カテゴリー別アーカイブ: 年寄りのひとりごと

最近思うこと

あんまり長いこと投稿しなかったので

書き出しが難しい。

テニス技術については

40年以上もラケット面の使い方や力に入れ方など

同じことを言い続けてきたので

fv3imp

何度も繰り返して言っていることばかりという気もしていた。

しかし、最近かなり以前とは違う視点から見ることができ

全体を統合して、本質的なものが見えるようになった気もしてきた。 水瓶座

í0ó0°03ÿ7ÿ

改めて、頑張って投稿してみようと思う。ひよこ

í0ó0°03ÿ7ÿ

さて、最近のコーチ研修会や当社の研修会でも

もちろん私のレッスンでも

フリコのスウィングというものをかなり強調している

具体的には振り子のテンポなのだが ・・・

もちろん今まで行ってきた理論は正しいはずなのだが

ちゃんと私の理論を聞いて面を作ったり

身体の向きを直したりしたのに

それなのになぜかフォアが打てなかったりサーブが安定しなかったり

両手バックの方向が不安定だったりという人たちが存在するのだ。

 

実は、テンポ感が間違っているために

正確だったはずの面がストレスを受けて変わってしまったり

いまいちスピードの乗れなかったりということに

気が付いてきた。

 

今までの技術論プラス振り子のテンポ論

それが、最新のテニス技術論になろうとしているのかもしれない

自分としてはそれによりやっとおなかの中が落ち着き

心の中にも安ど感が広がったように思う。

 

しばらくの間、できるだけ連続して

一つ一つの技術につき

フリコのテンポ感を加えて

一通り解説してみようと思う。 テニス

 

カテゴリー: 年寄りのひとりごと, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 16:26 | コメントは受け付けていません。

剛よく柔を制す

普通は

「柔よく剛を制す」、かな

柔道でよく出てくるフレーズ鴨 ひよこ

柔道というくらいだからそうなんだろう

力だけで押してくる怪物みたいなやつを

センスと柔軟な技でさわやかにバッタバッタと投げ捨てる

そりゃあ、理想中の理想

姿三四郎が(知ってるか?)

勢いだけが自慢のやくざ者を投げ捨てる

そりゃあできるだろう

でも、同じ柔道とはいっても

世界中から格闘技のセンスにあふれた連中ばかりが

かなり鍛えこんで集まるオリンピックだとどうだろう?

センスだけで、「柔よく剛を制す」 とはいかないのでは

 

さて、テニスではどうだろう

この人に勝つとしたら

djok1611frsisei

1ゲームに、毎回4本、

230㎞/hのサービスエースを取れる人がひつよう鴨  ひよこ

 

じゃあ、あなたが市民大会に優勝するとしたら?

どうだろう

この人くらいのライセンスがあれば

fede1606bv

試合時間に遅刻しなければ大丈夫

そこまで、センスがないなら

努力、どりょく、ドリョク

そして、パワーは頑張れば必ず身につくから

つまり

強欲

いや、「剛よく柔を制する」 ことが可能かもしれない

もしあなたが

センスに恵まれ、体格、性格もよく、

努力、どりょく、ドリョク、したら

djok1607bk2

こうなっちゃう鴨

世界のテニスはそうゆうレベル

才能だけではだめだし

どりょくだけでも ・・・ 鴨 。 テニス

 

カテゴリー: 年寄りのひとりごと, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 15:55 | コメントは受け付けていません。

38歳になった

松原さんが会社を興し

初めてのテニススクール

東戸塚松原テニススクールを開校したのは

1983年10月29日

だから、本日はうちの創立記念日

cyuusyajou831029

だからといって今年は何もやらないのだが

気分を新たにする1日ではあるのだ

siai831029

向こうの空き地は現在、東品濃小学校になっている

akusyu831029

右奥が38年前の松原さん

当時こんな車に乗っていた

iriguti831029

黄色いスカイライン

ここは現在

iriguti121029

さあ、あと2年で40周年

また1年頑張ろう かたつむり

40周年、何かやろうかな ・・・  ぴかぴか (新しい)

 

 

 

カテゴリー: くるま, 年寄りのひとりごと, 日記 | 投稿者松原コーチ 15:26 | コメントは受け付けていません。

インパクトで前を向く話

フォアハンドでは

インパクトで上体が前向きになるのだ

と、耳にタコのように

40年間言い続けている

それが新しい基本だといっているのだが

40年たったら新しい基本なのかどうか?

