カテゴリー別アーカイブ: バックハンド

両手バックなど

本日の東戸塚松原テニススクール

インドアコート

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今日はイベント日で、男子ダブルスとグリーンボールジュニアの日。

 

さて、昨日の土曜日は私もレッスンを持っている

中上級くらいのレベルの女性二人にバックハンドの矯正をしたのでご報告。

お二人とも両手バックのコントロールが定まらないということで

手首のぐらつきを修正

後は身体を回しすぎないこと。

これであっという間にショットが安定した。

とにかく手首を動かさないこと

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ラケットヘッドを引かない

構えから相手に打球面を見せる

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この後、インパクトでも

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この後も

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手首は固定したまま

垂直面を保ったまま、スウィングすれば

ぶれるはずがないのだ。

世界1のバックハンドの人は

とってもシンプルに打っているのだ。

あなたもそうした方がいい。 テニス

 

 

カテゴリー: バックハンド, 新東戸塚松原TS | 投稿者松原コーチ 12:16 | コメントは受け付けていません。

両手バックすら振り子

両手バックは

相手に向けたラケット面を一気に振り出す

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突然振り出すのだから

当然、振り子とは縁のないものと以前は思っていた

だが、両手バック得意の選手を見ていてふと気が付いた

振り出しが柔らかい

構えからちょっとだけ引き戻し

インパクトに向かって、振り出す

その、ほんの30cmくらいの空間

そこが滑らかな

そう、振り子なのだ

その後は怒涛の加速

とっても振り子には見えない

錦織 VS ナダル このユーチューブを見てほしい

上の考え方を頭に入れてみるといい

ついでに

二人とも手首の角度がぶれていないことも見て取れるだろうか。 テニス

 

 

カテゴリー: バックハンド | 投稿者松原コーチ 17:54 | コメントは受け付けていません。

インパクトでギュッ

『うどん県』さんからもう一つの質問が

以下がその全文です

 

カラオケ  松原さん
お世話になります。
インパクトの瞬間にグリップをギュッとにぎるというテクニックがあると思います。
これを実践すると、インパクトの瞬間以外は力を入れなくてもよいので、疲れにくくてラクな気がします。
松原さんは実践されていますか。
よろしくお願いします。

 

 

 

私の答えです

 

たぶん

「インパクトの瞬間にグリップをギュッとにぎる」

ということは

それなりのレベルの人は勝手にやっていると思います

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それより私が大切にしているのは

手首の形、ラケット面を保つために

インパクト以外でも

それなりの力以上に、力を入れていること

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そして

必要以上の余計な力は

熟練することにより抜けていくと思っています

 

結果的に

上級者になれば

インパクト以外には余計な力を使わず

インパクトで必要なギュッができるようになると思います

 

逆に

「インパクトの瞬間にグリップをギュッとにぎる」

を強調しすぎると

不安定さが増すかもしれません

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互いのレベルが拮抗し

限界に近い打球で打ち合っているとき

余計な力を抜くこと

できますか?  テニス

 

 

カテゴリー: バックハンド, フォアハンド | 投稿者松原コーチ 14:38 | コメントは受け付けていません。

リターンが得意5 最後の手段

できれば姿勢を保って

上体の回転も使ってハードヒット

次の手段は

ランニングショットのように

反対脚を飛ばしてヒット

それも不可能なほど遠く

タイミングもギリギリだと

スライスに行くしかない

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スライスのグリップに持ち替えながら

バック側に倒れるように

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左足が大きく踏み込んでいないことに注目

大きくすると、身体を倒せない

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いっぱい引いて

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パスに対してのバックボレーのごとく

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そう、バックボレーのように

打点に追いつくのとスウィングが追いつくのが同時

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スウィング&ブロック

このスウィングがないとサーブに負ける

サーブが早いので

ジャストミートすると

リターンエースになることもよくある話

アマチュアなら

上向きの面でブロックして

スマッシュを返すようにロブ、という選択もある

 

この先、これでも届かない時はサービスエース

当たらなければ返らない

拍手するしかない鴨。 テニス

 

 

カテゴリー: スライス, バックハンド, リターン | 投稿者松原コーチ 18:31 | コメントは受け付けていません。

リターンが得意4

前回のサイドステップ型フットワークは

姿勢を保ったまま打点に入るためのもの

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もっと遠くに来たらどうするのか

それは

ランニングショット型のフットワーク

今回はバックで

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左足の向きを変えながらバック側へ

テイクバックも開始

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右足も出しながらスウィング開始

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上体もややバック側に傾く

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右足を飛ばしながらヒット

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何とか姿勢も保っているが

もっと遠ければ傾きは増す

ただこのフットワークを使うと上体が回らないので

軸が傾いても、エラーになりにくい

ここまでは叩ける、攻撃的トップスピンリターン

両手打ちでも

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同じこと

もちろんフォアハンドでも。 テニス

 

 

