YouTube 【フォアの神】松原雄二に表題の件をアップしました
身体の正面から外旋して引いていく現代風と
身体の右側から2重の円を描いて引いていく古典風を比較して解説しています
基本的な考え方を知ることで
たくさんあるアドバイスから、選別できるようになると思います 
なるべくシンプルな見本を心掛けているせいでしょうか
コメントで素人臭いと評価してくれた方もいました 
YouTube 【フォアの神】松原雄二に表題の件をアップしました
身体の正面から外旋して引いていく現代風と
身体の右側から2重の円を描いて引いていく古典風を比較して解説しています
基本的な考え方を知ることで
たくさんあるアドバイスから、選別できるようになると思います 
なるべくシンプルな見本を心掛けているせいでしょうか
コメントで素人臭いと評価してくれた方もいました 
サーブは主に腕の往復運動
つまり
上腕の外旋と内旋で行われる
次の絵は内旋の説明だが
内旋で振りだすために
その反対側の動きの外旋で
上体の正面から振り上げていけば簡単
そうすれば
〇のように
背中方向にきれいにラケットが落ちていく
そして
内旋で振り上げていくのだが
動きが単純な往復運動なので
正確に決まりやすいのだ
ついでにいうと
上体が前を向いて回転していきながら
外旋内旋と行けば
ラケットはキレイに回転していくように見えるのだ
それがプロの打ち方 
きのうの東戸塚松原テニススクール
ナイターレッスンの女性二人も
「上体の前からテイクバックしましょうね」
というアドバイスで
この上げ方に変えただけで
振りが楽になり
スムーズに打てるようになった
ついでに一人の方が
肩が痛く無く打てることを喜んでくれた
私はいつも言っている
「肩の寿命、これで30年はいけますよ」 
先日、ほかのスクールに通っている小学女子を指導する機会があった 
サーブが苦手というのでやってもらったら
後ろから大きく回していくスタイルのためか
スウィング幅が取れず
面の向きも安定せず
頑張るのだがボールが飛ばない
先ずは
イースタングリップで
前後に単純往復運動の練習 (若干上体の前向き回転があるが)
いつものユウックリという振り子の動きを理解してもらい
ラケットを前から上げながらトス
トスは右側
打点より50㎝以上高くへ
トスが高い所にあるうちに
ゆっくり大きな振り幅で
インパクトへ
手首固定でそのまま振り切れば
ラケットの重みがボールを飛ばしてくれる
これでたちまち打てるようになった
これがイースタングリップのフラットサーブ
この前段階として
腕を前後させるだけ、上体の回転もしない
ウェスタングリップでのフラットサーブがあるが
それが最初心者段階
それができるようになったら (できなければ進まない方がいい)
すぐにこのイースタングリップに進んでほしい
そうすれば
上体の前向き回転
上腕の内旋
前腕の回内
全ての基本動作をできるようになる
これが勢いよく打てるようになったら
グリップをコンチネンタルにしてスライスサーブに進んでいける
スピンサーブへの道も開ける
実は今回の彼女も
この後はこう進化させるんだよと説明したら
早速実行
当日中にスライスサーブが打てるようになってしまった 
だが
勢い良く打てるようになる以前に
スライスに進むと大抵ダメになっちゃうので
要注意
一段階ずつしっかり進むこと 
8月25日(日)は女子シングルスのイベント
イベント終了後
サービスの特別レッスン行った
目標は強力なスライスサーブ
セカンドもスライスサーブで安全に
セカンドをダブル人
情けないサーブでドロップショットを食らう人
打ち込まれる人がとても多いからだ
まずは
ゆっくり大きな振り子スウィングの説明
トスを打点より40cm位は高く上げ
高いうちにスウィング
これでラケットヘッドが長く走るようになり
ヘッドが前に出るようになり
スウィングスピードも自然に出てしまう
手首にストレスがかからないので
面の向きも安定
皆さんスピードが出てきた
次に
打点の説明
プロなら頭の上だが
女性や年配者には腰が ・・・
だからここ
肘は両肩の延長上に来るのが理想だから
顔から見れば右側で打つべき
ココなら
楽に面の向きも感じながら打てる
顔と腕を離せば肩を痛める可能性も少ない
サイドスピン、スライスにするには
薄く持って、斜めの面を作り
ボールの右側に
まっすぐぶつけてやればいい
自然に回転がかかる
みんな楽にスライスサーブになってきた
上手く打てたところでイメージを保持して終了
帰り道で反復するようにアドバイス
今晩の夢に出るようなら頭の中にフォームが固まる 
8月24日(土)中高生シングルス大会のイベント終了後
サービスの特別レッスンをした