1803frimp

さて、昔々の思い出話

TJ誌の技術解説をやって2,3年たったころか

フロリダのハリー・ホップマンのキャンプに

記者全員と一緒に取材に行った

私は、インパクト前向きが常識と思っていたが

それを、一緒にアピールしていた雑誌社の中にも関わらず

ある記者さん

「プロのフォアってそんなに前向きですか?」 と

疑い深げに聞いてきた

しばらく議論していたが

納得しない

 

ふと考えて

本物を見に行こうという提案をした

すぐそばのコートで

当時のトッププレーヤ

カフェルニコフが練習していた

コートの真後ろから観察

「ホントだ!」

1分ほどで結論が出た

横向きの先入観てよっぽどすごいのか

よっぽど本物を見ないで論じていたのか

今になっても謎だが ・・・・・・・・・ ひよこ

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 16:48 | コメントは受け付けていません。

小鳥さん大ぜいで来客

梅雨が続いている

火曜日の松原テニスクラブ横浜

松原コーチ担当、唯一の平日一般レッスンの日

始めるところに細かな雨が降り始め、本日の1時間目は中止

スクール生の方たちとおしゃべりしながら

クラブハウスで待機中

晴れてきたら

CIMG0323

1番コート手前に、何やら集団で、ごそごそ

CIMG0324

草の実が落ちているらしい

草刈り後の芝生で食事を始めた

CIMG0326

30~40羽くらい?

少し寄ったら、一気に飛び立ち

びっくりしてシャッターチャンスが ・・・

 

テニス人もこのくらい来るといいな。 ひよこ

 

カテゴリー: 年寄りのひとりごと, 日記, 松原TC横浜 | 投稿者松原コーチ 15:48 | コメントは受け付けていません。

テニスの数学

今日はちょっと算数の話

たまには頭も使ってみよう

さて

あなたはフォアハンドをハードヒットして

何本、連続して入れることができるだろうか?

1603nisikoritsfr

確率の話だが

例えば70%のショットを2本続けて成功させる確率は

0.7 × 0.7 = 0.49

49% となり、50%を割る

このまま打ち続け

シングルスの平均的なラリー本数、6本連続成功する確率は

0.7 × 0.7 × 0.7 × 0.7 × 0.7 × 0.7 = 0.118

となり

9ポイントトライしてに1回しか成功しない

6本続いたら得点と仮定すると

わずかに、2ゲーム終了して、1ポイント取っただけ

勝負にならない

まあ、実際の試合では

1本目がウィナーになることもあるし

3本打ったら相手がエラーという場合もある

ここまで厳しくはないかもしれないが

70%はそれなりの確率と思っていた人には大ショックかも

もしかしたら、6本終わっても

相手が平然と返しているかもしれない

1803frtk

6本連続くらいは当然と考えるなら

上の計算例のようにやってみると

90%  のショットなら、6回かけて、0.531 となり

何とかクリアー

半分じゃあ不安ということで

もしも70%以上達成したければ

95% で、6本

これだと、0.735となり、自信をもって打ち続けられる鴨 ひよこ

nadal1706gats

95%というと

私のフォアハンド、エラーするわけないでしょう

というレベル

トッププロもそれをクリアーするため

トップスピンをしっかりかけたり

1709gcnisikori

姿勢を良くして、精度を上げたりと

sugitayuiti

才能がある上に、努力も惜しまないプロたちでさえ

苦労しているのだ。 テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド, 年寄りのひとりごと, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 17:24 | コメントは受け付けていません。

初詣

毎年、元日は奥さんと二人の初詣

といっても、家から一番近く、歩いて10分の大神宮猿田彦神社

CIMG8802

小さな、基本的に無人の神社

他人には3年に1回くらいしか会わないくらい人がいない

CIMG8806

今年はその1回みたい

4時近かったせいで

管理をしているらしいおじさん

子供2人を連れて降りてきた

挨拶すると

「すいません、閉めちゃったんですヨ」

とのこと

確かに扉が閉まっている

CIMG8807

扉の郵便受けのような穴から

賽銭を入れると

かちゃんという音が

どうやら命中したみたい

金属製のちっちゃな賽銭箱なのだ

鈴を鳴らし

二拝 二拍手 一拝

一家、人間4人と猫1匹の1年間の無事と幸せをお願いして

無事終了

家路に

フェリス女子大横の高台から

CIMG8810

夕暮れの富士山がきれいに

今年はいい年になるぞとの吉兆だ

 

昨年は新クラブの立ち上げで

ブログの更新がだいぶ減ってしまった

今年は取り戻すつもり

私が書きやすいためにも

是非コメントに質問を寄せてください

 

皆さんのテニスがよい年になりますように

私のテニス人生もうまく行きますように

今年も頑張っていきます

今年もよろしくお願いします。  テニス

 

 