カテゴリー: バックハンド, フットワーク, リターン | 投稿者松原コーチ 11:49 | コメントは受け付けていません。

リターンが得意2

バックハンドのリターンも

考え方はフォアハンドと同じ

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ここが

高い打点で、重いサーブに対し

ぴったんこタイミングで

正確なラケット面が出せればいい

だから

アルマグロは

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素早く

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テイクバック

サーブが近かったのでほんの少し、左足を横に踏み込み

肩の線を少しだけ回す

ふつうは素早くグリップチェンジもするのだが

たぶん彼はフォアハンドの裏面でテイクバックするだけ

(ソフトテニスと同じ)

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ラケットはもう少し引かれ

下半身はほぼ前を向いたまま

姿勢も垂直なまま

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若干打点方向に寄りながら

垂直ラケット面でヒットへ

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サーブの0.5秒後にインパクト

さらにさらに、面を保ったまま

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完了

姿勢が完璧

スウィング完璧

タイミング完璧

ラケット面も完璧

エラーするわけがない

プロはオープンスタンスが当たり前

サーブからインパクトまで、0.5秒を考えれば当たり前。 テニス

 

 

カテゴリー: バックハンド, リターン | 投稿者松原コーチ 16:57 | コメントは受け付けていません。

腕は曲げて使う

片手バックの場合

一流選手の腕は伸びているように見える

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だが実際にはわずかに曲がっており

伸ばしきることはない

どうしても届かない時に

エイっと伸ばす時もあるが

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とっさなのでしょうがないのだが

こんな時に肘を痛めたりしやすいから要注意

 

両手打ちだが

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これくらいが普通

男子の場合、もっと伸び気味の人もいるが

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両腕とも

必ず、少しでも曲がっている

伸びきってしまうと衝撃が来やすいし

コントロール感もなくなるので

片手トップスピンも、両手打ちも、スライスも

スウィング中、ずうっと

伸び切らせないことが重要だ。 テニス

 

 

カテゴリー: バックハンド | 投稿者松原コーチ 12:02 | コメントは受け付けていません。

片手バックの構え

片手バックの構えはこの辺

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もっと大きく引くと

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身体の後ろに 『引く』 というより

『遠目に離す』 ような感じ テニス

そして、『高くなる』

それは

スウィングが

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肩を支点にしたフリコなので

身体に一番近いのはラケットが最下点に来た辺り

その前も後も、身体からは離れるのが自然

だからテイクバックは身体から離しておく テニス

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それがハードヒッターの看板

身体の後ろへ引くと思っている人が多いが

それでは

片手バック得意のハードヒットはできない鴨。 ひよこ

 

 

カテゴリー: バックハンド | 投稿者松原コーチ 12:32 | コメントは受け付けていません。

片手バックの打点は

片手バックハンド

トップスピンのスウィングはこうゆう、フリコ

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だからトップスピン

アッパースウィングで打つためには

振り子スウィングの最下点から上昇に移ってから

だから打点は

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そうとうに前

スウィングの大きさの中で

ここが真ん中

ここをしっかり意識しておくことがとっても大切

だから早めに準備して

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間に合わせなければならない。 テニス

 

 

カテゴリー: バックハンド | 投稿者松原コーチ 10:28 | コメントは受け付けていません。

ラケット面の話

『コンドル』 さんからの質問

以下がその全文です

 

カラオケ  毎回、勉強になるお話しありがとうございます。

よくインパクトで垂直面とおっしゃってますが、常にインパクトは垂直面なら、ボールの高低のコントロールはどのように行うのでしょうか?
常に垂直面なら、打ち返すコースは、飛んできたボールの入射角に依存してしまうと思います。
なので、コントロールするには完全な垂直面ではないように思います。

打球時は面をどのように気をつけて振っておられるのか、もう少し正確に教えてもらえたら幸いです。
よろしくお願いします。

コンドル より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

話しのいきさつからグランドストローク

フォア、バックのトップスピンかフラットを前提に話します

 

インパクトが垂直というのは

かなり模式的な話で

そこそこのスピードボールを打つときの話です

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フラットのロブなら面はかなり上向きになりますし

普通のストロークでも

ゆるく打つなら、少し上向きだと思います

上の写真も高い打点のトップスピンベースの

私なりのフラットハードヒット

少し面が上を向いているのが分かります

本人は完璧な垂直と思い込んでいます

 

まあ、それでも? そんなわけで?

イメージの問題

打球方向に対しほぼ垂直と思っておけば間違いないと思います

 

テニスボールの接触時間は、1000分の5秒くらいと言われています

この時間はアマチュアのスウィングなら

ゼロと言ってもいいと思います

ですから

ラケット面の向きが打球方向に及ぼす影響が

スウィング方向のそれよりも

圧倒的に大きいのです

 

なので

面の向きを動かすとエラーにつながりやすい

だから

だから以下に面をぶれさせないかが肝

面の向きは垂直を保って(イメージして)

スウィングの向きで

上下の打球方向を操るイメージがほしいのです。 テニス

 

 

カテゴリー: バックハンド, フォアハンド | 投稿者松原コーチ 17:27 | 1件のコメント