットにいるなら

なるべく低いところに打ちたい

だから、トップスピンと思いがち

 

だがトップスピンをいっぱいかけると

スピードが落ちる

相手が反応しやすい。

ATP Masters Series - Rome

フラットなら

スピードで相手の反応時間を削ることができるのだ。

 

トップスピンというのは

確かに落ちるだから低く行くと思いがち。

だが

それはベースラインを基準に考えた場合

ネット上で考えると

フラットの方が低く行きやすい

ネット上、20cmへ打ち込むのは

トップスピンでは難しいが

フラットならそれほどの課題ではない。

 

ネットマンの気持ちになってみよう

猛スピードのフラットショットがネットすれすれに向かってくる。

かなり困った状況なのだ。

 

一方

トップスピンの場合

確かに曲がりながら落下してくるボールはボレーしにくい

だが

トップスピンになれてしまえば

それはごく普通のボール

動きのいいボレーヤーから見れば

さらに詰める時間を作ってくれる

おいしい部分になってしまうかもしれない。

takaosfv1602

ダブルスで困ったら

ドカンとフラット

もちろん

少しでも高く飛べば、即アウト

nisifh1508b

でも3本に1本くらいOK

残り2点を取れるなら大儲けなのだ

 

今度、トップスピン屋の私もやってみよう。 テニス

 

 

 

カテゴリー: ダブルス, フォアハンド | 投稿者松原コーチ 18:42 | コメントは受け付けていません。

ネットマンは動いてもいい?

『レフティースタイル』 さんから質問をいただきました。

 

サーバーのパートナーはサーブの前に動いてもいいのか?

というものです。

そのコメントはこちら

ちょっと長いのでコピーはしません。

 

 

水瓶座  私の答えです。

プロのダブルスを見たことがありますか?

普通、動きませんよね

うろちょろしたらみっともないから?

あなたもプロみたいに見られるためには動かない方がいい

では、答えになりませんね。

 

実は、「妨害」 という項目がルールにあり

「インプレー中、相手が故意にそのプレーを邪魔した場合は

相手の失点になる」

というのがあります。

 

それと、もう一つ

サーバーとレシーバーのパートナーはどこに立っていたらいいのか?

ということですが

「ネットの自分側であればコートの内外に関係なく

どこに立ってもいい」

「しかし、もしプレーヤーの動きが相手のプレーの邪魔をした場合は

妨害の規則を適用する」

ということになっています。

 

そんなわけで

サーブの前に動くことは

相手のプレーをかく乱する以外に目的は考えられませんので

妨害になり、失点すると思います。

 

その後はいくら動いてもいい

ATP Masters Series - Rome

ところで

どこまで、何cm動いたらという規定はありませんので

現実には

審判が実情を見て判断ということだと思います

セルフジャッジの場合は

フットフォールトと同じ

ネットの向こう側を判定する権利はありませんので

本人が自己申告しなければ妨害にはなりません

それともアンパイヤを呼んでみてもらうか

ですね

 

どっちにしても

あんまり見てくれのいいものではありませんので

サーブの前は泰然自若

しっかり止まっている方がいいと思います。   テニス

 

 

 

カテゴリー: ダブルス | 投稿者松原コーチ 16:49 | 1件のコメント

デッドゾーンにいると

『レフティスタイル』 さんから質問をいただきました。

以下がそのコメントの1つ目部分です。

 

カラオケ  松原コーチ、こんばんは。2つの質問をさせてください。

1つ目、デッドゾーンについて。うちのサークルの60歳超えの女性は、サーブをしてから、少しコート内に入り、そこでストロークで粘り、前に詰めていきます。ストロークはほとんどライジング、長い球はロングボレー。ボレーもスライスも上手なので、ミックスでもそれ
で通用してしますが、デットゾーンのような気がするのですが、これもありでしょうか?
エンドラインの後ろとネット前以外のポジションは全てデットゾーンという人もいますが。

レフティスタイル より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

「それで通用している」

それなら、それでいいのではないでしょうか。

ローボレー、ハーフボレーをうまくこなせれば

ドロップショットもロブも怖くない

最高のポジションじゃないでしょうか。

 

この人の考え方にも近いですよね

date1512

デッドゾーンというのは

初級者や中級者にとって難しいと考えられている

ローボレーやハーフボレーを使わなければならない場所

だから

初級者や中級者にとってのデッドゾーンなのです。

 

なので

デッドゾーンで打ったから減点

というルールが適用されるコートがもしもあれば

絶対にやってはいけません。

 

さて

このポジション

むかしから

ベテランのテクニシャンがよくいた場所です。

上級者の 「楽ちんゾーン」 です。

普通のやり方をする選手から見て

かなり厄介な相手です。

 

そして

遠目に鋭いパスが来て

予測もできない場所に来たら

「参った」 と言えばいいのです。

「参った」 が1ゲームに4本未満ならいい。

 

だから

そんなボールを平気で打てる

ジョコビッチやシャラポワには通用しないと思います。

(もっと後ろにいてもかないませんけど)

syarapo

でも

市民大会、50歳以上で優勝狙いなら

アリじゃないでしょうか。   テニス

 

 

 

 

カテゴリー: シングルス, ダブルス, 試合 | 投稿者松原コーチ 19:52 | 1件のコメント

ダブルスのリターン

スライスでポーチされないためには

攻撃的に行くしかない

ベースライン後方から

はるばるとスライスリターンを打ったら

獰猛なネットプレーヤーのポーチが来る。

 

だから攻撃的に

 

具体的に言うと

ライジングで取ってリターンダッシュ。

 

チップ・アンド・チャージ、というやつ

nisifs1510tb

スライスだと

ポーチに捕まりやすいので

両手打ちでのパンチとか

片手のトップスピンで

と考えがちだが

 

特に片手トップスピンはハードルが高い

構えが少し遅れただけで

打てなくなるし

タイミングがちょっと狂っただけで ・・・

feder1510bkimp

サーブに対してここまで間に合すのは

相当ハードルが高い。

その辺は

両手打ちの方が

はるかにハードルは低い。

 

スライスでライジング

リターンダッシュというと

とても難しそうに思う人もいるかもしれないが

さにあらず

打球方向に前傾し、右肩を下げて

テイクバックしながら迫り

切り下してぶつけるだけ。

 

構えに時間のかからない

ライジングスライスに間に合わないようなら

片手バックハンドトップスピンの構えなど

間に合うわけもない。

 

両手打ちにしても

当てただけなら、一番のポーチ鴨

 

アマチュアの

現実的なポーチ対策としては

スライスのリターンダッシュか

nishi1510bkimp

両手打ちの、フラット体当たりのどちらかかだろう。  テニス

 

 

 

 

カテゴリー: ダブルス, リターン | 投稿者松原コーチ 20:08 | 1件のコメント