カテゴリー: 年寄りのひとりごと, 日記 | 投稿者松原コーチ 19:06 | コメントは受け付けていません。

イメージできるものには成れる

昨日、クラブの会員さんと話していて気付いた

皆さん、あまりにも常識にとらわれやすいこと

スマッシュを確実に決めることなど無理

フラットサーブをバックのコーナーに安定して叩き込むなど無理

フォアハンドを試合でぶんなぐるなど無理

そりゃあ練習しなければ無理に決まっているけど

できる人はいる

soeda-sm

デビスカップ大事な場面でのスマッシュ

rao1801srtos

そりゃあ、背が高いからでしょう

でもこんな人も

tssr1602 (2)

200km/hのサーブを確実に叩き込んで

キープし続けていたのを見たことがある

こんな怪人も

agasi1509fh

この人は少しくらいいいサーブが来ても

リターンがウィナーになると信じている

 

最初から

そんなにはできないと思って練習していないか?

 

できるものだと思い、ちゃんとイメージができていれば

そして、出来ることを前提に練習すれば

たいていのことは

案外、できるものなんだけど。 テニス

 

カテゴリー: 年寄りのひとりごと, 技術全般, 松原TC横浜, 練習法 | 投稿者松原コーチ 11:18 | コメントは受け付けていません。

サーブを安定させる

先日、友人のブログを見ていたら

息子さんのサーブが安定しないのだとか

そこで安定のコツについてひとくさり

一つ目

回転をかける

raf1503sr1

世界1のナダルさん

ここのラケット面が自分側を向いている

つまり

ラケットのエッジ側から振りやすくなる

回転がかけやすいということ

回転が安定してかからない人は

エッジの方が自分に向いている鴨

このラケット面の向きを比べてみてほしい ひよこ

ついでに手首を固定し

ぐらつかせない

キリオスは

ここから先、ほとんど手首を動かさない

1801kyrgiossrtos

この人はそれについて群を抜いている

だから200km/hを超えるセカンドを打ったりする

次に

振り子のテンポで 「ゆうっくり」 振る

そうすれば

元気でも疲れていても

友引でも仏滅でも

同じテンポで同じ面が出てくる

waw1801srdaten

そして、それをすれば

ラケットヘッドが走って

自然に、打点が後ろぎみにならざるを得ない

ワウリンカのように

身体全体でボールを包み込んで打点を捕える

最後に

ゆうっくり の後半 「クリ」 では強烈に

sampuras1801sr

引っ張り込むことができる

強いサーブのコツになっているようだが

実はこれが安定したサーブのコツ

ついでに

スピードが出てしまったことはお許し願いたい

tssr4b

そうそう

ラケットがしっかり垂れるよう

膝の伸びは頑張らないで、ゆったりとね

昔々、学会発表のために調べたことがある

強烈サーバーは

松岡からベッカーまで

みーんな、0.25秒かかっていた

現代では、もちろんフェデラーも

そして、15cmジャンプ

fed1412ad

それも、「ゆうっくり」 のコツ。 テニス

カテゴリー: サービス, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 18:34 | 2件のコメント

下川井TCの桜吹雪

先週の土曜日

会員さんたちとテニスをしようと

松原テニスクラブ印西に行ったら

その会員さんが少ない、いつもの半分

どうやらみんなでお花見に行っちゃたらしい  桜 ビール

 

翌日の日曜日、午前中は

下川井テニスクラブでレッスン

松原さんは、1,2時間目を担当しているのだ

ところで、会員さんのコートを見ると

こちらのクラブは出席率が高い

どうやら、ここで花見ができるからか

CIMG7106

大きな名物桜があるのだ

すごい花の数

ポツポツと白いのは桜吹雪

向こうから、風に乗って花びらが飛んでくる

 

実は、このクラブの松原さんクラスは4月いっぱい

5月からは

あざみ野ローンテニスクラブにいた、山崎コーチが来る

yama2

今月から、うちに移籍したのだ

全日本級のテニスの腕前もコーチとしても

何よりも笑顔が、松原さん並みに素晴らしい

とっても素敵なコーチ

ぜひ、一度レッスンを受けてほしい

きっとご満足いただけると思う

 

さて

松原さんはというと

たぶん、5月第2週から

新設の、松原テニスクラブ横浜で

日曜日の8時から、2レッスンを担当する

今日の現地は

CIMG7255

3番コートのみ、芝張りが7割がた完成

CIMG7258

明後日には、芝目の間に砂が入る

残り3面はまだだが

4月中にはすべてが出来上がるはず

CIMG7232

素晴らしいクラブを目指して

あと一頑張りだ。 テニス

 

 

カテゴリー: 年寄りのひとりごと, 日記 | 投稿者松原コーチ 19:16 | コメントは受け付けていません。