ラケットヘッドを引かない番外編Ⅲ

頭より高い打点でのワイパースウィング

手首がしなり角度がつきすぎると

面が上を向いてしまう

だから

手首から先を引きすぎないよう

手首を固定するようにして

ボールを右から左に打つ

これは、ユーチューブの私の動画

手首の角度に注目してほしい。  テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 16:30 | コメントは受け付けていません。

ラケットヘッドを引かないⅡ

クロスに打つためのコツは

ラケットヘッドを引かないこと

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そのままぶんなぐれば

クロスに飛んでいく

若干はしなるが

クロス方向に面を向ける意識があれば

自然にその方向

しなりが戻った状態にインパクトを作れる

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だから楽にクロスが打てる

 

逆クロスが打ちたければ

ラケットヘッドを遅らせてしなりを作り

しなりを大きめのまま打てばいい

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最初からラケットヘッドを大きく引いておいても

もちろん、逆クロスは打てる

でもその人

クロス方向には打てない鴨 ひよこ

 

クロスに打てる人は、逆クロスにも打てる

世の中にはフォアハンドが得意と言いながら

クロス、逆クロス両方に打ち分けられる人と

逆クロスのみの人と2種類いるのだ。 テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 15:58 | コメントは受け付けていません。

ラケットヘッドを引かないⅠ

フォアハンドでスピードを出すコツ

それはラケットヘッドを目いっぱい引かないこと

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そして

手首をしならせないつもりで振り出す

そうはいっても

手首は自然にしなる

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ラケットヘッドが遅れて手首に角度がつくが

インパクトまでに追いついて

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スピードを増した状態でヒットする

 

ついでの物理学だが

手首がしなることで角度がつく

腕とラケットの合計距離が短くなる

運動量 = 回転半径 × 角速度

運動量を変えなくても

手首がしなっただけで

半径が小さくなった分、速度が増すことになる

だから、バシッ ・・・・・  テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 16:32 | コメントは受け付けていません。

ボレーは横向きにならなくてもいい

ボレーは

上体の回転パワーで打つ種目ではない

ほぼ腕のスウィングだけ

身体はボールとの距離をつかむために動くことのみ

上体の回転も使わない

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だから

上体がどんな向きでも、傾きでも打てる

前向きでもOK

そんなつもりでいても

遠くに来たら

そちらへ踏み込むから

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自然に必要なだけ横向きになる

わざわざ横向きになると

窮屈になりすぎる鴨。  テニス

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 12:20 | コメントは受け付けていません。

ボレーを動きながら打つ理由

ボレーは動きの中で打つことをお勧めする

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プロの写真を見るとほとんどそうしている

なぜかというと

ノーバウンドのボールを打つボレーは

滑らかな動きの中で打つ方が

打点にスウィングを合わせやすいし

頑張り、踏ん張って

全力で打つ必要性が少ないからだ

 

ドライブボレーはちょっと違うが

こちらはストロークの範疇と考えた方がいい

 

さて

動きながら打つとボールとの距離がきちっと決まりやすい

だから正確なヒットができる

戦術的には

よりネットに近づけるから

打てる範囲が広がり

有効なショットになりやすい

 

コーチの見本を見ると

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止まっていることが多いが

これは形を見せるため

試合を意識していないため

やる気がないため、鴨。   テニス

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 11:47 | コメントは受け付けていません。

ロブは浅い?深い?

先日、スマッシュのレッスン中

こんな質問をした

「皆さん、試合中に私がネットに出たら、ロブを深く上げます?」

「もちろん大好きな松原コーチにですから、浅くくれますよね」

と言ったら、全員が

「もちろん、深く上げます」

とのこと

みんな私のことが嫌いなんだ ・・・

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どうやらロブは深く上げてくるらしい

ならば

ロブを察知したら

フライングでもいい

一番深いロブに合わせて

全力ダッシュ、大至急、下がるのだ 蟹座

 

浅いか深いか考えている暇はない。 テニス

 

カテゴリー: スマッシュ | 投稿者松原コーチ 11:28 | コメントは受け付けていません。

スマッシュは横向きで下がるが

深いロブに対し

スマッシュの体勢に入るには

ベースライン方向に急いで後退しなくてはならない

その時に一番早く走れるのは

ネットに背を向けて走ること

だけど走る距離はせいぜい、5mくらい

4,5歩で行っちゃう

相手に背を向けている間に通り過ぎる

だからせいぜい横向きになって下がる程度

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インパクトで前向きになることを考えると

完全に横向きになる暇すらないことも多い鴨  ひよこ

 

スマッシュの苦手な人に

横向きにならず、前向きのままでやってもらうと

たいてい叩けるようになるんだけど ・・・  テニス

 

 

 

 

カテゴリー: スマッシュ | 投稿者松原コーチ 09:43 | コメントは受け付けていません。

スマッシュは前向きで

スマッシュのインパクトは前向き

打球方向を向くといい

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これはサーブの絵だが

スマッシュはフラットサーブと同じこと

内旋を使って振り出す

内旋が効くのは

当たり前だが

上体が前向きになっているから

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ちゃんと前向きで

余計な体を使わなければ

男の子なら

ここでバキッという

すさまじい勢いで相手コートに飛んでいく

それだけの事。     テニス

 

 

カテゴリー: スマッシュ | 投稿者松原コーチ 17:26 | コメントは受け付けていません。

スマッシュはジャンプが安全

スマッシュは

自分でトスを上げるわけじゃないので

位置が決まっていない

それをいろいろな前後位置が変化する打点で打つと

1球ごとにスウィング調整が大変

だから

いい一定打点にいつも入る

ジャンピングスマッシュが一番、実戦的

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だから

基本的にジャンピングで打つ

ロブが浅すぎて

ジャンプしにくいときだけジャンプしないで打つ

というのが安全

 

打点はサーブと同様、体軸より後ろ。 テニス

 

 

カテゴリー: スマッシュ | 投稿者松原コーチ 14:56 | コメントは受け付けていません。

サーブの体重2

サーブに限りませんが

体重がかかってひっぱたけた時ですが

本当に体重が乗るのではなく

乗っけようと動いた体重が止まろうとすることにより

大きな体の運動量が

小さな腕やラケットに移動して

速いスピードに代わるのです

結果、ひっぱたく

体重がかかった充実感を感じる

ということです

 

運動量というのは、重さ×速さ

だから

体重 × ゆっくり動きが ⇒ 軽い腕 × 高速

に移動するのです

 

サーブの場合は

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曲がった膝が伸びていき

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伸びながらラケットがたれ

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伸びきった勢いでちょっとジャンプ

身体の動きはここでほぼ終了

腕とラケットが急激に振りあげられ

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ぶんなぐる

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身体の上下動と腕の上下動の動きが

時間的にずれていることがわかります

これが運動量の移動

感覚的には体重がかかって打てた状態でしょう。 テニス

 

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 11:43 | コメントは受け付けていません。