みんなそれなりのレベルなので
ほとんどの子が強力なスピンサーブを打つ
ただいくつか共通な誤解が
打点が前すぎる
それに合わせ
面が厚く当たりやすい
そうするとスピンが少なくなりがちで
しかも面の微妙な調整が必要になる
みんな少しづつオーバーしていた
プロは
上体の軸より後ろで
しかも抱え込むようにとらえる
もちろん構えの面を薄くして
内向きにする
これがインパクトに出てくる
だから安定して
ボールのココ
右上を捕らえられるのだ
みんな安定して
サービスライン内に打ち込めるようになった
後は繰り返し練習し
セカンドサーブもしっかり打ち込めるようになってほしい
もう一つはパワーの伝達
身体の運動量を腕に伝えること
20㎝程ジャンプし
身体が伸びきって動きが終わり
いい姿勢でとらえる
これがサービスの運動連鎖
パワーもコントロールも両方いただける方法なのだ
さっき言った
身体で包み込むようなインパクトも
この写真を見て感じてほしい
上手く打てたイメージを頭の中で繰り返すようにアドバイス
今晩夢で何回か反復することが大切
そのイメージの反復が
美しいフォームとして定着する
みんな上手くなって帰っていったので
私も満足な1日だった 
パワーの秘訣
もう一つは上体の回転ストップ
包み込むようなインパクト
ココは上体の前への回転を止める
止めるためにはブレーキを踏む 
実際は
身体にはブレーキがついていないので
右側の背筋力で止める
すると
後ろの足
右利きなら右足が飛び跳ねる
先日の東戸塚松原テニススクール
中高生のダブルス大会
終了後サーブの指導内容のまとめでした
みんな若い男の子たち
大きめにアウトすることが多かったのが
サービスライン内に安定して打つようになりました 
テニスベアで募集しいろんなイベントをしているので
ぜひ見てください。 
強力なスピンサーブにするためのコツについて話そう
全身のパワーを腕のスウィングに移動させること
それは運動連鎖という名前で呼ばれる
先ずは上下動
膝の曲げ伸ばし
トスを上げながらひざを曲げる
曲げた膝をゆっくりと伸ばしていく
急がないのが運動量伝達のコツ
伸ばしながら、上腕を外旋してラケットを垂らしていき
伸びきったところでラケットヘッドが一番下を向く
20㎝くらい飛び上がったところでインパクト
下半身の動きがジャンプして止まることにより
運動量が腕に移動していく
ジャンプと腕の上へのスウィングが
一緒に動くと逆効果だから要注意
運動量とは 重量✖スピード
身体が上下に伸びきること
腕の振りがワンテンポ遅れることにより
運動連鎖でパワーアップする
しかも伸びきることで姿勢も完璧
ゆっくりジャンプすることで
パワーとコントロールが2つとも得られるのだ。 
本日の東戸塚松原テニススクール
中高生のダブルス大会
終了後サーブの指導をする
その内容を見せよう
テニスベアで募集しいろんなイベントをしているので
ぜひ見てほしい
さて
強力なスピンサーブのコツは
まずは安全に入れる面を作ること
つぎに安心して強く打つこと
面が少し下向きなのがわかると思う
ボールの右斜め上をヒットする
そのための面と手首の角度をこの段階で作っておく
内向きの面
肘が曲がり
ボールを打点で抱え込むイメージをすでに作っておく
もう一つはトスの位置
左右の位置は頭上で
前後位置は両腕の間に持ってくる
それと
一番上の写真も、この写真も
身体全体でボールを包み込むような姿勢が見えるだろうか
この姿勢とラケット面
こうすれば打球がすっぽ抜けなくなり
安心して振り抜くことができるようになる。 
この形でサーブを打つと肩を痛めやすい
小学生女子のサーブでふれたが
とても大事な話なのでさらに念を入れておく
首と肩の間が狭くなり無理がかかる
しかもスピードも出にくくなり
余計頑張るのでさらに壊れやすくなる
いい形は
上腕と首の間が空いているところに注目してほしい
ただし
この姿勢は幼児や一般女性、年配者にはつらい
だから
ここ
肘が両肩の延長線上にあり力も入りやすいし
肩にも優しい
プロのスライスサーブ
うちのスジガネ君もスピンサーブで
上腕は首から離すこと
これで毎日3人くらいは女性や年配者を救出している
肩の持ちが30年以上違う鴨 
小学生グリーンボール大会のサーブの続き
サーブの肘の位置だが
すごいサーバー場合
両肩を結んだ線の延長上
ここから打てば
内旋パワー全開
ひじの負担も少なく
打点は頭の上だが
そのためには両肩の線がほとんど垂直状態に
この姿勢は筋力がないとつらい
もちろん柔軟性も必要
子供や年寄りにはつらい
だから
小学生女子に少し右側に上げるようにアドバイス 
ボールに勢いがついた
「パワーがついたら少しづつ頭の上にね」
と付け加えておいた 